支湧別岳
- GPS
- 05:12
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 955m
- 下り
- 958m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までの林道は、普通車でも問題なく走れます |
コース状況/ 危険箇所等 |
迷うような所はありませんが、細尾根の急登が続きます。 痩せ尾根と言うほどでもないけど、2・3か所小さな登り返しのところで 切れ落ちた斜面があります。 木々も多いので普通に歩いていれば問題ありません。 |
写真
感想
ずいぶん前から、苔の山という評判を聞いていたのですが
なかなか行くチャンスがなかった山です。
札幌からだと日帰りぎりぎりという距離ですね。
まだ暗い4時前に自宅を出て、江別の知人宅で合流して3名で出発です。
高速をひた走り、旭川の先の無料区間から白滝道の駅で降ります。
一息ついてから北大雪スキー場を目指します。
スキー場前を通り過ぎ、平山登山口と反対の左へ進み、小学校の
手前を右折して(支湧別岳の看板がある)採石場を目指します。
後は要所要所に看板があるので、道なりに進むと林道終点が登山口です。
登山ポストの奥の小川を渡り、右手の斜面を登り始めます。
穏やかな静かな山道です。時期的にキノコの季節で、食べれそうなのやら
わけの分からないのやら、ニョキニョキしてます。
登山道は迷うようなとこはないですが、合目標識等は一切ありません。
ピンクテープがたまにありますが、意味が分からないですね。
気持ち的に1合目が過ぎたぐらいから斜度が一気に増し、
急斜面の登りになります。道の両脇は苔がびっしり。
昔はフワフワした苔の上の登山道だったそうです。
細尾根の急斜面、木の根の階段状の道をガシガシ登ります。
一気に高度を稼げる登りですが、深い森の中という感じで
周りの景色はあまり見えません。登山道の周りは苔生し、
奥深い静かな山の雰囲気がいいですね。
何ヶ所か小さな登り返しがありますが、ほぼ急登の登りが続きます。
co1400m付近でオホーツク海側が開けるところがあり、一休みです。
8合目付近で登山道が右へ折れると、木々が少なくなり夏はお花畑かなという
開けた場所にでます。後は頂上目指して一登りです。
以外に早く頂上に着きましたね。急登の登りで時間短縮かしら。
頂上に出ると、奥に武利・武華方面と表大雪・東大雪が雲の合間に見えてます!
ニペソツも見えていたのですが、のんびりしているうちに雲の中に(+_+)
この辺りの山は初めてなので、いまいち山座同定がぴんとこないです。
でも知床半島らしい羅臼岳は、うっすらとした雲の上に確認できました。
白滝の農村風景が眼下に、あとは山また山の奥深さが何とも言えずいいです。
風もなく穏やかな静かな頂上でのんびりです。
紅葉はまだはじまったばかり。山頂のウラシマツツジもいまいちな色合い。
雲が流れてきて、見えそうで見えない景色を堪能したあとは来た道を戻ります。
急斜面の下り、クッションの効いた優しい道です。
木に掴まりながら、ぐんぐん高度が下がります。
最後、食べれそうなキノコをいただいて帰ってきました。
苔の登山道は普通の登山道になっていたけど、道脇の美しい苔と
静かな奥深さが素晴らしかったです。急登の登りもパンチが効いて
なかなか好みの山の一つになりましたわ♪
帰り、温泉に寄りたかったのですが、白滝グランドホテルは閉鎖。
層雲峡まで行くのも面倒と、まっすぐ帰ってきました。
札幌からの日帰りはきつい距離ですね。
どこかで一泊して、この辺の山をもう一つ登るのがいいのかなと思いました。
でも、噂にたがわず苔の美しい山で満足満足でした♪
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