奥秩父のきのこ探索。ハナイグチ、ブナハリタケ

2012年09月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.5km
• 登り: 921m
• 下り: 881m

コースタイム

8時すぎ、入林。
12時30分、下山。

天候

晴れ、ガス。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道がない森を気ままに上り下りしました。

資源涵養のため、行動範囲の詳細は公表していません。

写真

9/22 8:02

前日までの雨にぬれた、ムラサキフウセンタケ。
森はしっとり、していました。

9/22 8:09

さっそく、ウスヒラタケ。
新鮮！　
おいしい、きのこです。

9/22 8:11

雨にぬれて傘にたっぷり水を含ませた、ドクベニタケ。
食べれないけど、見とれます。

9/22 8:12

環紋が弱いけれど、キチチタケかな。

9/22 8:16

同。

9/22 8:16

今年初見参のナラタケ（幼菌）。

9/22 8:20

ホコリタケ。食。

9/22 8:24

ニオイアシナガタケ。

9/22 8:24

シラゲアセタケ。

9/22 8:26

これも同じ。まだ若い菌。

9/22 8:26

コウジタケ。食。
雨にあたって、育ち切れず、傷みだしていました。

9/22 8:30

ワタカラカサタケ。

9/22 8:27

ワタカラカサタケ。

9/22 8:27

ヌメリイグチ。食。

9/22 8:30

キシメジ。柄も黄色い。
食ですが、苦味があります。

9/22 8:59

アイシメジ。よく加熱して食。

9/22 8:29

今年初見参、その2は、ハナイグチ。
味噌汁にすると、ナメコの風味。
茹でて、刺身風でいただきました。

9/22 8:38

ハナイグチ。

9/22 8:38

ミヤマオチバタケ系。

9/22 8:41

ハナイグチ。
これから1週間くらいが盛期。

9/22 8:53

ハナイグチ。
きれいなきのこです。

9/22 8:47

イタチタケ系。

9/22 8:49

ハナガサタケ。
きのこは、夏の高山植物のように、眺めて楽しめます。

9/22 8:51

クヌギタケ属のきのこ

9/22 8:56

イタチタケ系。

9/22 9:03

カバイロツルタケ。食。

9/22 9:05

ウラベニガサ。食。

9/22 9:07

ツムタケ系。
クリタケを思わせますが、赤茶色味があり、風合いも異なります。

9/22 9:08

同。

9/22 9:10

同。

9/22 9:11

倒木は、どれもきのこがにっしり。

9/22 9:39

倒木。

9/22 9:17

倒木についた小さめのきのこ。

9/22 9:12

今年初見参その3は、サンゴハリタケ。食。
風格があります。

9/22 9:13

ツムタケ系。

9/22 9:17

ニカワハリタケ。食。
茹でて、冷やして、ゼリー同様に甘いお菓子に使えます。

9/22 9:28

スギタケ、ないし、スギタケモドキ。
ヌメリがありません。

9/22 9:29

同。よく加熱して、食べられていますが、私は見るだけ。

9/22 9:43

調べ中。

9/22 10:16

ベニナギナタタケ。

9/22 10:20

ヒロヒダタケの胞子を飛ばしたあとの、成菌。

9/22 10:21

カワリハツ。

9/22 10:23

キサマツモドキ。

9/22 10:23

キニガイグチ。

9/22 10:24

ムラサキアブラシメジモドキ。食。
生長するにつれて、鮮やかな紫色が薄れます。
よい出汁が出ます。

9/22 10:26

スギタケ、なおしスギタケモドキ。

9/22 10:30

チシオタケの若い菌。

9/22 10:32

ヒグマアミガサタケ。毒。

9/22 10:32

ムラサキアブラシメジモドキ。

9/22 10:35

サンゴハリタケ。

9/22 10:36

サンゴハリタケがついた、大木。

9/22 10:38

ヌメリツバタケモドキ。食。

9/22 10:40

ナラタケ。

9/22 10:41

同。

9/22 10:46

ロクショウグサレキン。

9/22 10:47

ツキヨタケも出始めました。毒。

9/22 10:55

ツキヨタケがついたブナ。

9/22 10:48

ブナハリタケ。
マツタケ風の香りが強い。

9/22 11:18

ブナハリタケ。

9/22 10:50

ウスヒラタケ。

9/22 10:52

ナラタケの幼菌。

9/22 10:53

今年初見参。ブナシメジの幼菌。
栽培物があるほど、食べやすい風味のきのこです。

