荒船山・立岩 & 稲含山（日本二百+関東百x3)

2020年03月20日(金) [日帰り]

• GPS: 09:43
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,600m
• 下り: 1,570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:19
• 休憩: 0:51
• 合計: 11:10

6:01 荒船山立岩登山口（線ヶ滝登山口）
7:35 7:37 立岩
8:33 8:33 荒船山分岐
9:16 9:17 立岩入口
10:04 10:13 荒船山
10:19 10:20 経塚入口
10:26 10:26 荒船山(P1356)
10:38 10:39 相沢分岐
10:42 10:42 艫岩
10:56 10:57 荒船山避難小屋
11:10 11:11 荒船山(P1356)
11:18 11:18 経塚入口
11:30 11:31 荒船山
12:05 12:06 立岩入口
12:32 12:32 荒船山分岐
12:54 12:54 威怒牟畿不動滝
13:02 13:14 威怒牟畿不動星尾峠分岐
13:37 13:38 威怒牟畿不動分岐
13:46 13:46 荒船山立岩登山口（線ヶ滝登山口）
15:16 15:17 神の池公園
15:27 15:27 茂垣峠
15:49 15:52 稲含神社中宮
16:11 16:25 稲含山
16:25 16:26 稲含神社上宮
16:31 16:31 稲含山
16:57 16:58 茂垣峠
17:08 17:08 神の池公園
17:11 ゴール地点

天候

小雨のち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカーにて立岩・線ヶ滝登山口P

コース状況／危険箇所等

多くが歩かれているコースだが昨年の台風や
ユキ情報等の気づき事項を列記します。

＜登山口P⇒立岩＞
・立岩直下の細い登りは写真で見ていた通りだが前半の足場が狭いところあり岩をかわすのに少し気をつかった。
・立岩東峰は途中までトライしたが強風と凍結のため勇退（笑）
・鞍部から立岩西峰までは特筆すべき危険個所無し。

＜立岩⇒経塚山＞
・立岩下りに先週の雪が着いていて気を遣ったがクサリが張られていたので安心できた。
・下り切ったところに見た目良くない登りあり。
・立岩入口先のトラバースに雪が付いていて下り凍結していたのでチェーンスパイクを使用。安心感が違う。
・経塚山への最後の登りは落葉で滑りやすい。

＜経塚山⇔艫岩＞
・経塚山の北面は雪が残っていて滑りやすい。多くが滑り止めを使用されていた。
・艫岩からは浅間山等の絶景が楽しめる。

＜経塚山⇒威怒牟畿不動下降点(いぬむぎふどう)＞
・立岩入口先のトラバースは朝よりだいぶ融けていたのと凍結無しだったので安心感があった。

＜威怒牟畿不動下降点⇒登山口P＞
・最初歩きやすい樹林帯かと思ったが、狭目のトラバースの下りが続く。慎重に行けば問題ないが見た目が心臓によくない（笑）
・威怒牟畿不動滝は圧巻。こんな滝と言うか岩場の上から降り注ぐ雨？は見たことがない。40代のご夫婦が写真撮影等で長期滞在されていた。
・その先は楽勝かと思いきや、沢のルートが流されている箇所が2か所あり。
・一つ目は威怒牟畿不動滝のすぐ下。指導標識どおり左に行くと川に切れ落ちている。見回すと川にピンクテープあり。川沿いに少し登り返して河原の岩ゴロ地帯を100mほど歩いたところに対岸にピンクテープ発見。
・その先もしばらく行くと、道が川に切れ落ちて無い。下流に下ってから河原を少し遡上しピンクテープ発見。
・あとは特筆事項無し。

