雪が降ったら山へ行こう！金時山

2020年03月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,035m
• 下り: 1,423m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:17

8:53 乙女口
9:46 9:57 乙女峠
10:17 10:17 長尾山
11:03 11:34 金時山
11:57 12:02 新柴分岐
12:09 12:10 猪鼻砦跡
12:35 12:35 足柄峠林道ゲート＆駐車場
13:00 13:01 足柄峠
13:13 13:13 足柄万葉公園
14:08 14:13 山伏平
14:32 14:40 矢倉岳
14:55 14:58 山伏平
15:44 15:44 足柄万葉公園
15:53 15:53 足柄峠
16:00 16:00 芭蕉句碑
16:15 16:18 虎御前石
16:26 16:27 虎御前入口
17:04 17:09 足柄駅
17:10 ゴール地点

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 〜 静岡県駿東郡小山町竹之下
距離　18.9km
最大標高差　884m
平均斜度　全体：-2.1% 上り：14.1% 下り：11.4%
獲得標高　上り：926m 下り：1,324m
平均速度　2.2km/h

天候

曇り時々雪（霰）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR新宿駅→バスタ新宿→小田急箱根高速バス・乙女口BS
復路：JR御殿場線・足柄駅

コース状況／危険箇所等

■コース状況

・乙女口〜長尾山
積雪は多くなく、アイゼン無しでも問題なかったです。

・猪鼻砦跡〜足柄峠
ほぼ平坦で歩きやすい道が続きますが、雪が溶けて泥濘化していました。

・足柄万葉公園〜矢倉岳
矢倉岳ハイキングコースは現在も通行止めになっているので自己責任で。
崩落箇所ではピンクテープを目印に進みます。

・足柄峠〜JR足柄駅
赤坂古道が通行止めなので注意。
その先の虎御前古道を使うように案内がありました。

その他周辺情報

■参考リンク

・乙女峠 （富士見三峠の一つ）
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%99%E5%A5%B3%E5%B3%A0_(%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E3%83%BB%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C)

・足柄万葉公園
http://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/kankou/spot/manyou_kouen.html

・名代 箱根そば
https://www.odakyu-restaurant.jp/shop/hakonesoba/hakonesoba/

写真

3/15 8:38

バス車内より撮影。乙女峠ふじみ茶屋も、雪でこの通り。

3/15 8:50

乙女口BSで下車。このときも雪が降っていて、同じく下車した2人組は「寒い寒い」を連発していました。

3/15 8:52

登山道には雪が積もっていますが、アイゼン無しでも問題ないレベル。

3/15 9:10

午後から晴れの天気予報だったんですが、これでは富士山どころか青空も期待薄です。

3/15 9:13

標高を上げるに従って雪の量も増してきたので、安全の為にもここで軽アイゼンを装着。

3/15 9:29

岩の上に薄く雪が積もっている状態なので、アイゼン無しだと滑りやすく、アイゼン有りだと歩きにくいという良くないコンディション。

3/15 9:47

雪のトンネルを潜って、乙女峠に到着。

3/15 9:47

乙女峠(1,005m)

3/15 9:47

乙女峠からの景観。ガスで何も見えず。

3/15 9:54

雪のせいもあって金時山方面の道が分かりにくかったですが、ここを登るのが正解。

3/15 9:56

買ったばかりのLUMIX DC-S1R+LUMIX S PRO 16-35mm/F4で撮影。評判通り、素晴らしい描写です。

3/15 9:57

LUMIX DC-S1R+LUMIX S PRO 16-35mm/F4で撮影。絞りF4開放でもこのキレ味。

3/15 10:03

何度か晴れ間が差し込んで来て、これはもしかして晴れるのでは？という淡い期待を抱かせます。

3/15 10:16

長尾山山頂(1,150m)

3/15 10:16

長尾山山頂付近は広けています。眺望は望めませんが。

3/15 10:39

踏み跡からして、アイゼンやチェーンスパイクを付けている人は少なそうでした。

3/15 10:58

金時山山頂(1,212m)

