釈迦ヶ岳(大峯山)でコロナ終息祈願
- GPS
- 08:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:53
天候 | 晴れ 気温は朝方の麓3℃、昼間の稜線上7℃程度、夕方は麓で12℃程度。 風は稜線上で4〜5m程度、時折7〜8m程度の強い風も吹いていた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
阪神高速松原JCTより阪和自動車道を南へ。 美原JCTより南阪奈道路を経由し大和高田バイパスを終点まで行き国道169号を南下。 下北山村に入りしばらく走ったら前鬼橋を渡ったところに前鬼登山口の案内があるので前鬼林道に入る。 ■駐車場 前鬼ゲートの少し手前に7,8台程度の駐車スペースあり 前鬼ゲートにも数台の駐車が可能で前鬼ゲート手前に登山ポストあり 小仲坊(前鬼宿坊)にトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的には少し荒れた感じの登山道で、道標は所々にありますが崩落等で見えなくなっているところも若干ありました。 0ニョロ、0ヒル、0シカ。0キツネ。 登山道には鹿等の動物の足跡や糞が時々見られました。 ヒトは6人程度とお会いしました。 ■前鬼ゲート→小仲坊(前鬼宿坊) 前鬼ゲートの駐車場から小仲坊までは20〜30分程度の車道(舗装林道)を歩きます。それほど急な傾斜はなくゆっくり登れます。 ■小仲坊(前鬼宿坊)→太古の辻(大峯奥駆道合流) 小仲坊からしっかりした石の階段を上っていき、五鬼熊行者坊住居跡から左に折れ五鬼童住居跡のほうに向かうと、大峯奥駆道へのルートになります。 私は間違って五鬼熊行者坊住居跡をまっすぐ大きな階段を上ってしまいルートを見失い、五鬼熊行者坊住居跡まで戻りました。 大峯奥駆道へのルートに戻り、ルート不明瞭なガレた登山道をピンクリボンを目印に登っていきます。二つ岩辺りからトラバースルートになりこの辺りから残雪がありました。 崩落した箇所が2か所あり、ロープもないうえ崩落したところに水が流れて滑りやすくなっていたので、慎重に進みました。 稜線に近づくにつれて残雪が多くなり、笹とのミックスでかなり滑りやすいルートになっていました。稜線まで登ると大峯奥駆道との合流点が太古の辻になります。 ■太古の辻(大峯奥駆道合流)→深仙の宿(大峯奥駆道避難小屋) 大峯奥駆道は笹のなかを通るルートで、人が一人歩けるだけの道幅です。早朝には笹に露がいっぱいのことが多いのでスパッツが必要になります。 基本的にはルートは明瞭な大峯奥駆道ですので安心して歩けます。 ■深仙の宿(大峯奥駆道避難小屋)→釈迦ヶ岳 深仙の宿からはしっかりとした登りの笹道になりますが、なかなか釈迦ヶ岳のピークは見えません。偽ピークを迎えること3回ぐらいでようやく釈迦ヶ岳に到着です。 釈迦ヶ岳からの眺望は抜群で、360度の眺望が得られます。この日は明星が岳、八経ヶ岳、弥山とその奥に山上が岳もはっきりと捉えることができました。 |
その他周辺情報 | ■温泉 上北山温泉 薬師湯 http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tomaru/onsen/ https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/nara/yoshinojikamikitayama.html 大人500円 ※露天風呂あり、サウナ・水風呂なし ※今年の5/17から上北山温泉が新しく生まれ変わるそうです。宿泊・食事・日帰り入浴可能な施設で、工事が進んでいました。 http://forest-kamikita.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖のドライ服(行動着)
ドライレイヤー上(行動着)
冬用長ズボン
フリースセーター(稜線上のみ着用)
手袋(着用せず)
長袖シャツ(着用せず)
冬用帽子(着用せず)
冬用手袋(着用せず)
ネックウォーマ(着用せず)
登山用靴下
ハイカット登山靴
レイン上/下(着用せず)
ゲイター(着用せず)
シングルストック
LEDヘッドランプ
ラジオと鈴
テーピングテープ・絆創膏等
日帰り用ザック
水600mlx3本(1本余り)
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共同装備 |
ガスストーブ
カップ麺x1
インスタントコーヒーx1
シリアルバーx1
|
備考 | 交換用の靴下 |
感想
新型コロナウィルスの影響で世の中が大混乱となっていますが、なんとか終息してもらいたいものだと祈願の気持ちを込めて釈迦ヶ岳に登りました。
登り始め行者の方が小仲坊でお祈りしておられたので後ろで私もお祈りさせていただき、深仙宿でもおそらく同じ方だったのではないかと思いますが行者の方がお参りされておられましたので私も後ろからお参りしました。
行者の方とお話しすると3連休は毎日登っているとのことで先日も強風の中登っておられたとのことで風も冷たく大変だったとお話しされ得ちました。変わってこの日は先日に比べ随分天候に恵まれたとのことでした。
小仲坊からの登りはじめ付近で女性の方が、自信はないけれど釈迦ヶ岳のピストンを目指しているとのことでした。その後ピストン途中でお会いできなかったので、途中撤退されたのかと思います。
麓では気温もそこそこ高く弱風の穏やかな天気でしたが、稜線では時折唸るような強風も吹いていました。気温がそれほど下がっていなかったので強風でもそれほど寒いとは思いませんでした。
チャンスがあれば途中の行場である大日岳にチャレンジしようとも思っていましたが、登り始めの時間が遅かったこともあり時間が足りなかったのと、風が強かったので今回はチャレンジ断念しました。
今回、久しぶりにしっかりした登りの標高差1000m越えの山歩きでしたが、下りでは膝に痛みはなかったものの膝が笑い体力不足を感じました。これからのシーズンに向け体重も落とさねば。。
■2017年11月04日の弥山、八経ヶ岳のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1307333.html
■2016年11月05日の山上ヶ岳、稲村ヶ岳のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1005277.html
■2015年09月20日の明星ヶ岳、八経ヶ岳、弥山、行者還岳のレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-722292.html
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