権現山,雨降山,扇山
- GPS
- 07:10
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,292m
- 下り
- 1,392m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:11
天候 | 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR鳥沢駅(16:40) |
コース状況/ 危険箇所等 |
1 全て一般道である。 2 トラバース路は,凍結時及び雨天時通行注意。 3 扇山手前は,かなりの急登。直登するように登っていく。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
熊鈴
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感想
今回は,久し振りの投稿となった。しばらくの間,鈍った体のリハビリを兼ねて,高尾山ー小仏城山を毎週行っていたのであるが,そろそろもう少し本格的な山行がしたいと思い,今回,山梨エリアの一般道を歩いてみた。
当初は,権現山,扇山そして百蔵山の三山を踏破してみたいと思っていたが,他の人の記録を見て,今の私のスピードでは夜間登山になってしまうので,断念した。それでも,権現山から扇山への縦走は,有意義で価値のあるものとなった。
なお,権現山は,前回は,バリエーションルートである権現山北尾根から登ったことがある。
2017年3月4日記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1076914.html
2015年8月9日記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-694701.html 参照。
まず,JR上野原駅前(バス停が南口に移転となってから初めて訪れた。)では,名物のおじさんが,ガイド地図の配布を行っていた。私は,バスの出発よりもかなり早く到着したので,しばらく雑談をした。
バスは,ちょうど満席になる程度の混み具合であった。立っている人はいない。初戸バス停では,私のほか4名(2組)が下車した。
バス停から登山口までの間は,道標がたくさんあり,迷うことはなかった。
登山道に入ると,やや急のつづら折りの道が続く。早くも息が切れ,一休みとなった。その後も,登り一辺倒の道が続き,心が折れそうになる。また,尾根筋を外して,トラバース路を歩く場所もあり,片側が谷底まっしぐらであることもあり,気を使う。
色々あった末,ようやく権現山稜の稜線が見えてきた。もうひと踏ん張りといったところで,雨降山に到着。有名な電波塔がある。先行者が食事をしていたので,先に権現山に向かう。ここからは,抜きつ抜かれつの状態であった。もちろん,競争する気はさらさらない。リハビリ登山者の身であり,どんどん抜かしていってもらいたい。
しばらくは,平穏な道が続き,権現山直下の急登手前に大ムレ権現(神社)がある。登山の安全を祈念した。登り切ったら,権現山山頂。ベンチらしいものもなく,あまり広くない。風もかなり強かったので,ここも早々に後にした。
ゆるやかな下り坂の後,ジグザグに下る場所に至る。落ち葉の堆積が多く,スリップしないかと気を使う場所である。ここで,登ってくるハイカー1名とすれ違った。散々下り切ったところで,道標があり,浅川峠に到着した。
計画では,浅川峠の到着時刻が予定よりも超過していた場合には,ここから浅川バス停にエスケープすることとしていた。なお,浅川バス停の時刻表は,土休日は,1日2本。午後は,16時19分しかない。しかし,実際のコースタイムは,計画よりも1時間以上早かったので,エスケープすることなく,扇山を目指すことにした。
扇山までは,あまり歩き易いとは言えない道が続くものの,一般道の域は脱していないものであった。地味な登りを続け,扇山直下の急登を息を切らしながら登った所に山頂があった。この急登は,登りはともかく,下りとして使う際には,滑落に十分注意されたい。
扇山山頂は,広々としており,ベンチもたくさん備え付けられている。風も収まり,太陽光がぽかぽかして,寝そべりたくなるような環境である。富士山も雄大な姿を見せていた。この山は,登りは大変だが,登り甲斐のある山だなと感じた。
さて,下山であるが,鳥沢駅方面はいくつかルートがあり,当初は,三境から山谷コースを考えていたのであるが,JR上野原駅でのおじさんの話などを踏まえて,また,山頂での道標が一方しかなかったことから,梨ノ木平に向かうことにした。
道は,概ね歩き易く,一か所軽く崩落している場所がある(慎重に渡れば大丈夫)ほかは危険個所もない。途中,数か所にベンチがあり,休憩好きな私には大変ありがたかった。
ただ,終盤において,道が左右に分岐している所があり,どちらに行けばよいのか迷った。どちらもそれなりに踏まれているし,どちらも正しいような気がする。ここは,直観で右を選択した。結果的には,正解であった。
しばらく歩くと,車道が見えてきて,恩賜林看板が現れた。車道に出てすぐの所にバス停があったが,肝心な時刻表が載っていない。バスに乗って駅まで行けたら,かなり楽だが,いつ来るかわからないバスを待っても仕方ないので,ここから,長い車道歩きが始まった。
鳥沢駅方面を示す道標が随所にあるので,それに従って歩けば自然と到着できる。途中,民家の路地を歩くような場所もあった。
セブンイレブンの脇を出た所の車道を左に進めば鳥沢駅である。
このような次第で,今回は,久し振りの充実した山行となった。
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