3/15 11:00

金時山山頂には斧も刺さっていました。

3/15 11:01

金時山山頂にはありがたいことにトイレもあります（使用料100円）。

3/15 11:01

金太郎茶屋は営業していましたが、混みあっていたのとアイゼン着脱が面倒なので利用せず。

3/15 11:27

霰が降ったり晴れ間が出たりとめまぐるしく天気が変化しますが、ガスのせいでこの通り。

3/15 11:29

可愛らしい雪だるまが並んでいました。

3/15 11:53

足柄峠方面には金属製の階段が頻出するので、アイゼンだと歩きにくい。

3/15 11:58

鳥居を潜って進みます。

3/15 12:00

標識の金太郎も寒そう。

3/15 12:15

登山道では雪が溶けて岩が露出していて、アイゼンが痛みそうなのでここで外しました。

3/15 12:31

雪が溶けて泥濘化。

3/15 12:43

ここから舗装路に。

3/15 13:04

雪が降る中、足柄峠到着。せっかくなので矢倉岳方面へ。

3/15 13:06

ここに公衆トイレがありました。早朝及び夜間は使用不可とのこと。

3/15 13:15

矢倉岳方面は昨年の台風19号の影響で通行止めとの表示。

3/15 15:37

足柄万葉公園には万葉集にちなんだ歌碑が建てられています。

3/15 13:34

登山道が崩落しています。

3/15 13:36

崩落箇所には目印としてピンクテープがあります。

3/15 13:50

ここの崩落箇所には丸太の橋が架けられていました。

3/15 15:30

これが矢倉岳でしょうか？

3/15 14:30

矢倉岳山頂(870m)

3/15 14:29

矢倉岳山頂は開けています。

3/15 14:31

天気が良ければ、矢倉岳からは眺望も望めそうですが。

3/15 14:33

矢倉岳山頂付近。

3/15 14:34

矢倉岳山頂から。

3/15 16:06

ヤマレコMAP上では道がありませんが、虎御前ルートで足柄駅方面へ。

3/15 16:26

この標識の場所に出ます。

3/15 16:29

ここからは未舗装の林道です。

3/15 16:53

嶽之下宮 奥宮

3/15 16:59

長い林道歩きを経て、足柄駅まで6分の標識。

3/15 17:03

足柄駅まで1分。あと少し！

3/15 17:04

踏切から足柄駅が見えました。

3/15 17:10

この日のゴール地点はJR足柄駅。

3/15 17:54

松田駅で乗り換えなので、「名代 箱根そば 新松田店」にて食事。若い女性店員さんが元気良くお出迎えしてくれました。

撮影機器：

HUAWEI P20 lite SIMフリー HUAWEI

LUMIX DC-S1R ボディ パナソニック

装備

MYアイテム

pinojp

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 ツェルト 防寒着 ゲイター 計画書 カメラ ハードシェル アウター手袋 ネックウォーマー 毛帽子 アイゼン ファーストエイドキット ポール

感想

pinojp

■今回の目的

3月14日（土）は都心でも激しい降雪があり、翌15日（日）は晴れ予報だったので
これは近郊低山でも雪山登山が期待できそうだと考えました。

■今回のルート・雑感

まさに「山の天気は変わり易い」を実感させられました。
唐突に雪が降ったり、何度も霰が降ってきました。
木々から雪解けの水が滴り落ちて来て、それにずっと打たれ続けて
濡れながら歩き続けるのは想像以上に気が滅入りました。
ゲイターは付けていましたが、ザックカバーも付けっ放しにするべきでした。

矢倉岳ハイキングコースは数か所で激しく崩落しています。
私は事前に調べて、行けると判断して矢倉岳に登りましたが
崩れた勾配をトラバースしなければならないので注意。
途中でヘルメットを被った年配の方とすれ違ったので話を伺うと、
矢倉岳への道を毎週通っておられるそうです。

買ったばかりのデジカメ・Panasonic LUMIX DC-S1Rを持って行ったのですが
LUMIX S PRO 16-35mm/F4のレンズ性能と相まって素晴らしい描写でした。
今まで使っていたNIKON D850はあまり山行に持って行きたくなかったのですが
DC-S1Rは山でも積極的に撮りたい気にさせてくれます。