【日本二百名山】中央アルプス・経ヶ岳

2020年04月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,392m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:26
• 合計: 7:07

7:33 大泉所ダム分岐
8:28 8:29 四合目分岐
10:01 10:03 七合目
10:58 11:01 経ヶ岳八合目
11:18 11:19 露岩の頭
11:26 11:27 九合目
11:58 12:09 経ヶ岳
12:36 12:37 九合目
12:41 12:44 露岩の頭
12:53 12:59 経ヶ岳八合目
13:21 13:22 七合目
14:05 14:06 四合目分岐
14:45 14:45 大泉所ダム分岐
14:45 ゴール地点

天候

快晴→雪→曇→晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大泉所ダムの駐車スペースに6〜7台駐められます
ここに至る道標がまるでなく、おまけにカーナビには道路すら表示されてなく不安を感じましたが、舗装路で凍結もありませんでした

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。
6合目あたりからちらほらと雪が出てきて8合目からはほぼ雪道。そんなに踏み抜きしませんが、踏み抜くと膝くらいまでもぐるのでスパッツ必携。チェーンスパイクを着けてる人がほとんどでしたが今回は使ってません。トレッキングポールは使用しました。

写真

4/5 7:13

特に標識がなくて不安に感じるけどこの道の先が大泉所ダム

4/5 7:33

ここまで舗装路
駐車スペースは6〜7台
トイレあり

4/5 7:33

駐車スペースの手前の未舗装林道に入る

4/5 7:33

登山口に雪がない山はひさしぶり

4/5 7:52

表示はしっかりしています

4/5 7:54

1合目は見落とした
ここまでが林道で、ここから登山道

4/5 8:07

2合目から3合目は表示されてるコースタイムで歩けたけれど、ここから先のコースタイムがキツい

4/5 8:26

この時点では晴れています

4/5 8:27

4合目
仲仙寺からのルートとの合流点

4/5 8:50

落葉松の林
秋はきれいだろうな

4/5 9:08

5合目
雪がでてきた

4/5 9:33

登山道に雪が被ってる写真ですが実際は8合目まではほとんどが土の道です

4/5 10:01

目指す経ヶ岳

4/5 10:12

寒くないのに雪が舞ってる（わかりにくいけど）

4/5 10:48

8合目
雪です

4/5 10:48

雲がかかって眺望がない
下山時に期待

4/5 11:07

中央線アルプス

4/5 11:07

御嶽山

4/5 11:14

そんなに寒くないのに霧氷がある

4/5 11:14

伊那谷を見下ろす

4/5 11:26

9合目
あとちょっとと思ったけど・・・

4/5 11:37

シラビソにも霧氷

4/5 11:41

あのピークかなと思うとまだ先がある

4/5 11:45

あれかな？と思ってもまだピークじゃない

4/5 11:51

いいかげんにして〜

4/5 12:08

ようやく山頂

4/5 12:00

樹に囲まれてます

4/5 12:01

山頂の立派なシラビソ

4/5 12:10

鉢盛山が見えました

4/5 12:16

下山開始

4/5 12:42

木曽駒ヶ岳

4/5 12:42

奥は八ヶ岳

4/5 12:42

なだらかな下山路

4/5 12:48

天竜川が流れる伊那谷

4/5 12:53

午後になって御嶽山がくっきりと見えた

4/5 12:54

経ヶ岳を振り返る

4/5 13:47

5合目
雪はすっかり解けました

4/5 14:06

ここで間違えちゃいけない4合目の分岐

4/5 14:26

あの橋を渡ると林道

4/5 14:44

林道を2km弱歩いて登山口

4/5 15:08

おまけ
仙丈ヶ岳をバックに走る飯田線電車

4/5 15:29

帰りに寄ったセブンイレブンから見た経ヶ岳

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

☆Parsleycandy

日本二百名山と三百名山に「経ヶ岳」があります。前者は中央アルプスの北端で長野県。後者は福井県です。ややこしい。今回は前者の経ヶ岳に登りました。Wikipediaによると、「経」のつく山では日本最高峰だそうです（標高2296m）。

2010年版の山と高原地図（ちょっと古いか）では経ヶ岳の登山口は仲仙寺になっており、2015年の田中陽希さん日本二百名山一筆書き踏破でもここから往復していましたが、最近のヤマレコを見ると大泉所ダムから登っている記録が多いので、ここを登山口としました。

どんな装備で行くか、残雪はどの程度なのか。森林限界を越えない標高2500m以下の中央アルプスの山ということで、ここ1ヶ月くらいの経験からワカン不要、ピッケルは使う場面なしでトレッキングポールのみ、アイゼンではなくチェーンスパイクで行けるだろうと見積もりました。これでだいぶ軽くなります。

大泉所ダムの駐車スペースは6台くらい駐まっています。人気の山らしい。

2合目まで2km弱未舗装の林道。そこから先は登山道。この◯合目表示、南箕輪村が設置したようですが、表示されてるコースタイムがかなりキビしい。山と高原地図のコースタイムが正当じゃないかと感じました。

6号目から雪が出てきますが登山道を覆い隠す区間はほんのわずかです。

8合目からはほぼ雪道。急傾斜ではないし、暖かくて雪も緩んでいるので、チェーンスパイクは着けずにツボ足で歩きました。

9合目まできてあとちょっとと思ったらここからが長い。ピークにたどり着くと先に踏み跡が伸びていて、それを何度か繰り返してようやく山頂。

登りの8合目では雲がかかっていてあまり眺望はありませんでしたが、帰りは晴れて展望を楽しめました。

それにしても、行きの高速道路で何十分も前後にクルマがいない状態が続くと、山で人に出会わないよりもはるかに孤独感があります。まあ、実際は対向車とすれ違うので、少々大袈裟な言い方かもしれないけれど。

帰りの中央道で何台か新宿行きの高速バスを追い抜きました。ちらっと車内を伺うと、お客さんはほとんど乗っていないようです。

ガラガラのバスが走っているのを見ると、なんだか心が痛みます。