諏訪山(楢原登山口〜小倉山〜三笠山〜諏訪山)-霧と新緑とツツジ
- GPS
- 06:38
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
天候 | 霧と小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道中は全面舗装路だが石や枝が散乱しているので慎重に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道が分かり辛い個所が多く、気を抜くと滑落しかねない細い道が続く。 【楢原登山口〜湯の沢の頭】 沢沿い歩き〜ジグザグ登り〜尾根道アップダウン。 入山直後の沢沿いが一番道が不明瞭。渡河はしなかった。 小倉山を経由するルートとしないルートがある。 経由ルートは歩き辛い登り下りで体力が減る。 経由しないルートは切れ落ちた細道で精神が減る。どっちもどっち。 【湯の沢の頭〜三笠山】 尾根道アップダウン〜ロープ、鎖付き岩場と梯子の急登。 正規ルートを塞ぐ邪魔な倒木が多い。 小柄で身軽な人は潜るか跨ぐかして突き進めるが、そうでなければ迂回が必要。 三笠山周辺はまさにアスレチックマウンテン。梯子は結構ガタつく。 【三笠山〜諏訪山】 急登の尾根道。三笠山の手前に比べれば全体的に大したことは無いが、 一ヶ所だけ最難所と言えるかなり危険なロープ付き岩場がある。 ロープの補助なしでは無理だと思った唯一のポイント。 |
その他周辺情報 | 周辺立ち寄りは自粛。温泉入りたい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
ゲーター
|
---|---|
備考 | 水1360ml、湯500ml持参 → 残 水600、湯0 |
感想
完全巣籠りGWを挟んで約1ヵ月ぶりの山行。引き続き人の少なそうな山と日程を考えて諏訪山を選んだ。狙い通りの静かな山歩きができ、予想以上の険しさを乗り越えて精神的に強くなった気がする。
-天気と気候
予報通りの曇天。標高が1100を超えた辺りから霧に包まれ、展望と引き換えに幻想的な世界を楽しんだ。幸いにも雨は弱く、ほぼずっと樹林帯なのもあってレインウェアの出番は無かった。この時期としては気温はかなり低めで、蒸し暑さはほぼ感じなかった。
-難易度
予想よりかなり厳しい山で、雨天時は避けた方が良いと思った。
まず全体的に道が分かり辛く、霧で見通しが悪いと拍車がかかる。入山直後から尾根に出るまでの沢沿いが一番分かり辛く、山に入って5分で道迷いもあり得る。また道中もちょくちょく正規ルートか不安に駆られるような個所が多い。
そして細く切れ落ちた道が大半で気の抜けない場面が続く。またその細い正規ルートを何か所も倒木が塞いでいるため、跨いだり潜ったり迂回したりと平坦な道でもペースが上がらない。三笠山の付近はロープや鎖付きの岩場に加えて梯子も多く非常に険しい。スリリングで楽しくもあるが、雨だと梯子や岩が滑ってかなり危険。
-花
もう見頃過ぎだろうな、と思っていたらあちこちでまだまだ綺麗なツツジが見られた。あんまり違いは分からないがアカヤシオとミツバツツジともう一種類あった気がする。霧に浮かぶ赤色はどこか不気味で奇妙な美しさがあった。
-人
道中では誰にも会わず、山頂で会った2名様が最初で最後だった。人避け登山は成功。一人が苦にならない自分としては良い山歩きができて満足。
-筋肉痛記録
5/23 太もも:微弱
やたら疲労感があったのは肉体より精神面の問題っぽい。
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