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甲武信岳(初めての雪山単独・・・無惨) (積雪期ピークハント/縦走 / 奥秩父)

日程:
2007年03月13日 〜 2007年03月17日
メンバー: 天候:
おおむね晴れ


地図:     ルート図 / 2万5000分の1地形図 標高グラフ:
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コースタイム:
   (避難小屋及び無人小屋泊)

1日目:自宅5:40出(電車)上野〜熊谷。乗り換え〜三峰口へ。(バス)9時44分三峰口発・秩父湖行き。乗り換え〜川又着11時頃。

川又出発11:30頃 突出峠16時 樺小屋に17時過ぎ着(樺小屋泊)

2日目:樺小屋9:30出 雁坂小屋18:30着(雁坂小屋泊)(エアリアマップだと2時間20分の行程。なにがあったの!?)

3日目:雁坂小屋9:30出 雁坂峠11:00 雁坂嶺12:30 破風山17:00 笹平避難小屋17:30着(笹平避難小屋泊)

4日目:笹平非難小屋8:30出 木賊山との分岐点13:00 甲武信小屋17:00着(甲武信小屋泊)

5日目:甲武信小屋7:00→【甲武信岳山頂】→甲武信小屋8:00 木賊山10:00〜(徳ちゃん新道)〜西沢渓谷バス停14:00
    15:10のバスで山梨市駅へ。

(装備)
テント(使用せず)、シュラフ(羽毛〜20数年もの)、シュラフカバー、エアマット120cm
ダウンジャケット(重い)、レインスーツ、安物のアウターグローブ・軍手、ストック1本、アイゼン(6本爪)
靴(スウェード・ゴアの普通の登山靴)、靴下(外1足、内代え2足)、スパッツ
ヘッドランプ、ストーブ・ランタン、ガスカートリッジ(250x2個)、コッフェルなど調理具 
(食料)
アルファ米4個、レトルトカレー4袋、インスタントカレーうどん2個、エスニックインスタントラーメン3個、
シリアル1kg、インスタントポタージュ10袋、スモークチーズ、ポークウィンナー、ベーコン塊、干し芋、チョコレート、
なぜか檸檬1個、コーヒー、砂糖、ラム酒(300ml)、ポカリスウェット5袋。

[ 計=19キロ(+水) ](内、食い物5、6kg)

(写真は携帯のカメラ)
コース状況/その他周辺情報:
   ★秩父方面からの公共交通の便は悪いです。それも川又からの登山を遠ざからせる理由のひとつでしょうか。
★(秩父側)樺小屋〜雁坂小屋間は、途中から積雪がひどく、雪山単独初体験、スタミナ不足の身にはこたえます。(とゆーか危険だろ)
★木賊山の甲武信小屋への巻き道は、雪が吹き溜まりになっていて、積雪時は木賊山コースを選択すべし。
★平日ということで、同宿は笹平非難小屋のみ。60代の超軽装備の熟練の方でした。