写真

3/20 6:01

立岩・線ヶ滝登山口P。
小雨が降っていたので少し待ってスタートです。
帰りは3台に増えていました。

3/20 6:02

登山口は真正面。

3/20 6:03

すぐ簡単な渡渉あり。
新しいってことはやはり流されたのですね。

3/20 6:12

立岩分岐。
もちろん直登で行きます。

3/20 6:30

立岩が見えてきました。

3/20 6:44

木々の間になかなかの迫力ですね。

3/20 6:49

ザレ場。滑って少し歩きづらい。

3/20 6:50

立岩の直下に来ました。

3/20 6:56

右手のここを登っていきます。
前半に身をかわすためある程度バランスが要求される場面あり。
後半は高度感が出てきますが、幅と鎖があるので下を見なければ大丈夫です(笑)

3/20 7:10

東立岩を様子見に行きますが、強風と雪で凍結のため途中勇退します。

3/20 7:10

戻りも下りの高度感あり。（鎖無し）

3/20 7:36

鞍部から西立岩は比較的歩きやすい。
山頂稜線は両側切り立っている箇所あり要注意。（鎖あり）

3/20 7:38

西立岩の山頂に到着！
標識はこけています。

3/20 7:38

経塚山のトンガリ。

3/20 7:38

これから行く稜線。
快晴になりました。

3/20 7:39

浅間山も綺麗に見えています。

3/20 7:39

大ローソクですかね。
そのうちトライしたい。

3/20 7:49

東立岩が眼下に。

3/20 7:49

右奥は両神山かな。

3/20 7:49

中央奥は稲含山かな。
そ右奥は御荷鉾山？

3/20 7:50

さて下りましょう。
急降下あり。鎖もありますが慎重に。

3/20 8:10

北斜面に雪が凍結しているので要注意ですね。
細いトラバースや鎖の急降下もあったので、チェーンスパイク等装着が安心かも。

3/20 8:18

おっと、これを行くの？
そうでした（泣）
が、足場や手掛かり豊富です。

3/20 9:21

のんびりハイクムード。

3/20 9:39

と思いきや、雪と氷のトラバースあり。
高度感ある下りが気持ち悪くチェーンスパイク装着。

3/20 10:07

経塚山に到着。
山頂直下（南側）は落葉の急登でした。

3/20 10:15

下り（北面）は雪が凍ってます。
チェーンスパイク再登場。

3/20 10:34

荒船山の平原歩き。

3/20 10:40

平原に水が湧くという不思議。

3/20 10:45

艫岩の小屋に到着。

3/20 10:46

艫岩展望台からの絶景。

3/20 10:46

浅間山がクッキリ！

3/20 10:46

内山牧場

3/20 10:47

艫岩。
絶景を堪能したら戻りましょう。

3/20 11:32

経塚山に戻ります。
北面は凍結のため滑り止め装着。

3/20 11:54

朝凍結していた雪のトラバースは融けて歩きやすい。

3/20 12:22

不思議な断面ですね。
溶岩の柱状節理のようですが不思議な割れ方と思います。
威怒牟畿不動(いぬむぎふどう)降下点の上の岩。

3/20 12:24

岩を少し下からひいて。

3/20 12:37

威怒牟畿不動へは見た目良くないトラバースが幾つかあります。
（通過に支障はありません）

3/20 12:42

ここも細くて落葉が嫌らしく見えますが、行ってみると大丈夫です。

3/20 12:47

ここ足場はしっかりあります。

3/20 12:53

威怒牟畿不動滝(いぬむぎふどう)に到着！
なんと不思議な形の滝ですね。
大岩の上からシャワーが降っています。

3/20 12:53

シャワーの下にたたずむご夫婦。

3/20 12:54

シャワー下から。

3/20 12:56

古い石柱。
さて下りましょう。

3/20 12:58

軽い渡渉。

3/20 12:59

威怒牟畿不動のいわれ。
ふむふむ。

3/20 13:10

その先で標識に従い左折するとルートは川に行ってしまい不明です。見回すと河原にピンクテープが。
右岸を少し遡ると河原への下降点がありました。

