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Yamareco

記録ID: 2266433
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

権現山,雨降山,扇山

2020年03月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:10
距離
15.8km
登り
1,292m
下り
1,392m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:58
合計
7:11
9:15
113
スタート地点
11:08
11:09
17
11:26
11:32
6
11:38
11:38
14
11:52
12:02
52
12:54
12:54
20
13:14
13:14
42
13:56
14:20
6
14:26
14:29
23
14:52
15:03
25
15:28
15:31
55
16:26
 コースタイムは,リハビリ山行もあって,ややゆっくり目。ただ,同じ行程を先行するハイカーを抜かしているので,遅すぎることもない。
天候 晴れ(強風)
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR上野原駅(7:40) → バス発車(飯尾行き) (8:32) → 初戸バス停(9:10頃)
帰り:JR鳥沢駅(16:40)
コース状況/
危険箇所等
 1 全て一般道である。
 2 トラバース路は,凍結時及び雨天時通行注意。
 3 扇山手前は,かなりの急登。直登するように登っていく。
改装されたJR上野原駅(南口)
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改装されたJR上野原駅(南口)
改装されたJR上野原駅(南口)
バスターミナルも広い。
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改装されたJR上野原駅(南口)
バスターミナルも広い。
上野原からバスで約40分。初戸バス停に到着。
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上野原からバスで約40分。初戸バス停に到着。
序盤は,こういう道をつづら折りに登っていく。やや急。
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序盤は,こういう道をつづら折りに登っていく。やや急。
写真では伝わらないが,結構急坂。
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写真では伝わらないが,結構急坂。
束の間の平らな道に出る。
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束の間の平らな道に出る。
炭焼き場の跡か?
炭焼き場の跡か?
やっとのことで雨降山に到達。正面には大きな富士山が見える。
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やっとのことで雨降山に到達。正面には大きな富士山が見える。
用竹から登ってくる人も多い。
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用竹から登ってくる人も多い。
雨降山名物の電波塔
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雨降山名物の電波塔
雨降山名物の電波塔
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雨降山名物の電波塔
木々に覆われているが,雄大な富士山が見える。
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木々に覆われているが,雄大な富士山が見える。
何かの碑石か。
大ムレ権現
大ムレ権現
ここで登山の安全を祈念する。
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大ムレ権現
ここで登山の安全を祈念する。
権現山山頂から望む富士山。
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権現山山頂から望む富士山。
権現山山頂から望む南側の山々。
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権現山山頂から望む南側の山々。
権現山道標
ここは,前回登った権現山北尾根(バリエーションルート)の出入口。
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ここは,前回登った権現山北尾根(バリエーションルート)の出入口。
今回登ってきた玄房尾根と雨降山電波塔が見える。
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今回登ってきた玄房尾根と雨降山電波塔が見える。
権現山から下る。
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権現山から下る。
際どい箇所には一部ロープが設置されている。
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際どい箇所には一部ロープが設置されている。
浅川峠
ここから浅川バス停にエスケープすることが出来る。要時刻表確認。
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浅川峠
ここから浅川バス停にエスケープすることが出来る。要時刻表確認。
浅川峠
ここから浅川バス停にエスケープすることが出来る。要時刻表確認。
浅川峠
ここから浅川バス停にエスケープすることが出来る。要時刻表確認。
扇山直前の急登。結構苦戦した。
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扇山直前の急登。結構苦戦した。
扇山(広場)
扇山から望む富士山。
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扇山から望む富士山。
山名標識1
山名標識2
今回は,百蔵山には行かず,鳥沢駅に下山する。
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今回は,百蔵山には行かず,鳥沢駅に下山する。
つつじも見てみたい。
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つつじも見てみたい。
山ノ神社
水場
ベンチがある。
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水場
ベンチがある。
ここは,迷った。地図に書いていない。どちらも行けそうだが,直観で,右側を歩いた。
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ここは,迷った。地図に書いていない。どちらも行けそうだが,直観で,右側を歩いた。
恩賜林の由来
取り敢えず下山できそうだ。
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取り敢えず下山できそうだ。
車道に出るが,予定していた梨ノ木平ではないようだ。
車道に出るが,予定していた梨ノ木平ではないようだ。
大月カントリークラブがあるので,進行方向は間違っていない。
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大月カントリークラブがあるので,進行方向は間違っていない。
ショートカットコースか。
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ショートカットコースか。
この丁字路は,左に進む。
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この丁字路は,左に進む。
長い車道歩きの末,やっとJR鳥沢駅到着。
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長い車道歩きの末,やっとJR鳥沢駅到着。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴

