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記録ID: 231830
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ハイキング
甲信越

信越トレイルゴールイン 伏野峠から天水山は秋晴れ♪快適な散歩道♪

2012年10月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
10.3km
登り
591m
下り
733m

コースタイム

10:05伏野峠
10:40須川峠
12:15野々海峠12:20
13:00深坂峠
13:30三方岳13:55
14:35天水山
15:25津南口
       歩行時間4時間50分
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【伏野峠】
県道96号線から国道403号線に入り、伏野峠へ
峠付近、舗装はされていますが
カーブが多く、道が狭いので擦れ違いに注意です
峠の道路脇に3台程の駐車余地があります

【天水山】
飯山IC降車、国道117号線で
道の駅「信越さかえ」を目指します
道の駅を過ぎて、約200メートル先を左折し、道なりに行きます
津南キャンプ場を過ぎ、「山伏山」を右に見て
分岐が現れたら左折します
まもなく左側に「津南口」と書かれた標識があり、
道路右側に3台程の駐車スペースがあります
更に約500m行くと「松ノ山口」という登山口の標識があります
駐車スペースが道路脇に3台位です
「津南口」に駐車し、「松ノ山口」下山後は
車まで車道を歩きました
コース状況/
危険箇所等
尾根道は快適ですが、小刻みなアップダウンが連続します
新潟県側は痩せ尾根になっている箇所があります
張り出した木の根、笹の根に足を取られないよう注意してください
特に危険箇所はありません

