天子山塊を堪能(洪庵キャンプ場⇔三方分山、洪庵キャンプ場〜端足峠〜雨ヶ岳〜毛無山〜朝霧高原)
- GPS
- 12:39
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 2,679m
- 下り
- 2,782m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:10
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:30
天候 | 2日とも晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:朝霧グリーパーク入り口15:13発 富士山駅行きバス ※某交通系サイトで調べると洪庵に行くバスは10:10と出るが、実際は9:57 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程整備状況問題無し 洪庵キャンプ場〜三方分山:危険個所無し、トラバースは足元注意 洪庵キャンプ場〜端足峠:危険個所無し、端足峠入口から登りの取り付きまでの裾野部は踏み跡分かり難い所もあるがマーキング豊富で迷う事は無い 端足峠〜雨ヶ岳:直登で急登、水を多く含んだ黒土で非常によく滑る 雨ヶ岳〜毛無山:タカデッキと大見岳の北斜面に残雪有り、滑り止め不要だが足を置きたい位置に凍結があり少し嫌らしい、下りでは注意 毛無山〜麓(朝霧高原):岩とガレの急坂、下りでは細心の注意が必要 |
その他周辺情報 | 洪庵キャンプ場:1名1張り1泊で1600円 ふもとっぱらキャンプ場:帰ったので未泊だが非常に良さそうなキャンプ場 朝霧グリーンパーク入口BSから南に400mほどの所にファミリーマート |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
多くの山がそうであるように、天子山塊もアクセスの良い山ではない。
マイカーならそうでも無いのかもしれないが、我が家から公共交通機関利用で日帰り縦走する事はまず不可能。
そこで一度利用してみたかった洪庵キャンプ場をベースに周辺の山を廻る事を考えた。
ところが初っ端からミス。
某交通系ナビサイトでは富士山駅10:10発で洪庵荘前に行くバスが有るはずが、なんと9:57発で乗れず。
運行会社のHPで確認しなかった自分が悪いのだが、交通ナビサイトがこの間違いはどうなのか?
しかも富士山駅のバス会社窓口の職員の対応が極めて悪く、余計に幸先悪い感じに。
河口湖駅から頻発の西湖周遊バスで西湖畔のキャンプ場に行き先変更し御坂山塊を縦走する計画変更も考えたが、念のためタクシーに声を掛けてみたところ9000円以上かかる所を8500円定額で洪庵キャンプ場まで行ってくれると事。
バスとの差額7000円は痛い出費だが、西湖と御坂山塊の計画は下調べが出来ていない事とタクシー運転手さんの好意が嬉しかったので予定通り洪庵に向かう事にした。
洪庵キャンプ場はロケーション・設備共に文句なし。
ゆるキャン△でブレイクした様だが、ぜひ一度は行ってみて欲しい。
本当に綺麗な景色の中、ノンビリと過ごせる。
1日目は軽い足慣らしハイキングとして三方分山まで。
午後から雲が出てしまい富士山の景色は微妙ではあったが、何とか頭を出してくれていて良かった。
コース自体は精進山直下以外は急登も無く、アタックザックの軽装だった事もあって快適そのもの。
この時期は木々の緑が薄いので展望地以外からも富士山や湖がチラ見出来るのも良い。
三方分山の子抱富士を優先して中之倉峠展望台を後回しにしてしまったが、先に寄っても数分のロスなので先に行っておけばよかった。
それだけが判断ミス。
2日目は距離の割には過酷な登山となった。
まず湖畔のキャンプサイトは夜露が酷くテントが雨天使用の後の様に重い。
そりゃもう想像以上に重かった。
核心部となったのは端足峠から雨ヶ岳の登り。
重いテント泊装備に急登、極め付けは滑る土、酷く消耗して久々に登りで息が上がった。
雨ヶ岳まで上がれば後は稜線だと自分を励ましながら登ったが、その稜線も地味にアップダウンがキツイ。
タカデッキまで到達した時点でこれはマズいと感じ、予定外の長時間休憩をとった。
結果としてこれが正解で、この後は順調に歩めた。
やはり山では無理をしない事が大事だと再認識。
毛無山到着まで天候がもってくれず、それだけは残念だったがおおむね満足のいく山行となった。
計画時点では雪見岳辺りで山中幕営するかふもとっぱらキャンプ場まで一度降りて宿泊、翌日に登り返して白糸の滝まで歩く事も考えていた。
結局は雨ヶ岳〜毛無山がロケーションのハイライトと思い止めたが、あの毛無山の急登を見たらやめて正解だった。
次はもう少し天気の安定している季節にふもとっぱらキャンプ場から南天子山塊を歩くのも良いなと思った。
コロナで自粛自粛の毎日。
でもキャンプ場は大盛況、山でも毛無山付近は登山者多数。
アウトドアは3密の対極にあるので皆さん気にしてない模様。
無理してストレスを貯めるより、節度を保ちながら遊んだ方が良いと自分は思っている。
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