感想

 今回は,久し振りの投稿となった。しばらくの間,鈍った体のリハビリを兼ねて,高尾山ー小仏城山を毎週行っていたのであるが,そろそろもう少し本格的な山行がしたいと思い,今回,山梨エリアの一般道を歩いてみた。
 当初は,権現山,扇山そして百蔵山の三山を踏破してみたいと思っていたが,他の人の記録を見て,今の私のスピードでは夜間登山になってしまうので,断念した。それでも,権現山から扇山への縦走は,有意義で価値のあるものとなった。
 なお,権現山は,前回は,バリエーションルートである権現山北尾根から登ったことがある。
 2017年3月4日記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1076914.html
 2015年8月9日記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-694701.html 参照。
 まず,JR上野原駅前(バス停が南口に移転となってから初めて訪れた。)では,名物のおじさんが,ガイド地図の配布を行っていた。私は,バスの出発よりもかなり早く到着したので,しばらく雑談をした。
 バスは,ちょうど満席になる程度の混み具合であった。立っている人はいない。初戸バス停では,私のほか4名(2組)が下車した。
 バス停から登山口までの間は,道標がたくさんあり,迷うことはなかった。
 登山道に入ると,やや急のつづら折りの道が続く。早くも息が切れ,一休みとなった。その後も,登り一辺倒の道が続き,心が折れそうになる。また,尾根筋を外して,トラバース路を歩く場所もあり,片側が谷底まっしぐらであることもあり,気を使う。
 色々あった末,ようやく権現山稜の稜線が見えてきた。もうひと踏ん張りといったところで,雨降山に到着。有名な電波塔がある。先行者が食事をしていたので,先に権現山に向かう。ここからは,抜きつ抜かれつの状態であった。もちろん,競争する気はさらさらない。リハビリ登山者の身であり,どんどん抜かしていってもらいたい。
 しばらくは,平穏な道が続き,権現山直下の急登手前に大ムレ権現(神社)がある。登山の安全を祈念した。登り切ったら,権現山山頂。ベンチらしいものもなく,あまり広くない。風もかなり強かったので,ここも早々に後にした。
 ゆるやかな下り坂の後,ジグザグに下る場所に至る。落ち葉の堆積が多く,スリップしないかと気を使う場所である。ここで,登ってくるハイカー1名とすれ違った。散々下り切ったところで,道標があり,浅川峠に到着した。
 計画では,浅川峠の到着時刻が予定よりも超過していた場合には,ここから浅川バス停にエスケープすることとしていた。なお,浅川バス停の時刻表は,土休日は,1日2本。午後は,16時19分しかない。しかし,実際のコースタイムは,計画よりも1時間以上早かったので,エスケープすることなく,扇山を目指すことにした。
 扇山までは,あまり歩き易いとは言えない道が続くものの,一般道の域は脱していないものであった。地味な登りを続け,扇山直下の急登を息を切らしながら登った所に山頂があった。この急登は,登りはともかく,下りとして使う際には,滑落に十分注意されたい。
 扇山山頂は,広々としており,ベンチもたくさん備え付けられている。風も収まり,太陽光がぽかぽかして,寝そべりたくなるような環境である。富士山も雄大な姿を見せていた。この山は,登りは大変だが,登り甲斐のある山だなと感じた。
 さて,下山であるが,鳥沢駅方面はいくつかルートがあり,当初は,三境から山谷コースを考えていたのであるが,JR上野原駅でのおじさんの話などを踏まえて,また,山頂での道標が一方しかなかったことから,梨ノ木平に向かうことにした。
 道は,概ね歩き易く,一か所軽く崩落している場所がある(慎重に渡れば大丈夫)ほかは危険個所もない。途中,数か所にベンチがあり,休憩好きな私には大変ありがたかった。
 ただ,終盤において,道が左右に分岐している所があり,どちらに行けばよいのか迷った。どちらもそれなりに踏まれているし,どちらも正しいような気がする。ここは,直観で右を選択した。結果的には,正解であった。
 しばらく歩くと,車道が見えてきて,恩賜林看板が現れた。車道に出てすぐの所にバス停があったが,肝心な時刻表が載っていない。バスに乗って駅まで行けたら,かなり楽だが,いつ来るかわからないバスを待っても仕方ないので,ここから,長い車道歩きが始まった。
 鳥沢駅方面を示す道標が随所にあるので,それに従って歩けば自然と到着できる。途中,民家の路地を歩くような場所もあった。
 セブンイレブンの脇を出た所の車道を左に進めば鳥沢駅である。
 このような次第で,今回は,久し振りの充実した山行となった。

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