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Yamareco

記録ID: 2270387
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無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

【日本百名山 No.28】【第1次九州遠征 2日目】開聞岳 かいもん山麓ふれあい公園からピストン

2020年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
9.0km
登り
881m
下り
880m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:40
合計
5:00
9:36
9:36
47
10:23
10:26
74
11:40
12:12
15
12:27
12:27
55
13:22
13:22
32
13:54
13:54
13
14:16
ゴール地点
天候 ピーカンで春というより初夏の様相。トレールアクションパーカーを着て歩き始めたがすぐに脱いでベースレイヤーのみで登り始め,結局最後までそのままだった。
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7時過ぎ,鹿児島市内のビジネスホテル出発,9時前に駐車場到着。すでに第1駐車場はいっぱいで,臨時駐車場に停める。こちらはまだ余裕あり。

帰りは温泉に寄り,空港へ。2025発スカイマーク神戸行きで帰宅。
コース状況/
危険箇所等
コースは一本道なので道迷いの心配はないが,標高が上がるにつれ路面の状況が変わる。3合目までは普通の土。そこから5合目まではざれた黒い砂が混じり始め滑る。5合目以降は岩場が出て梯子も登場。ここから先はストックはしまった方が無難。
その他周辺情報 ヘルシーランドたまて箱温泉で入浴。露天風呂オンリー。この日は満員で,洗い場に順番ができるくらい。水風呂がなく,シャワーでも冷水が出なかったのでアイシングできず。
鹿児島市内ビジホから見た桜島からの日の出。
2020年03月21日 06:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/21 6:58
鹿児島市内ビジホから見た桜島からの日の出。
池田湖から開聞岳を望む。
2020年03月21日 08:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/21 8:43
池田湖から開聞岳を望む。
おおお,迫ってきた。
2020年03月21日 08:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/21 8:53
おおお,迫ってきた。
麓は既に桜が咲き始めていた。
2020年03月21日 09:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/21 9:25
麓は既に桜が咲き始めていた。
2020年03月21日 09:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/21 9:31
登山口到着!
2020年03月21日 09:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/21 9:32
登山口到着!
2020年03月21日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/21 9:38
しばらくは樹林帯。
2020年03月21日 09:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/21 9:39
しばらくは樹林帯。
3合目。
2020年03月21日 09:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/21 9:56
3合目。
4号目。
2020年03月21日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/21 10:09
4号目。
5合目。ここで展望が開ける。
2020年03月21日 10:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/21 10:23
5合目。ここで展望が開ける。
ホレホレ!
2020年03月21日 10:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
3/21 10:23
ホレホレ!
仙人洞。ここで,カメラがザックから外れなくなるトラブル発生。以降,スマフォに切り替え。
2020年03月21日 11:10撮影 by  SC-02H, samsung
3/21 11:10
仙人洞。ここで,カメラがザックから外れなくなるトラブル発生。以降,スマフォに切り替え。
写真撮って後で読もうと思ったが読めねえよ。投げ込み禁止なのはわかった!
2020年03月21日 11:10撮影 by  SC-02H, samsung
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3/21 11:10
写真撮って後で読もうと思ったが読めねえよ。投げ込み禁止なのはわかった!
枕崎方面。
2020年03月21日 11:37撮影 by  SC-02H, samsung
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3/21 11:37
枕崎方面。
池田湖,かな?
2020年03月21日 11:42撮影 by  SC-02H, samsung
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3/21 11:42
池田湖,かな?
会いたかったぜ!52メートル標識。
2020年03月21日 11:44撮影 by  SC-02H, samsung
3/21 11:44
会いたかったぜ!52メートル標識。
やんごとなき方の登頂記録プレートだが,だれも見向きもしねえ。
2020年03月21日 11:48撮影 by  SC-02H, samsung
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3/21 11:48
やんごとなき方の登頂記録プレートだが,だれも見向きもしねえ。
南下プレートがあるが,これも誰も見ねえ。
2020年03月21日 11:49撮影 by  SC-02H, samsung
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3/21 11:49
南下プレートがあるが,これも誰も見ねえ。
登頂証拠写真。
2020年03月21日 11:50撮影 by  SC-02H, samsung
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3/21 11:50
登頂証拠写真。
三角点。
2020年03月21日 11:50撮影 by  SC-02H, samsung
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3/21 11:50
三角点。
これは7合目のあたりかな。この辺が一番気持ちよかった。
2020年03月21日 12:47撮影 by  SC-02H, samsung
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3/21 12:47
これは7合目のあたりかな。この辺が一番気持ちよかった。
下山後カメラ直る。最南端JR駅はただの観光地であった。
2020年03月21日 14:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/21 14:51
下山後カメラ直る。最南端JR駅はただの観光地であった。
竹鼻。何がどうなってこんな岩が出来上がったんだろ。
2020年03月21日 15:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/21 15:51
竹鼻。何がどうなってこんな岩が出来上がったんだろ。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ トレッキングポール GPS

感想

 九州遠征二日目。鹿児島市内のビジホを7時過ぎにスタート。渋滞前の市内を抜け,海沿いの道を走って指宿,池田湖を経て9時ごろ駐車スペースに到着。すでに日差しは暑く,虫まで飛び始めている状態だったので,ダウンジャケット,ウィンターグローブはザックから取り出して出発。トレールアクションパーカーを着ていったが,結局3合目で脱いで,最後まで着なかった。したがって終始ベースレイヤー=下着姿で登山してたんか。あああ・・・

 山麓の公園はオートキャンプ場。ここで前泊してもよかったんかも,とうっすら思った。最初は森の中の山道。そのうち足元の土が黒くなり,火山由来の山であることを実感する。関西にはこういう山はないんだな。しばらくは樹林帯で,展望がないまま進んでいたが,5合目で視界が開け,海が広がる。思わず声が出た。

 そこから先は岩が出始め,登りごたえのある道になる。標高差から京都の愛宕山と同じ感じかなと思っていたが,後半の手強い感じは全然違った。とはいえ,地元の皆さんに愛されている雰囲気は同じかもしれない。昨日に続き,この山も家族連れ,子供たちが元気に登っていた。

 順調に登っていたが,7合目を過ぎたあたりでカメラがザックから外れなくなるトラブル発生。仕方なくスマフォで撮影を続ける。ロープがでてきて梯子も登っていつまで続くのか嫌になったころ,山頂まで52メートルの標識が現れ,ようやく頂上に辿り着いた。

 一番高いところにそびえる岩があったが,大人気で登れそうになく断念。いつの日かリベンジできるか。深田久弥が登ったころは,噴火口の跡がしっかり残っていたようだが,今は木々に覆われ,その面影を観ることはできなかった。手早くランチを済ませ下山。

 とはいえ,二日連続での登山は久しぶりでなかなかに厳しかった。下山時に特にそれを感じる。5合目直下のザレ場ではスリップして尻餅をついた。いかんいかん。最後まで気を抜かず,慎重にと自分に言い聞かせ,何とか無事下ることができた。

 その後,西大山駅に立ち寄り,温泉に行って,鹿児島空港に向かって今回の遠征は終了。最後の渋滞路がこの旅の核心部だったようにも思う。

 というわけで,鹿児島の百名山二座を二日で登ったんだが,他人様にこういう路程はあまりお勧めしません。せめてもう一日スケジュールを工夫して,ゆっくり回った方がいろいろ楽しめたのではないかと思う。鹿児島,いいとこでしたわ。

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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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