写真: この山行の写真をスライドショーで見る
川又で水を4リットル補給。ふーはーぜーぜーと久しぶりの山歩き。
結局、樺小屋着は5時過ぎ。
この日のコースタイムオーバーは純粋に体力不足によるもの。
まあ、いつもこんなもんか・・・。
ざくざく雪の中を歩く。雁坂小屋までもうちょいだ、と安心していたのだが・・・。
雪はどんどん深くなる。ずぼずぼとラッセル。たまに踏み外してズボボッと腰までつかる。夏山尾根歩きで道はそこにあるものと、当然のように思っていたが、道は自分で見つけて雪を掻き分け作ってくもの、とゆー冬山の常識を知る。この日は、これ以降撮影不可。というか、そんな精神的余裕皆無。ストックを谷底に落とすは、滑り落ちるは、胸まで雪に浸かり、そこからどうやって脱出するか、日はどんどん暮れてくはで、ほぼパニック状態。冬山の恐ろしさを知る。ぼろぼろで雁坂小屋到着。
3日目。雁坂小屋から雁坂峠へ。途中、道を見失い、腰まで雪につかりながら、ごめんなさい許してくれと木の枝をボキッ。下山まで杖に使わせていただく。ほぼ、這い上がるようにして峠に出る。
雁坂峠から目指す甲武信岳を望む。
笹平の非難小屋。
日がさすと精神的に救われる。ようやくラッセルにも慣れてきた。
しかーし、道は続くよ延々と。なるたけ体重をかけないように歩くが、杖一本では踏み抜くと腰までズボッ。
甲武信小屋への巻き道。ここも吹き溜まりの深雪。積雪期は通っちゃいけません。
日は高く、前々日の経験もあって精神的な不安はなかった。地味にラッセルしてれば小屋に着くさ。
(後方も撮影)苦労のあとが・・・。
結局この巻き道。700m15分のところ4時間かかった。
ぇっええ〜っ!!最長記録ではなかろうか?
やっとのことでたどり着いた幻の地。オーラを放つ甲武信小屋。
あああぁぁ飛行機雲だあぁ〜〜〜〜〜。
私の精神もあやうくなってきました。
翌朝。小屋の窓から。
ありがとうございました!甲武信小屋さん。
甲武信岳への道。甲武信小屋からは踏み固められた道でひと安心。
甲武信岳山頂。あいにくの天気だが、なんとかやりましたって達成感!
木賊山へと向かう。途中何箇所かズボズボとあったが、基本的に安全。
ここまで来ればもう安心。ちゃんと道ができてます。
こんもり樹氷がついてます。
樹氷をながめて、ほっと一息。なんとか無事に下山できそうです。ありがとう!
  
感想/記録:(by zun)
   いつか秩父から甲武信岳に登りたいとずっと思ってたのだが、まさかそれが単独初雪山になろうとは思ってもみなかった。
今回の山行で、雪道を踏み外し、ずぼぼっと胸まで雪に埋もれ、あたりはしーーんと静まり返り、助けてくれるものもなく、ひとりぼっちで呆然としていたとき、生まれて初めて雪が怖いと思った。それまで雪はロマンチックなもので子供時代の思い出だったり、まったく無害なものだった。冬山をなめんなよ!とは経験してみないと分からない。まだまだ冬山の一面をみただけなのだが。大丈夫!やろうと思えば何とかできます。これからは、もっともっと雪と仲良くなりたいな。まだまだ、がんばります。


(反省点)
◎燃料が少なすぎた。(250mlを2個)当然4日目に終わった。
氷から水を作るので、燃料は多めに。
◎次回に向け揃える冬山装備。※ピッケル ※アイゼン(12本爪) ※ワカン
※アウターグローブなど
◎朝の早い行動。


関連する山:※関係ない山が表示される場合もあります。
   甲武信ヶ岳 [2475m] / 奥秩父

関連する記録:※内容が近いものを自動的に表示しています。
   - 2008年06月07日:甲武信岳/西破風山/雁坂峠(奥秩父) 情報量の目安:D - mijinco
- 2008年06月07日:甲武信岳/西破風山/雁坂峠(奥武蔵) 情報量の目安:C 4 1 - mijinco
- 2008年06月07日:甲武信ヶ岳(奥多摩・高尾) 情報量の目安:B 18 1 1 - korosuke
- 2008年07月27日:甲武信ヶ岳〜雁坂峠(奥秩父) 情報量の目安:C 5 1 1 - endoh
- 2007年06月17日:甲武信ヶ岳 (西沢渓谷−甲武信岳 −雁坂峠−西沢渓谷)(奥多摩・高尾) 情報量の目安:D 1 - iwaman




コメント
koodoo
投稿日時: 2007-10-22 12:25  更新日時: 2007-10-22 12:25
 
登録日: 2007-7-11
居住地:
投稿数: 169
 無事でよかった
あやうくパンパカするとこでしたね。
ハラハラドキドキさせられました。
ガス缶、250×2本より500×1の方が重量的に有利ですよ。これ定説。
zun
投稿日時: 2007-10-22 22:34  更新日時: 2007-10-22 22:34
 
登録日: 2007-7-30
居住地:
投稿数: 204
 ほんとにまったく・・・
なに考えてんだか!?ですね。
ムチャしたい年頃なんでしょうね。(40代だけど・・・)
定説ありがとう。
今年の冬は一式揃えますんで、ど^^ぞよろしく♪

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