熊の出没に備え、熊鈴やラジオ等をお持ちになった方が安心です
今回忘れてしまい、手持ちのペットボトルを棒で叩き、
音を出しながら歩きました
信越トレイル出発点の斑尾山から右へ続く稜線を少しずつ歩いてきました
2012年10月08日 09:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 9:23
信越トレイル出発点の斑尾山から右へ続く稜線を少しずつ歩いてきました
小さな峰は花立山?
2012年10月08日 09:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 9:24
小さな峰は花立山?
信越トレイルとススキの秋
2012年10月08日 09:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 9:24
信越トレイルとススキの秋
菱ヶ岳
2012年10月08日 10:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 10:16
菱ヶ岳
日本海が!
2012年10月08日 10:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 10:16
日本海が!
米山さんも、快晴でくっきり♪
2012年10月08日 10:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 10:16
米山さんも、快晴でくっきり♪
菱ヶ岳の描く、優美な曲線に心惹かれます
2012年10月08日 10:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 10:16
菱ヶ岳の描く、優美な曲線に心惹かれます
信越トレイルからなら、僅かな登り返しで山頂に立てると思ったのですが…
2012年10月08日 10:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 10:19
信越トレイルからなら、僅かな登り返しで山頂に立てると思ったのですが…
雪の重みに耐えかねて、折れ曲がるブナの幹は、まるで絡み合っているようです。頭をぶつけそうになります。要注意!
2012年10月08日 10:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 10:25
雪の重みに耐えかねて、折れ曲がるブナの幹は、まるで絡み合っているようです。頭をぶつけそうになります。要注意!
須川峠
ここまでにヘビ三匹に出会ったのは別として、快調に歩いてきました。
2012年10月08日 10:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 10:39
須川峠
ここまでにヘビ三匹に出会ったのは別として、快調に歩いてきました。
分岐
菱ヶ岳には、この分岐を左に行くべきでしたのに、気がついたら通り過ぎていたのでした(泣)
2012年10月08日 10:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 10:48
分岐
菱ヶ岳には、この分岐を左に行くべきでしたのに、気がついたら通り過ぎていたのでした(泣)
最終回を終えても、また歩きに来たいですね。ブナの涼しい木陰の道
2012年10月08日 10:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 10:57
最終回を終えても、また歩きに来たいですね。ブナの涼しい木陰の道
見上げる空もこんなです、何も言うことはありません♪
2012年10月08日 10:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 10:59
見上げる空もこんなです、何も言うことはありません♪
どこまでもどこまでも歩いて行きたくなります
2012年10月08日 11:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 11:04
どこまでもどこまでも歩いて行きたくなります
真っ直ぐなブナ、腰の折れ曲がったブナ、各々皆生まれた場所で頑張って、自分の居場所を確保しているのですね。木の生き様に感動します。
2012年10月08日 11:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 11:05
真っ直ぐなブナ、腰の折れ曲がったブナ、各々皆生まれた場所で頑張って、自分の居場所を確保しているのですね。木の生き様に感動します。
この場所も雪が多く、木が雪の重みと戦い続けているのでしょう。長い冬が近付いています。
2012年10月08日 11:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 11:14
この場所も雪が多く、木が雪の重みと戦い続けているのでしょう。長い冬が近付いています。
陽の光の射し込んでくる林の中が素敵ですが、急な下りです。
2012年10月08日 11:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 11:24
陽の光の射し込んでくる林の中が素敵ですが、急な下りです。
と思ったら、すぐさま、激登り…こんな繰り返しが続きます
2012年10月08日 11:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 11:24
と思ったら、すぐさま、激登り…こんな繰り返しが続きます
枝越しに、ロッジのような建物が見えました。あれはなんでしょう?
2012年10月08日 11:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 11:24
枝越しに、ロッジのような建物が見えました。あれはなんでしょう?
木の窪みが小さな池になり、青空を映していました
2012年10月08日 11:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 11:24
木の窪みが小さな池になり、青空を映していました
この分岐まで来て、菱ヶ岳への道に入り損ねたことに気づきました。もう後の祭り!残念ですが今回は菱ヶ岳を諦めます。
2012年10月08日 11:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 11:45
この分岐まで来て、菱ヶ岳への道に入り損ねたことに気づきました。もう後の祭り!残念ですが今回は菱ヶ岳を諦めます。
僅かに湿原が見えました。植生保護のため、立ち入り禁止です。
2012年10月08日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 11:55
僅かに湿原が見えました。植生保護のため、立ち入り禁止です。
振り返った菱ヶ岳
引き返す時間の余裕はないので、尚更残念。
2012年10月08日 12:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:01
振り返った菱ヶ岳
引き返す時間の余裕はないので、尚更残念。
舗装道路が足元に見えました。峠です。
2012年10月08日 12:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:12
舗装道路が足元に見えました。峠です。
野々海(ののみ)峠
気持ち良く耳に響く名前です♪
2012年10月08日 12:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:13
野々海(ののみ)峠
気持ち良く耳に響く名前です♪
新潟県へ向かう道路は通行止めになっていました
2012年10月08日 12:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:21
新潟県へ向かう道路は通行止めになっていました
トレイルの標識は下りてきた道のま向かいにあります
2012年10月08日 12:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:21
トレイルの標識は下りてきた道のま向かいにあります
向こうに見えている山は?
2012年10月08日 12:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:47
向こうに見えている山は?
うっすらとですが、守門岳、浅草岳方面が視界に入っているのではないと思います
2012年10月08日 12:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:47
うっすらとですが、守門岳、浅草岳方面が視界に入っているのではないと思います