9/22 11:02

ニガイグチ系。カッターでちょっぴり米粒ほどを切り出して現場で味見したら、苦くありませんでした。肉は白色。

9/22 11:09

なんだと思いますか？
スッポンタケが生え出す「卵」です。
ちょっと傷んでいました。

9/22 11:24

スギタケ系。

9/22 11:28

イタチタケ系。

9/22 11:29

キサマツモドキ。

9/22 11:33

スギタケ系。

9/22 11:48

スギタケ系。

9/22 11:41

何を写しているの？

9/22 11:52

10ミリほどの、チビホコチタケでした。

9/22 11:41

ドクベニタケ。

9/22 11:42

シュイロハツ。

9/22 11:57

チシオタケ系。

9/22 12:04

アカモミタケ。炒めて、オムレツに巻き込むと合いますが、人によりお腹に当たります。

9/22 12:07

ヤマイグチ。食。

9/22 12:10

クサイロハツ。

9/22 12:16

ヒグマアミガサタケ。

9/22 12:18

チシオタケの典型的な色。

9/22 12:33

チシオタケについた、カビ。

9/22 12:23

クサウラベニタケ。中毒例が多い毒菌。

9/22 12:24

キアミアシイグチ。

9/22 12:24

同、成菌。

9/22 12:22

ニカワハリタケ。

撮影機器：

EOS 20D CANON

COOLPIX S8200 ニコン

感想

tanigawa

　頸椎を悪くして、10キロのザックも長くは担げない状況をなかなか脱することができない。無理をせずの、リハビリハイクが続きます。

　今回は林道からかなり登りあがって、いつも入ったことがないエリアにきのこの撮影にでかけました。
　ようやく40ミリほどのまとまった降雨があり、森はやっと乾燥から脱していました。
　ナラタケ、ハナイグチなど、今年の初対面のきのこにも出合えました。
　でも、本来の9月後半の生え出し方にくらべ、1割も出ていない感じです。
　種類だけはずっと増えてきました。

　少しずつ、味見に持ち帰り、ウスヒラタケ、キシメジ、ナラタケは、湯がいて小さな瓶詰めで冷蔵庫に保存。
　ハナイグチは、茹でて、水にさらして、刺身風で初物をいただきました。

コメント

rikopa

はじめまして
キノコ三昧！！
楽しそうですね♪

サク姉

サンゴハリタケとヤマブシタケ
サンゴハリタケとヤマブシタケ、似てますね。
違いはどういう点でしょう？

tanigawa

きのこの森へ
　rikopaさん、一年のうちでもっともドキドキする時期なんですよ。
　山の楽しみは、奥が深いです。

　私のプロフィールの写真は、ムラサキアブラシメジモドキですが、幼菌はこんな宝石みたいな姿をしています。

shimizu

はじめまして。
　すごいですね！キノコ、なかなか覚えられません。今年は発生が遅いように思いますが、どうでしょう。関西と関東では違うかもしれませんが。ちなみにどれくらいの標高での撮影だったのでしょうか。
　たのしいキノコ写真、ありがとうございました！

tanigawa

ヤマブシタケとサンゴハリタケの違い
　sakusakuさん、味は似ていますけど、姿が、ヤマブシタケはヒゲ状、サンゴハリタケはサンゴのように樹枝状です。

ヤマブシタケ
http://trace.kinokoyama.net/fungi/fungi-zukan/yamabusitake-fungi.htm

おや、まあ！キノコ 19） サンゴハリタケとヤマブシタケは仙人料理向け
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-24858

サンゴハリタケ
http://trace.kinokoyama.net/fungi/fungi-zukan/sango-haritake-fungi.htm

　ヤマブシタケは、おいしいのと、歯ごたえがよく、栽培品も出ています。

tanigawa

標高は１５００ｍ前後
　shimizuさん、まだまだ、私の昨年の記録なども見ていただくと、豊作の年のすごさがわかると思います。

　今年は前半で、乾燥にやられました。

mitugasiwa

乾燥で・・・
今年は東北のきのこ、遅いです。
標高の高いところで少しずつ見られるようになりました。
ハナイグチ、美味しそうですね！
今年はまだ見ていません。

tanigawa

関東は不作
　mitugasiwaさん、関東は８月のショウゲンジなどは不作、９月になっても乾燥と高温で、ナラタケなども例年の１割も出ていません。
　種類だけは、例年通り多いので、眺めたり、撮影したりする分には楽しめます。

　乾燥と高温のダメージは、経験的には１０月にも尾を引くと思います。