小畚山（松川登山口、三ツ石源太ヶ岳周回）

2020年03月29日(日) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,090m
• 下り: 1,090m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:37

6:12 三ツ石山松川登山口
7:06 7:07 松川温泉・奥産道方面分岐
7:43 7:44 大松倉山
8:12 8:25 三ツ石山荘
8:52 8:55 三ツ石山
9:07 9:07 三ツ沼
9:17 9:18 ニセ小畚
9:40 9:42 小畚山
10:24 10:25 八瀬森分岐
10:39 10:39 大深岳
10:47 10:48 大深岳分岐
10:59 11:28 源太ヶ岳
11:39 11:40 大深湿原分岐
12:14 12:14 丸森川出合
12:41 12:44 源太ヶ岳登山口
12:49 ゴール地点

天候

高曇り、視界は良好。
風は大松倉の尾根ではそこそこ吹いていたけど、その後は止んだ。
気温は、大松倉山頂でー10℃くらい。小畚で−4℃、源太ヶ岳ではー2℃くらい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松川荘近く、松川沿いの駐車スペースは除雪した雪が積んであって止められません。
道路は完全ドライ。

コース状況／危険箇所等

全行程、硬い雪。スノーシューがカリカリ言う感じで2cmくらい沈む。
滑らず、とても歩きやすい。
小畚と源太ヶ岳の山頂だけ雪がなくてスノーシューを脱いだ。
小畚の下りも、西側斜面に回り込んで急斜面を回避できたので、今日はアイゼンの出番なし。
源太ヶ岳中腹の丸森川近くから雪が緩んできたけど、沈み込みはせいぜいくるぶしの辺り。スノーシューでの下りだから、かえって歩きやすい。

その他周辺情報

駐車場のトイレは雪に埋まってました。

写真

3/29 6:04

松川を渡ります。駐車スペースは雪の下。
木に葉っぱがないから、斜面の形が良く分かります。

3/29 6:21

夏道を離れたところにツアーコースの看板が。右の方。見えますか？
確かにあの階段はスキーじゃ厳しい。

3/29 6:47

天気はこんな感じ。
今日は岩手山、たくさん登場します。
ずっと見えるので。

3/29 6:49

こんなところを登ってきました。
とてもいい感じです。

3/29 6:53

こんなところも通りました。

3/29 7:02

広い林に出ました。
トレースは真っ直ぐ続いていますが、左の先には大松倉が見えます。
あなたはどっちに進みますか？
（こういうところ、怖いなぁ。）

3/29 7:12

ツアーコースに出ました。トレースもあります。
歩きやすそうなので、しばらくついて行きます。

3/29 7:19

大松倉

3/29 7:26

大松倉に登って行きます。
左には岩手山。

3/29 7:32

右にはこれから向かう三ツ石。

3/29 7:35

スキーに良さそうな、緩やかで木がまばらな斜面。
だけど、迷いそう。
今日は登りを選択して良かった。

3/29 7:43

大松倉に登りきりました。
風が突然出てきました。

3/29 7:45

秋田駒と大松倉沢。

3/29 7:45

網張方面。

3/29 7:48

雪庇はありませんが、ヒビが・・・

3/29 7:50

今にも割れそう。
とても沢側（左）に乗る気にはなりません。

3/29 7:54

大松倉沢越しに岩手山。

3/29 7:54

三ツ石。
小屋、分かりますか（笑）？

3/29 8:07

素敵なお出迎えです。
ストーブの温もりも残ってました。

3/29 8:37

三ツ石に登って行きます。

3/29 8:37

三ツ石の南側から登ります。
急斜面をうまくよけられました。
積雪期の醍醐味。

3/29 8:39

秋田駒が近く見えます。
肉眼では。

3/29 8:47

山頂に着きました。

3/29 8:49

山頂の西側はほとんど雪がないので、このまま真っ直ぐ進みます。

3/29 8:49

岩手山。
黒倉の四角く雪が溶けたところが、ロイター板みたいに見えます。
走ってって山頂にジャンプ！

3/29 8:52

山頂から小畚。

3/29 8:58

三ツ石を振り返ります。
ピラニアの口？

3/29 9:13

ニセ小畚。
東側を巻いて行けそう。
でも、ご挨拶も忘れずに。

3/29 9:16

三ツ石の左奥に大松倉。
夏道のところは雪がずいぶん溶けてしまいました。

3/29 9:22

夏道が白い線になってますが、雪がある東側を歩いて行きます。

3/29 9:36

小畚の山頂には全く雪がありません。

3/29 9:36

窪みだけ雪が残ってるんですね。

3/29 9:54

大深岳への登りです。
夏道は真ん中のですが、浅い沢を挟んだ左側の尾根の方が緩やかに見えます。
あなたはどっちに進みますか？

3/29 10:14

ほぼ登りきりました。
今日の登りはだいたい終わりです♪

3/29 10:20

似たような写真ばっかり。

3/29 10:26

ここにも割れ目。
深さは50cmくらい。奥に笹が見えました。

3/29 10:37

小畚と秋田駒。

3/29 10:39

大深岳の標識も頭を出しています。

3/29 10:40

源太ヶ岳と岩手山。

3/29 10:42

険阻森、前諸桧、畚岳も見えます。
そのうち茶臼からこっち回って来たいな。

3/29 10:44

三ツ石、ニセ、小畚。
きれいに並んで見えます。

3/29 10:57

道

3/29 11:00

道（振り返り）

3/29 11:02

源太ヶ岳。
今日の最高点。あ、違った（笑）
やっぱりまだ晴れてこないなぁ。

3/29 11:26

八幡平方面。
源太ヶ岳にしては珍しく、「風が止んでおる」。決して不吉ではありません。

3/29 11:31

源太ヶ岳の東斜面は、いつもなんとなく雪崩れそうな気がするので、南側の尾根を下ります。
結局東斜面を横切るんですが（^_^;

3/29 11:38

その東側斜面です。青空だったらなぁ。
きれいだけど、写真なんか撮ってないでさっさと行け！（笑）

3/29 11:58

本日最後の岩手山。

3/29 12:02

下の方、こんなになってるんだ。

3/29 12:13

丸森川のスノーブリッジ。
橋の上かな？

3/29 12:33

パイプに穴が開いていて、オシッコみたいに水が吹いてます。
俺じゃないよ。

3/29 13:02

トイレ使えるのは、まだ先みたいです。

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

altair12

本当は岩手山にスキーしに行きたかった日曜日。
でも、焼走りのあたりは滑れる状態じゃなかったので、プランBのつもりでやって来ました。

いや、いい！このコースいい！
松川からの登りも、林の中もすごくいい雰囲気。登ってしまえばずっと見晴らしだし、いい！すごくいい！

三ツ石の小屋に泊まったというスキーのみなさん、逆周りですれ違ったみなさん、会わなかったけどそのほかにもスキーのグループの方とか、思ったよりたくさんの人が来てました。
たくさん来る訳ですね。

松川への広い林の下りと、最後の急降下が嫌だったので、時計周りにしましたが、結果オーライ。
大松倉山にも行けたし大満足です。
青空は、またいつかに取っておきます。

うん、曇りも良かった。
雪が締まったままだったので。
ラッセルだったら、コメント全然違ったんだろうなぁ。
残雪期ならではだなぁ。良かった。

源太ヶ岳から下は何回か来たところ。
気の向くまま歩く。雪がある時期は久々に来たので、なんか懐かしかった。

雪解けが早くてブルーな毎日でしたが、とてもハッピーな山行でした。