常念岳東尾根(冬季ルート)

2020年03月20日(金) 〜 2020年03月21日(土)

• GPS: 15:07
• 距離: 21.8km
• 登り: 2,116m
• 下り: 2,132m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:08

7:03 須砂渡ゲート
7:34 7:44 高瀬川線No.63
13:11 宿泊地

2日目

• 山行: 9:18
• 休憩: 0:26
• 合計: 9:44

5:34 宿泊地
7:53 7:55 前常念岳
8:45 8:46 三股への分岐点
9:02 9:11 常念岳
9:13 9:14 三股への分岐点
9:47 9:48 前常念岳
14:32 14:44 高瀬川線No.63
15:18 15:18 須砂渡ゲート
15:18 ゴール地点

天候

1日目：雪
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

烏川林道冬季ゲート前の駐車スペースに駐車

コース状況／危険箇所等

1600mまでは明瞭な登山道。
1600mから1720m付近までは笹藪。
1720mより上は冬道。
2178m峰がテント適地。それより上は森林限界。
前常念直下に急登とトラバースあり。

その他周辺情報

ほりでーゆ四季の里
ゲートすぐ近く。日帰り入浴550円。

写真

3/20 7:07

最初は30分くらい烏川林道沿いを歩く。
登山口近くにサル

3/20 7:44

東尾根取付き点。

3/20 8:03

すぐに鉄塔が現れる。ここで標高1000mちょっと。

3/20 8:06

鉄塔の先は1100mくらいまで笹藪。
ただしここの笹藪は踏み跡が明瞭。

3/20 8:50

1100mから1600mあたりまでは一般登山道のような道。

3/20 9:08

1350m付近で林道最終点。

3/20 9:47

そのあと、すぐに尾根を直登する急登に。
凍結箇所もあったのでチェーンスパイクをつけました。

3/20 10:19

そして1600m付近から1700m過ぎまで藪漕ぎ。
笹が顔に容赦なくバシバシ当たる。
1700mを超えてからようやく冬道らしい道に。

3/21 11:02

2178m峰は広々としていてテント適地。すでに数件建っていました。
当初はそこから少し降った鞍部が良いかと思っていましたが、狭い尾根でした。

3/21 10:57

今回の我が家も2178m峰周辺に設置。

3/21 6:16

2日目は日の出前に出発。
2178m峰からしばらく歩くと森林限界。

3/21 6:32

朝日があたる前常念、常念岳と横通岳。
前常念の直下がややきつい登り&トラバース。

3/21 8:18

前常念を登り切ると常念岳が間近に！

3/21 8:54

常念小屋からの夏道との合流点。
ここで初めて槍ヶ岳が見える。

3/21 8:55

山頂までもう少し！

3/21 9:09

そして登頂！
山頂で一緒になった方に撮影して頂きました。

3/21 9:12

山頂は穂高連峰と槍ヶ岳が同時に見える絶景。

3/21 9:18

穂高連峰。
左側に昨夏登った前穂高岳北尾根が見える。

3/21 9:18

槍ヶ岳。私のレンズではこれが限界。

3/21 9:21

大天井岳。

3/21 9:22

奥の方に燕岳。手前は横通岳。
燕岳の左側は鷲羽・水晶？

3/21 9:33

下山。前常念とそこから左側に伸びる東尾根。

3/21 9:53

前常念から常念岳を振り返る。
叙々に曇ってきました。

3/21 15:11

駐車場近くで振り返ると前常念と常念岳が見えた。
あそこまで行って戻ってきた自分を褒めたい。

撮影機器：

EOS Kiss X9 ボディ CANON

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ シェラフ ストック

共同装備

調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター ポール テント テントマット

感想

Tokiko.jp

夏に一度だけ登ったことのある常念岳ですが、その時の槍ヶ岳・穂高連峰の景色が忘れられず、また登りたいと思っていました。
そんな折にヤマレコをブラウズしていたところ、たまたま常念岳に冬季ルートがあることを知り、これは絶対に冬山シーズン中に登りたいと計画を温めていました。
3月も下旬となり、2月にテント泊した場所よりも標高が低いために、少し舐めて防寒着を最小限にしたのですが、これが大失敗。
テントに入ってもガタガタ震え、宴会もほどほどに寝袋に入って19時には就寝しました。
そのために2日目は4時起きで5時半出発。テント泊したパーティーでは早い方だったようで、登りよりも降りですれ違ったパーティーの方が多かったです。
風はやや強かったのですが、とても温かく晴れていたため、何とか冬山2シーズン目の私でも登頂できました。
下山時は1700mより下の雪がかなり融けていました。