食べられそうなキノコ?なにぶん高い場所に生えていて、届きません!
2012年10月08日 12:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/8 12:51
食べられそうなキノコ?なにぶん高い場所に生えていて、届きません!
道が少し不安になっても、トレイルの小さな標識が、安心させてくれます。コイル線を使うことで幹を傷つけない工夫にも木に優しい感じが伝わり、心がなごみます。
2012年10月08日 12:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:57
道が少し不安になっても、トレイルの小さな標識が、安心させてくれます。コイル線を使うことで幹を傷つけない工夫にも木に優しい感じが伝わり、心がなごみます。
もうすぐ深坂(みさか)峠
2012年10月08日 12:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:58
もうすぐ深坂(みさか)峠
馬頭観音
2012年10月08日 12:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 12:59
馬頭観音
視界が一気に開けました
2012年10月08日 13:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 13:00
視界が一気に開けました
大きな深坂峠の石碑です。周りは気持ちの良い芝生の公園。
2012年10月08日 13:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 13:00
大きな深坂峠の石碑です。周りは気持ちの良い芝生の公園。
新潟平野方面
2012年10月08日 13:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 13:00
新潟平野方面
気になっている山ですが、刈羽黒姫山でしょうか?山の名前をお聞きしたくても、下山するまでに行き会った人はたった一人でした。
2012年10月08日 13:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 13:01
気になっている山ですが、刈羽黒姫山でしょうか?山の名前をお聞きしたくても、下山するまでに行き会った人はたった一人でした。
峠で道は大きくカーブして信越トレイルに沿って松之山方面に向かっています
2012年10月08日 13:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 13:03
峠で道は大きくカーブして信越トレイルに沿って松之山方面に向かっています
舗装道路を100mほど長野県側に歩くと、いよいよ最終地点「天水山」までのコース、標識があります。
2012年10月08日 13:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 13:06
舗装道路を100mほど長野県側に歩くと、いよいよ最終地点「天水山」までのコース、標識があります。
元は湿原だったのではないでしょうか?今はススキの草原ですが…
2012年10月08日 13:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 13:16
元は湿原だったのではないでしょうか?今はススキの草原ですが…
疲れてくるときつく感じる登り返しです
2012年10月08日 13:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 13:28
疲れてくるときつく感じる登り返しです
三方岳山頂
立派な三角点がありました
2012年10月08日 13:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 13:30
三方岳山頂
立派な三角点がありました
三角点をテーブルに拝借、いただきます♪
2012年10月08日 13:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 13:31
三角点をテーブルに拝借、いただきます♪
おーい、雲!そんなに急いでどこへ?一緒に食事しようよ!
2012年10月08日 13:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 13:34
おーい、雲!そんなに急いでどこへ?一緒に食事しようよ!
新潟県側の景色です。どの辺りが見えているのか見当がつきません。
2012年10月08日 14:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 14:11
新潟県側の景色です。どの辺りが見えているのか見当がつきません。
天水山山頂
ゴールインです!ついに84Kmを踏破しました。
2012年10月08日 14:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 14:37
天水山山頂
ゴールインです!ついに84Kmを踏破しました。
スタート地点の斑尾山の雰囲気に似ています。長かった道のり、様々なシーンが目の前を通り過ぎます。
2012年10月08日 14:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 14:37
スタート地点の斑尾山の雰囲気に似ています。長かった道のり、様々なシーンが目の前を通り過ぎます。
岩菅山からの稜線も見えているかもしれません。自分の歩いた道を眺めるのも楽しいものです♪
2012年10月08日 14:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 14:38
岩菅山からの稜線も見えているかもしれません。自分の歩いた道を眺めるのも楽しいものです♪
分岐
直進すると「栄村口」ですが、左折して車の止めてある新潟県側に下山します
2012年10月08日 14:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 14:56
分岐
直進すると「栄村口」ですが、左折して車の止めてある新潟県側に下山します
ここで尾根道ともお別れ!名残惜しい午後の陽光…
2012年10月08日 14:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 14:57
ここで尾根道ともお別れ!名残惜しい午後の陽光…
直立するブナ林
2012年10月08日 15:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 15:02
直立するブナ林
急斜面です
2012年10月08日 15:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 15:03
急斜面です
「津南口」標識
2012年10月08日 15:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 15:28
「津南口」標識
地震でひびが入った道路端です。
通行できない場所は随分減ったようですが、今もあちこちで修復工事が行われています。
2012年10月08日 15:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 15:28
地震でひびが入った道路端です。
通行できない場所は随分減ったようですが、今もあちこちで修復工事が行われています。
「松之山口」標識
2012年10月08日 15:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 15:43
「松之山口」標識
こんな看板が目に入ったので、汲んでいくことにしました
2012年10月08日 15:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 15:54
こんな看板が目に入ったので、汲んでいくことにしました
水量はとても少なめでした。大きなボトルに水を溜めるにはかなり時間がかかりそう。
2012年10月08日 15:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/8 15:54
水量はとても少なめでした。大きなボトルに水を溜めるにはかなり時間がかかりそう。
野々海池にかつては繋がっていた湿原でしょうか?静かに秋の空を映す水面心が癒されます。いつまでも眺めていたい場所でした。
2012年10月08日 16:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/8 16:04
野々海池にかつては繋がっていた湿原でしょうか?静かに秋の空を映す水面心が癒されます。いつまでも眺めていたい場所でした。
撮影機器:

感想

「ある晴れた日、窓より見れば…♪」
蝶々夫人ではないですが、歌い出したくなる青空に釣られ
黒戸尾根の疲れも忘れて、やって来ました。
ついにゴールなるか、信越トレイル!

今回も前回と同じ方法で、私は伏野峠で下してもらい
相方に「松之山口」まで車で行ってもらうことにしました。
相方は、その分出発が遅くなりますが
出会った地点でどうするか判断して下山する予定です。
これだと、縦走の可能性が非常に高くなりますので助かります。

眩しい朝日がと言いたいところですが、
太陽はもう大分頭上にあり、夏のような日差しです。
十月ともなれば、朝晩気温が下がって
低温動物のヘビには日向ぼっこの季節なのでしょう、
須川峠までに、日向ぼっこのヘビ三匹に出会ってしまいました。
(出会ったと言っても、藪に逃げ込む尻尾を目撃)
やはり怖くて、その場でフリーズしてしまいます。
いろんな種類がいたと思うのですが、図鑑などで調べるのもちょっと…

快適な散歩の始まりとは言い難いヘビとの遭遇は、ショッキングなスタート!
幸い、その後はヘビには行き会わず、須川峠を過ぎ、
もうそろそろ菱ヶ岳への分岐があってもいい頃だと思いながら歩いていると
「ゴンドラ山頂駅」と記された分岐標識に到着しました。
この分岐で「ゴンドラ山頂駅」を目指して歩きだせば良かったものを、
菱ヶ岳への道がまだ他にあると思い、通り過ぎてしまいました。
振り返ると、いつのまにか菱ヶ岳山頂は左後方に遠ざかっていました。
しまった!と思いますが、引き返す時間の余裕がないのは明らかです。
自分のミスが悔やまれますが、どうしようもありません。
そのままとぼとぼ、野々海峠を目指して歩き続けます。
悔し紛れに、また来年の目標を一つ確保した、と考える事に。

ブナ林の中の稜線歩きは沢から涼しい風が吹きあげ
汗が流れる身体を心地良く冷やしてくれます。
アップダウンの連続は時として辛さもありますが、
総じて気持ちの良い散歩道を独り占め!
出会った登山者は三方岳で昼食を摂っている間に通りがかった
単独の男性お人だけでした。
紅葉にはまだ早過ぎて、もったいない気もしますが、こんな晴れた日に
ブナの梢から眺める青空も本当に清々しく感じます。

野々海峠で舗装道路に出ました。
新潟県方面は通行止めになっており、
道路脇に駐車している車も皆無、とても静かでした。
後で知ったのですがこの峠道は、
まだ所々復旧工事中で通り抜けが困難なようです。

新潟県側が深い沢になっている稜線上の道を一息で深坂峠に出ました。
大きな「深坂峠」と書かれた石碑が、
公園のように整備された広場に建っていました。
新潟県側の眺望が素晴らしく、カメラを構えるにはお薦めの場所です。

三方岳山頂で昼食と決め、深坂峠を後にします。
少しきつい登りがあり、息を弾ませた後は平坦になり、
やがて、大きな三角点が、登山道の真ん中に据えられていました。
稜線の一角ですので、この三角点がなければ
山頂とは気付かずに通り過ぎてしまうでしょう。
また、低灌木帯の中で周囲の眺望も全くなく、
深坂峠で昼食にした方が良かったかとちょっぴり後悔。
なにはともあれ、細々頑張って来た自分に祝杯です!
と同時に、一つ目標を亡くしてしまった寂しさに襲われます。

いいえ、まだゴールに到達したわけではありませんから
気を取り直し、最終ゴールの天水山へと腰を上げます。
抜けるように晴れていた空でしたが、
やはり雲が次第に増え、時々日が陰ってきています。

もうそろそろ天水山に着いても、と思う頃
ようやく、登って来る相方に行き会いました。
「津南口」から天水山の登りはなかなかきつかった様子でした。
木の根の張り出した気の抜けない急坂道、慎重になります。

「菱ヶ岳」は思い返しても残念ですが、
最終回は、願ってもないような好天に恵まれて、秋の一日を満喫しました!
またのんびり遊びに来たい信越トレイルです♪

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コメント

信越トレイル完走おめでとう
とうとう信越トレイル縦走終えましたね、おめでとうございます。
相方さんと出会った辺りを再度地図に戻って見直したのですが、かなり不公平ですね。
そのまま押し返して雨水へ行ったとすればアッシー君並みの扱いだと思うのですが・・・、うらやましい相方さんですね。
2012/10/14 17:54
のんびり散歩に最適のコースですね
ご訪問有難うございます

もう空木岳から無事お帰りですね
好天に恵まれて、眺望良しの山行ではなかったでしょうか
それでつい、 もはずんで と想像してしまいますが

紅葉の季節、忙しい日程が続きますね
アッシー君に感謝です
2012/10/14 18:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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