ラッセルは今年最初で最後か？ 八ヶ岳＠夏沢鉱泉

2020年03月20日(金) 〜 2020年03月21日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 7.0km
• 登り: 798m
• 下り: 634m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 3:45
• 合計: 7:15

10:10 桜平
10:40 12:20 夏沢鉱泉
13:20 13:20 オーレン小屋
13:50 13:55 赤岩の頭と峰の松目分岐
14:50 14:50 撤退地点
13:30 15:30 オーレン小屋
16:05 夏沢鉱泉

ルートは手書き、時間はだいたい。

天候

20日曇り時々晴れ
21日晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

新宿発あずさ1号で茅野駅へ。
茅野駅から夏沢鉱泉送迎車で桜平まで送迎してもらう。

コース状況／危険箇所等

小屋前からアイゼン履く人がほとんどでしたが、おいらはずっとツボ足でした。
あの雪の状態なら今回のルートも雪崩ないと思うけど、危険個所という認識を持って入ってくださいな。
赤岩へのルートは一部不明瞭につき注意。
今回は登りなので問題無かったが、下りで使うと迷う可能性大と思われます。

その他周辺情報

茅野駅前のヤマザキデイリーストアーは８時から開店してるらしい。
ファミマは少し駅から離れているので不便。
このため茅野では駅内のkiosukuしか買い物便利な場所無し。
帰りに駅前のそば茶屋さんで乾杯🥂

写真

桜平から夏沢鉱泉に向かう林道歩き。
昨夜雨混じりながら降雪が有ったとのことで木々が白くまぶされておったのです。

夏沢鉱泉が見えたわさ。
アイゼン不要でツボ足でしたわ。
気温−5℃

オーレン小屋のテント場方向に向かうっす。
誰もテント張って無かったわさ。

そしたらテント場のトイレから先のトレースが無かったわさ。
おじチャ〜〜〜〜ンス♪

たまに膝ぐらいまで沈むがまだ軽い。
前半は古いトレースの上に雪が乗ってる状況のようですわ。

雪の凹んでるとこがトレースぢゃよね〜〜〜
行ける行ける(^_-)-☆

チョイと雪が深くなりつつあるがまだ大丈夫〜〜〜
行っちゃえオッサ〜〜ン♪

大丈夫。まだルートの痕跡はわかるぞ〜〜〜
余裕〜余裕〜〜〜

分岐を左へ。赤岩方面を目指すっす。
峰の松目方面もうっすらルートの痕跡があった。

ところがこうなると何処通ったらいいかわからん。
外すと股まで行っちゃうし・・・

ついにど〜にもルートがわから〜〜〜ん(;^ω^)
赤テープ頼りに進むがついに股ラッセルになる。

腰ラッセルでもがいた所で時間切れ撤退〜〜〜〜
ワカン背負ってますがこの先に履いて進む根性も無く(´・ω・｀)
ストックは根元まで刺さっちゃうし・・・

下りで少し景色を眺める余裕ができたわさ。
雪の無い美ヶ原が見えておりました。
あ〜〜しんどかった〜〜〜
（同行者は余裕ぢゃったがな・・・）

撤退地点確認。
標高2500mを少し超えたあたりでの撤退でした〜〜〜
でもこの上の赤岩に頭までの150mほどは修験場と思われまふ・・・

夏沢鉱泉の美味い晩御飯いありついた♪
お魚も唐揚げもあったかい(*'ω'*)

メインは豆乳鍋でしたわ〜〜〜
嬉しいのぉ〜　温まるのぉ〜〜〜〜

朝食っす。
おいらはもう出かけずにこのまま湯治ですわ(笑)
風は強いがええ天気でした〜〜〜〜

装備

個人装備

使わなかったけどワカン・12本爪アイゼン 帰りに宿から桜平までチェーンスパイク。

感想

rojya-su

ひょっとしたらラッセル楽しめるかも？
そんな期待をちょっとだけ持って、珍しくワカン背負ってみたわさ。
結局使わなかったけどね・・・

前夜、雪が降ってくれたようで期待して出発だわさ。
地元ガイドさんが居たんでコース状況を聞くが、最近このルートは入って無いとのことだった。
雪崩はあまり心配ないんぢゃないかな？　とのことで行ってみることにしたわさ。

オーレンの小屋から赤岩方面に向かう。
トレースはテント場トイレまでで、その先はきれいに雪面が広がっておった。
嬉しい♪
行っちゃえ！おっさ〜〜〜ん(^^♪

峰の松目の分岐までは古いトレースの上に雪が乗った状態で苦戦しなかった。
吹き溜まりでも膝ぐらいまでの積雪で雪もそんなに重くない。
先月の山行以来すっかり引きこもって怠けておったので、やおら身体は重いがせっかくの雪を楽しまねばならん。
頑張れおっさん！

分岐からは先頭を同行者に変わりラッセルを楽しんでもらう。
（おっさんは手抜きした(笑)）
標高2400mを超えたあたりから雪質が変わって更にモフモフに。
おそらくこの辺りから上は雨の混ざらないいい雪がしっかり着いたんぢゃろう。
ラッセルは膝上となり、もうトレースらしき痕跡は見当たらず目印のテープを頼りに進んだわさ。
テープは以前より増えてるので、コースを外すことなく進めたわさ。

樹林のトラバース個所になるとついにただの雪の斜面となりルート不明瞭になる。
ついにラッセルは股までの雪かきとなったわさ〜〜
ここで再びおいらが前に出るが・・・全然進まんの('Д')
そして腰まで雪に埋まるようになりついに登れんくなったわさ。
ワカン使うか？　
でももう時間もあんまりないし、おっさんの体力もすでにカラータイマーが点滅しとったの。
もう少しで樹林を抜けて赤岩の斜面に出るんぢゃが、名残惜しくここで撤退となったわさ〜〜〜

下りのラッセルは更に楽しい♪
ガシガシもふもふどんどん標高を下げていくわさ。
柔らかい雪で急な下りでも滑落の心配はないわさ〜〜〜
オーレン小屋まで下ったらあとは圧雪の穏やかな登山道。
白く着氷した木々を眺めながらノンビリ下山だわさ〜〜〜

宿に戻って温泉に浸かってビール呑んで美味いメシにありついたわさ。
至福の時間ぢゃのぉ〜〜〜(*'▽')
大満足の一日ぢゃった〜〜〜〜
おっさん頑張ったよ〜〜〜〜

翌朝、良く晴れてたけど引き続き強風ぢゃったの。
おっさんはもう満足したんで湯治に徹する。
同行者は強風に耐えてなんとか根石岳まで行ってきれいな稜線景色を眺めて来たってさ。

もう春山の様相になりつつあるが今期最後かもしれんモフ雪遊びうれしかった〜〜
ありがとう八ヶ岳!(^^)!

コメント

chicken_man

気持ちよく
雪に戯れて来たみたいですね。
桃ラッセルの新雪なんて今季最後のご褒美？

rojya-su

Re: 気持ちよく
まさかの新雪はご褒美でした。
でも気温が高いんですぐ消失でしょうね〜〜〜
運が良かったんですが楽しめました♪