旭岳

2020年03月29日(日) 〜 2020年03月30日(月)

• GPS: 08:47
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,187m
• 下り: 1,187m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:35

23:24 スタート地点
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:30

1:41 1:47 姿見の池
4:20 5:14 金庫岩
5:36 5:46 大雪山
5:52 5:57 金庫岩
6:57 6:57 姿見の池
6:57 6:57 旭岳石室
6:57 6:57 姿見の池
8:10 8:10 旭岳ビジターセンター
8:11 ゴール地点

我が年代にとっては神にも等しい志村けん氏の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

今日はカッチカチのロ・・・凍ってた

写真

3/29 20:18

永年使ったビクセンの赤道儀が壊れた気がしたのでスカイメモを買ったもののそのまま数ヶ月放置。もうオリオンの季節ではなくなっていた・・・

3/30 1:05

旭岳の上にはくちょう座。夏の大三角形が控えめに見える。

3/30 1:32

石室に天の川がドカーン！

3/30 1:37

春の天の川は低く横たわる。

3/30 2:12

向かう先は銀河の中心部。

3/30 3:17

トムラウシがもう少し左に寄ってくれるといいんだけど。

3/30 3:52

肉眼でもうっすら稜線が見えてきた。

3/30 3:59

いよいよ薄明が始まる。天の川が消えていく。

3/30 4:21

十勝連峰が姿を浮かび上がらせた。

3/30 4:23

トムラウシも見えてきた。

3/30 4:32

どんどん明るくなってくる。

3/30 4:35

風が強く寒い。ニセ金庫岩あたりで日和っていたら盛大に両足が攣ってえらいことに。

3/30 4:43

こうなったら林家ペーパー状態である。写真撮りまくり

3/30 5:01

たぶん石狩山地の方

3/30 5:09

雄阿寒雌阿寒阿寒富士。足が攣ってさぁ

3/30 5:12

芦別の方かなあ自信ない

3/30 5:14

グーテンモルゲン

3/30 5:14

トカチダケ

3/30 5:15

白雲岳とか

3/30 5:16

甘美な時間が流れる

3/30 5:19

雪面は凍ってテッカテカ。

3/30 5:21

芸術的な造形が

3/30 5:26

地層みたいな

3/30 5:28

ただシマシマなだけなのに美しい

3/30 5:30

旭岳と影

3/30 5:30

寒いから早めに下山しよう

3/30 5:50

凍ったモンスター

3/30 5:53

彫りが深くて素敵なトムラウシ方面。何枚写真を撮っただろう。

3/30 6:57

下山。尻ボで滑り降りる作戦は大失敗して大人しく歩いて下りました。

撮影機器：

α NEX-3N SONY

α7R IV ILCE-7RM4 ボディ SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

Mt-136

夜中のスキーコースをスノーシューで上がる。圧雪はしっかりしていてスノーシューいらないのでは、と悪い気持ちが芽生える。結果的には不要でしたがないと困るシーンもありますしね。

登山道は凍りついていてツルツルだがアイゼンはよく効く。気温は高め（出発時-9~明け方-13℃）だったが、6合目から上あたり、吹きさらしの稜線で風に吹かれてとても寒かった。いつもより早く出発したので行動時間が長いのも冷えに影響したかもしれない。

岩陰に避難していたら変な格好をしていたせいか両足の太ももが攣りまくり、少し動くとイテテテテ・・・登頂を諦めようかと思って少し下ってみたらやっぱり痛かった。どうせ痛いなら登ろうとゆっくり登頂。山頂からの景色にテンションが上がり、治ってしまった。なんだったんだ。

天の川を纏った旭岳に舞うはくちょう、尾を出すさそり。夏の大三角形が見え、もう春がきたことを告げる。そして黎明のトムラウシ・十勝連峰。とても美しかった。ありがとう、志村けん。