谷川岳 西黒尾根〜
- GPS
- 08:39
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 940m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:33
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪の為深いところで1m程の場所があり新雪の為にアイゼンが効かない所が多々ある。 |
その他周辺情報 | 肩の小屋はやってません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
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感想
東京に外出自粛が出ているので本日の山行は誰とも遭遇しそうもない降雪の西黒尾根から谷川岳に登ることにして土曜の夜に谷川岳ベースプラザ駐車場に向かいました。水上辺りまではかなりの雨でしたが22:00駐車場に着く頃に雪に変わりました。朝起きてみぞれなら山行は諦めるつもりでしたが朝には粉雪に変わっていたので6:10スタート登山指導センターで登山届を出し登山口に向かいました。登山口に続く道路が通行止めで何処から行くのか探していると指導センター裏から行けるようでピンクテープでガイドされていて登山口にはたどり着けました。昨晩からの降雪は朝の時点で10センチ程登り始めは滑り止め無しでいきましたが500mも進んだ辺りで12本装着、登れば登るほど雪の深さは増していきます。樹林帯を抜ける前に膝下まで沈むようになり先行者もワカンを使っているようなのでスノーシューを着けて登りました。樹林帯を抜けると登坂角度が更に急になり再度アイゼンに戻し登りました。新雪がかなり積もり始めアイゼンを蹴り込まないと全然登れなくなり先行のトレースを辿っているのにかなり踏み抜き多発で撤退を何度も考えザンゲ岩の急登は何処まで行っても急坂が続き心が折れそうになりました。肩の小屋まで100メートルに来た時先行者が雪面を平らにならしているのがわかりましたが私はそのまま登ろうとしてその意味がわかりました。とにかく新雪が深く腰を越えるぐらいありここでワカンを履いたようです。私もスノーシューを履き直して登ってみましたが上手くいきません、色々やってみた結果一度蹴り込んで踏み固めるとなんとか登ることができました。肩の小屋手前の行き先標柱で天神尾根から来た三人組に遭遇そのままトマノ耳に、ここで後から登ってきたもう一人と合流せっかく来たのでオキノ耳に行くというと全員行くことになりました。風がかなり強くなり山頂で写真を撮って早々に下山ですが私はスノーシューを履いたままだったので歩きにくく再度アイゼンに履き替えました。天神尾根は初めてでしたが予想外のトラバースなど意外と歩きがいのある登山道でした。ほんとは田尻尾根で下山予定でしたが今回は雪が深すぎで予想以上に体力を消耗しロープウェイで下りることにしました。最も条件の悪いと思われる西黒尾根を十分満喫できました。
本日西黒尾根からの登山者は先行の人を含め二名のみのようで降雪でトレースが消える前に追いかけましたが結局先行の人の姿をみることはできませんでした。雪は13時〜14時迄止んだだけであとは終始降り続きました。外出自粛の影響か帰りの道路は何処もガラガラ、埼玉辺りは車の上に雪が載っているのを多く見かけました。
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