【日本百名山 No.28】【第1次九州遠征 2日目】開聞岳 かいもん山麓ふれあい公園からピストン
- GPS
- 05:08
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 881m
- 下り
- 880m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:00
天候 | ピーカンで春というより初夏の様相。トレールアクションパーカーを着て歩き始めたがすぐに脱いでベースレイヤーのみで登り始め,結局最後までそのままだった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは温泉に寄り,空港へ。2025発スカイマーク神戸行きで帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは一本道なので道迷いの心配はないが,標高が上がるにつれ路面の状況が変わる。3合目までは普通の土。そこから5合目まではざれた黒い砂が混じり始め滑る。5合目以降は岩場が出て梯子も登場。ここから先はストックはしまった方が無難。 |
その他周辺情報 | ヘルシーランドたまて箱温泉で入浴。露天風呂オンリー。この日は満員で,洗い場に順番ができるくらい。水風呂がなく,シャワーでも冷水が出なかったのでアイシングできず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
GPS
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感想
九州遠征二日目。鹿児島市内のビジホを7時過ぎにスタート。渋滞前の市内を抜け,海沿いの道を走って指宿,池田湖を経て9時ごろ駐車スペースに到着。すでに日差しは暑く,虫まで飛び始めている状態だったので,ダウンジャケット,ウィンターグローブはザックから取り出して出発。トレールアクションパーカーを着ていったが,結局3合目で脱いで,最後まで着なかった。したがって終始ベースレイヤー=下着姿で登山してたんか。あああ・・・
山麓の公園はオートキャンプ場。ここで前泊してもよかったんかも,とうっすら思った。最初は森の中の山道。そのうち足元の土が黒くなり,火山由来の山であることを実感する。関西にはこういう山はないんだな。しばらくは樹林帯で,展望がないまま進んでいたが,5合目で視界が開け,海が広がる。思わず声が出た。
そこから先は岩が出始め,登りごたえのある道になる。標高差から京都の愛宕山と同じ感じかなと思っていたが,後半の手強い感じは全然違った。とはいえ,地元の皆さんに愛されている雰囲気は同じかもしれない。昨日に続き,この山も家族連れ,子供たちが元気に登っていた。
順調に登っていたが,7合目を過ぎたあたりでカメラがザックから外れなくなるトラブル発生。仕方なくスマフォで撮影を続ける。ロープがでてきて梯子も登っていつまで続くのか嫌になったころ,山頂まで52メートルの標識が現れ,ようやく頂上に辿り着いた。
一番高いところにそびえる岩があったが,大人気で登れそうになく断念。いつの日かリベンジできるか。深田久弥が登ったころは,噴火口の跡がしっかり残っていたようだが,今は木々に覆われ,その面影を観ることはできなかった。手早くランチを済ませ下山。
とはいえ,二日連続での登山は久しぶりでなかなかに厳しかった。下山時に特にそれを感じる。5合目直下のザレ場ではスリップして尻餅をついた。いかんいかん。最後まで気を抜かず,慎重にと自分に言い聞かせ,何とか無事下ることができた。
その後,西大山駅に立ち寄り,温泉に行って,鹿児島空港に向かって今回の遠征は終了。最後の渋滞路がこの旅の核心部だったようにも思う。
というわけで,鹿児島の百名山二座を二日で登ったんだが,他人様にこういう路程はあまりお勧めしません。せめてもう一日スケジュールを工夫して,ゆっくり回った方がいろいろ楽しめたのではないかと思う。鹿児島,いいとこでしたわ。
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