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Yamareco

記録ID: 2275024
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山と西岳・富士見高原スキー場から周回

2020年03月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:05
距離
14.2km
登り
1,568m
下り
1,551m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
1:40
合計
9:04
7:03
7:20
9
7:29
7:30
35
8:05
8:06
138
10:24
10:48
15
11:03
11:20
8
11:28
11:28
50
12:18
12:52
49
13:41
13:42
36
14:18
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17
14:35
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36
15:11
15:16
6
15:22
15:22
17
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士見高原スキー場の駐車場利用。駐車場がいくつかありますが、一番奥のB−1の駐車場が登山者用に指定されています。
コース状況/
危険箇所等
雪は標高1800mくらいから見られますが、1800m〜2000mくらいまではつるつるの凍結路です。自分は12本爪のアイゼンを使いましたが、チェーンアイゼンでも十分かも知れません。
その他周辺情報 道の駅小淵沢併設の延命の湯利用。平日&こんな時期でも結構混んでました。
http://www.spatio.jp/hotspring/
富士見高原スキー場の駐車場から出発です。中央の道を奥へと進んでいきます。
2020年03月23日 06:36撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 6:36
富士見高原スキー場の駐車場から出発です。中央の道を奥へと進んでいきます。
コースは右方向ですが土石流で通行止めと書いてあり、林道方面に進むよう指示されてます。ぱっと見は普通に歩けそうでしたが。
2020年03月23日 06:51撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 6:51
コースは右方向ですが土石流で通行止めと書いてあり、林道方面に進むよう指示されてます。ぱっと見は普通に歩けそうでしたが。
涸れた沢を横切る時に甲斐駒が見えました。
2020年03月23日 07:30撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 7:30
涸れた沢を横切る時に甲斐駒が見えました。
雪は標高1800mくらいから。
2020年03月23日 08:04撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 8:04
雪は標高1800mくらいから。
良く踏まれ過ぎたのかつるつるの凍結路。
2020年03月23日 08:20撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 8:20
良く踏まれ過ぎたのかつるつるの凍結路。
午前中の西側斜面は陽が当たらず、少し風も吹いてかなり寒かったです。
2020年03月23日 08:52撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 8:52
午前中の西側斜面は陽が当たらず、少し風も吹いてかなり寒かったです。
シャクナゲ公園とありました。標高が上がると陽が差すようになって暖かくなってきます。
2020年03月23日 09:33撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 9:33
シャクナゲ公園とありました。標高が上がると陽が差すようになって暖かくなってきます。
森林限界を超えると展望が一気に広がり、北岳や甲斐駒、奥には木曽駒の稜線が見えました。でもここから先の岩々な所はアイゼンでは少し歩きにくい感じでした。
2020年03月23日 09:59撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 9:59
森林限界を超えると展望が一気に広がり、北岳や甲斐駒、奥には木曽駒の稜線が見えました。でもここから先の岩々な所はアイゼンでは少し歩きにくい感じでした。
編笠山に着きました。
2020年03月23日 10:25撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 10:25
編笠山に着きました。
これこれ。この展望。
2020年03月23日 10:25撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 10:25
これこれ。この展望。
これから向かう西岳と奥に諏訪湖、さらに奥に北アルプスの山々。
2020年03月23日 10:26撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 10:26
これから向かう西岳と奥に諏訪湖、さらに奥に北アルプスの山々。
青年小屋方面に下ります。
2020年03月23日 10:52撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 10:52
青年小屋方面に下ります。
青年小屋が眼下に見えます。ここの下りは夏の時より下りやすく感じました。
2020年03月23日 10:56撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 10:56
青年小屋が眼下に見えます。ここの下りは夏の時より下りやすく感じました。
青年小屋と編笠山。
2020年03月23日 11:05撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 11:05
青年小屋と編笠山。
西岳へは静かな樹林帯を進みます。傾斜が緩いのでとても歩きやすかったです。
2020年03月23日 11:40撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 11:40
西岳へは静かな樹林帯を進みます。傾斜が緩いのでとても歩きやすかったです。
編笠山と甲斐駒の稜線。
2020年03月23日 11:50撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 11:50
編笠山と甲斐駒の稜線。
西岳に着きました。風も収まって過ごしやすく、少しのんびりできました。
2020年03月23日 12:15撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 12:15
西岳に着きました。風も収まって過ごしやすく、少しのんびりできました。
編笠山とキボシ&権現岳。
2020年03月23日 12:16撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 12:16
編笠山とキボシ&権現岳。
やはり甲斐駒の存在感が大きいですね。
2020年03月23日 12:45撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 12:45
やはり甲斐駒の存在感が大きいですね。
下り始めると富士見パノラマスキー場とその奥に御嶽山が見えます。
2020年03月23日 12:51撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 12:51
下り始めると富士見パノラマスキー場とその奥に御嶽山が見えます。
この辺りでアイゼンを外しました。
2020年03月23日 13:44撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 13:44
この辺りでアイゼンを外しました。
広くて歩きやすい道です。
2020年03月23日 14:10撮影 by  SO-05K, Sony
3/23 14:10
広くて歩きやすい道です。
不動清水。ここからは林道経由で編笠山との分岐に合流。でもここでペットボトルをホルダーごと落とした事に気づき、30分ほど登り返し。そんなに大事なモノって程でもないのですが、まだ時間はあるし、山にゴミを残すのは嫌な気分だったので。無事発見しました。
2020年03月23日 14:15撮影 by  SO-05K, Sony
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3/23 14:15
不動清水。ここからは林道経由で編笠山との分岐に合流。でもここでペットボトルをホルダーごと落とした事に気づき、30分ほど登り返し。そんなに大事なモノって程でもないのですが、まだ時間はあるし、山にゴミを残すのは嫌な気分だったので。無事発見しました。

感想

今期の冬、まだアイゼンを使うような山歩きをしていなかったので編笠山に行ってきました。編笠山は何度か登っていて、積雪期にも一度登っています。でも今では観音平への林道が閉鎖されてる時期の編笠山は富士見高原スキー場からのアクセスが圧倒的に人気という事が分かりますが、まだ今ほど人が多くなかった頃のヤマレコでの検索(確か2010年頃)では防火帯を観音平まで登った人のレコしかヒットせず、そのレコを参考に観音平から登ったので、今回の富士見高原スキー場からの周回コースは初めてでした。

暖冬で雪が少ない事も心配しましたが、標高1800mくらいから雪、しかも凍結した道になってきたので、アイゼンを装着。まずは今年も「アイゼンを使う山を歩く」というイベントをこなせたのでホッと一息です。しばらくはガリガリと音を立てて凍結した道を登っていましたが、標高が上がって木々に陽が差しこむようになるとしっかりとした雪道になり、かなり歩きやすくなりました。暖冬、しかももう3月も下旬ですが、山頂もしっかり雪が残っていて「そうそう、こんな景色だった」なんて思いながら雪をまとった権現岳〜阿弥陀岳の山々を眺めていました。

ここから先は積雪期は未踏ですが、予想通りトレースはしっかりとしていたので迷うことはありませんでした。静かな雪の樹林帯を歩いて着いた西岳は編笠山の展望台みたいな山で、こちら側から編笠山を見るのは初めてだったので、そうかこっちからだと間近に編笠山とキボシの並びが見られるんだ、なんて興奮しながらコーヒーをすすったりしていました。

みなさんそれぞれ好きな山があると思いますが、街と山が一緒に見られる、その視角の広さは編笠山以上の山を思いつきません。久しぶりでしたが、やっぱりこの山、好きだなぁと再確認できるような山行でした。

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