記録ID: 2251147
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山滑走
栗駒・早池峰
早池峰山 北面門馬口を経て、アイオン沢から往復。山スキー使用
2020年03月08日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:21
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,274m
- 下り
- 1,405m
コースタイム
天候 | 晴のち曇り、頂上部はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
クロカンタイプの車なら、問題無く最終人家まで入れると思うが、その辺りには適当な駐車場所が無い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スマホGPSアプリの不調で、往路は握沢(門馬)登山口手前からしかログが取れなかった。 駐車した場所から50m歩いただけですぐにスキーが使えたが。最終人家付近は路面が露出していたので一旦スキーを外した。以降は頂上往復の全行程で、スキーを履いたままで行動できた。 林道上には、アイオン沢出合付近まで数日前と思われるスキーのトレースが薄っすら残っていた。 今日は雪が締まっており、林道上では全くラッセルは無く、上部でも深い所で靴が隠れる程度の軽いラッセルだった。 林道を忠実に辿り、アイオン沢出合〜林道終点までは林道を離れて沢沿いに登るショートカットルートを使ったが、林道から離れてすぐの斜面は木々の密度が高く、登りも下りもかなり苦労した。 林道終点からの崩壊地の斜面は、積雪が安定していたので問題無かった。 その後頂上稜線から1522m標高点に向かって伸びる尾根に沿って登るが、雪がクラストして来てクトーを装着した。 更に上部に登るとアイスモンスターだらけとなり、それらの間を縫うように登下降した。頂上のお堂も、避難小屋もアイスモンスターと化しており、元の部分は全く出ていなかった。 頂上稜線は、ガスで覆われ視界が20m程しか無かったので、登りのトレースを探しながら下り、林道に出てからも門馬登山口付近までは手漕ぎをしながら滑り、そこからは再びシールを着けて、駐車場所まで戻った。 |
装備
備考 | いつも通りのスノーシューズの他、アイゼン、ピッケルも持って行ったが、全く使用しなかった。 |
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感想
10年以上憧れていたこのルートを、初めて行く事ができた。
例年なら、この時期はもう出稼ぎに出ているので、なかなかチャンスを得る事が難しいが、今年はコロナと暖冬・少雪により大半の仕事がトンでしまったので、遂に行く事ができた。
ラッセルも少なかったが、稜線に出るとアイスモンスターだらけでホワイトアウトになる事も多かったので、往路のトレースをほぼ忠実に下った。
このルートは積雪状態の良い時に取り付かねば、かなり苦労する事になりそうだ。
帰路の林道も、門馬登山口付近までは手漕ぎしながらなんとか下れたが、そこから駐車場所まではシールを使用した。
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