3/20 13:11

100m程河原のゴロ岩歩き。
ピンクテープ。

3/20 13:15

左上にピンクテープが見えます。
がその先も左の支流が崩壊しているのでそのまま30mほど進みます。

3/20 13:17

この左上のピンクテープでルート復帰。

3/20 13:31

その先しばらくでルートが切れ落ちています。
振り返って、右上からのルートが切れているので、写真の左下の河原に降りて登り返します。

3/20 13:41

分岐に戻ってきました。
雪と崩壊で少し時間かかりましたが、変化のあるワイルドな歩きが楽しめました。

3/20 15:19

＜稲含山＞
さて午後ですが稲含山の登山口スタートです。
甘楽町から稲含神社の神ノ池園地Pからです。

3/20 15:26

＜稲含山＞
一の鳥居。

3/20 15:33

＜稲含山＞
修験道の山の風情ですね。

3/20 15:34

＜稲含山＞
神の水

3/20 15:36

＜稲含山＞
二の鳥居

3/20 15:44

＜稲含山＞
山頂直下の岩肌。

3/20 15:48

＜稲含山＞
雪がちらほら。

3/20 15:51

＜稲含山＞
秋畑稲含神社

3/20 15:52

＜稲含山＞
狛犬右

3/20 15:52

＜稲含山＞
同左

3/20 15:57

＜稲含山＞
山頂直下の岩場は続きます。
ルートは歩きやすい。

3/20 16:03

＜稲含山＞
山頂直下の北面ルートは凍結しています。
クサリを握って慎重に。
チェーンスパイク車に置いてきてしまいました。

3/20 16:15

＜稲含山＞
山頂の稲含神社。

3/20 16:16

＜稲含山＞
安全登山に感謝します。

3/20 16:19

＜稲含山＞
山頂標識その1．

3/20 16:19

＜稲含山＞
山頂標識その2．
後ろは白髪山。

3/20 16:19

＜稲含山＞
荒船山のテーブルマウンテンと経塚山のトンガリ。

3/20 16:20

＜稲含山＞
榛名山

3/20 16:20

＜稲含山＞
浅間山。少しガスってますが。

3/20 16:20

＜稲含山＞
御荷鉾山。西かな？

3/20 16:22

＜稲含山＞
稲含山の東峰へは立入禁止です。
白髪岩から縦走路があるのでそのうち歩きたいですが・・・。

3/20 16:23

＜稲含山＞
妙義山のギザギザ。
後ろは左は特徴的な鼻曲山と右奥は浅間隠山。

3/20 16:24

＜稲含山＞
赤久縄山（右）から御荷鉾山（左）の稜線。
絶景を堪能したら下りましょう。
山頂北の凍結は慎重に。

3/20 16:58

＜稲含山＞
赤い鳥居へ降りてきました。

3/20 17:03

＜稲含山＞
高圧線の鉄塔。
強風でゴーゴー言ってました。

3/20 17:10

＜稲含山＞
神ノ池園地に戻ってきました。
稲含山、短時間でしたがいい歩きが楽しめました。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

ShuMae

昨年秋に荒船山から雨で縦走できなかった立岩を日帰りで歩いてきました。艫岩まで赤線ツナギです。午後時間あったので前回アクセスを偵察した稲含山も歩いてきました。

早朝は小雨でしたが6時から晴れてくれ、快晴のいい歩きが堪能できました。
立岩は西上州らしい岩山。周囲のルートも西上州らしくアップダウンといいルートが少しテクニカルかなと思いました。
前回行けなかった経塚山にリベンジし、艫岩の絶景も拝めたのは何よりでした。
威怒牟畿不動(いぬむぎふどう)への下りは思ったより厳しい気がしましたが慎重に行けば大丈夫でした。
威怒牟畿不動滝の変わった風情も楽しめました。
登山口への下りは台風の影響か2か所崩壊してルート流失で探すのにキョロキョロしてしまいました。ガスってたら分かりづらいと思いました。
雪と凍結もあり多少手間取りましたが、西上州らしいいい意味でワイルドな歩きが堪能できました。

午後、時間あったので稲含山も歩いてきました。
先月、登山口近くまで偵察に行ったものの時間切れ。
今回は山頂の絶景が堪能できました。
短時間ですがいい歩きができました。