また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2386138
全員に公開
ハイキング
北陸

奥医王山(栃尾から・832尾根古道 炭焼道)

2020年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
hondamasashi その他1人
GPS
--:--
距離
6.7km
登り
559m
下り
555m

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
2:22
合計
6:50
8:10
48
8:58
9:15
57
見晴らしベンチ
10:12
10:27
34
11:01
11:01
4
展望台
11:05
11:23
32
古道尾根取り付き
11:55
11:55
3
小原道合流
11:58
12:43
26
13:09
13:09
10
・832
13:19
13:55
34
古道尾根取り付き
14:29
14:40
20
見晴らしベンチ
15:00
栃尾町
登り、オオジャラ上部までゆっくり歩きながら鎌を使いました。
天候 青空 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栃尾集落跡に県が整備した駐車場あり。ただし私有地を提供してくださっているので節度を持って使いたいです。
コース状況/
危険箇所等
現在、栃尾からのコースは通常、難路のワ谷源頭を詰める。ただし、今回のルートは昭和の前期まで炭焼きの作業道とし使われていた尾根道の古道であり、全面復活に期待が高まる。
梅雨が近づいています。額紫陽花が可憐です。
1
梅雨が近づいています。額紫陽花が可憐です。
トリアシショウマ
1
トリアシショウマ
登山口に向かいます。
登山口に向かいます。
桑の実がこれから充実していきます。
桑の実がこれから充実していきます。
今朝ですね。イノシシ の掘り返し。
今朝ですね。イノシシ の掘り返し。
この斑入りの葉の木は何というのだろう。
この斑入りの葉の木は何というのだろう。
登山口は夏草に覆われています。
登山口は夏草に覆われています。
ヤマアマドコロですかね。
ヤマアマドコロですかね。
アテの大木を過ぎてからしばらくして窪状の道となります。
アテの大木を過ぎてからしばらくして窪状の道となります。
サンカヨウの実ですね。
1
サンカヨウの実ですね。
オオナルコユリですかね。
3
オオナルコユリですかね。
エンレイソウの実ですね。
エンレイソウの実ですね。
今年初のイトトンボ
今年初のイトトンボ
前方のススキを刈りました。
前方のススキを刈りました。
山に咲くツツジ。名前はあるのでしょうか。
1
山に咲くツツジ。名前はあるのでしょうか。
熊さんは登山道でよくトイレをします。たまたまかな。
2
熊さんは登山道でよくトイレをします。たまたまかな。
笹の新芽がうんざりするほど。柔らかいうちに折るしかないです。
笹の新芽がうんざりするほど。柔らかいうちに折るしかないです。
最初の鉄塔巡視路分岐の支柱になぜか一升瓶!
最初の鉄塔巡視路分岐の支柱になぜか一升瓶!
ここは右へ進みます。
1
ここは右へ進みます。
大獅子からブナオ峠、そして大門が望めます。
3
大獅子からブナオ峠、そして大門が望めます。
この小さな枯れ沢を登るとすぐに
この小さな枯れ沢を登るとすぐに
2つ目の鉄塔巡視路分岐です。登山道は左です。
2つ目の鉄塔巡視路分岐です。登山道は左です。
オオカメノキ
オオジャラから振り返ると2つ目の分岐の右に進んだところにある鉄塔が見える。
オオジャラから振り返ると2つ目の分岐の右に進んだところにある鉄塔が見える。
オオジャラも含めて陽が当たるところは夏草が大変です。プラスして笹の新芽がキリないです。
オオジャラも含めて陽が当たるところは夏草が大変です。プラスして笹の新芽がキリないです。
ヤブになっていますが、オオジャラ上部で登山道と炭焼き道が交差している箇所があります。藪の中にはっきりとした溝状の道が隠れています。
ヤブになっていますが、オオジャラ上部で登山道と炭焼き道が交差している箇所があります。藪の中にはっきりとした溝状の道が隠れています。
今日初めてのブナかな。
今日初めてのブナかな。
展望台からわずかな眺望。
展望台からわずかな眺望。
標柱はこの通りくつろいでいます。
1
標柱はこの通りくつろいでいます。
尾根の古道に行ってみることにします。
尾根の古道に行ってみることにします。
尾根の古道・726付近への破線はこれからの整備が楽しみです。休日であれば手伝いたいです。
尾根の古道・726付近への破線はこれからの整備が楽しみです。休日であれば手伝いたいです。
古道から奥医王を目指します。
古道から奥医王を目指します。
この尾根は何と素晴らしいブナの尾根か。
2
この尾根は何と素晴らしいブナの尾根か。
今から半世紀以上前まで重要な道だったのでしょう。
今から半世紀以上前まで重要な道だったのでしょう。
ササユリはこれからですね。
ササユリはこれからですね。
込み入ったブナですね。
込み入ったブナですね。
熊さんも通りやすいのでしょう。
熊さんも通りやすいのでしょう。
小原道が斜面のすぐ上です。
小原道が斜面のすぐ上です。
山頂近くには山岳会等が植えたササユリが結構あります。
山頂近くには山岳会等が植えたササユリが結構あります。
奥医王山山頂です。
2
奥医王山山頂です。
山頂は木が伸びて白山が見えなくなりました。
1
山頂は木が伸びて白山が見えなくなりました。
奥医王権現?
・832の尾根道で帰ります。ブナが多く、とても気に入りました。
・832の尾根道で帰ります。ブナが多く、とても気に入りました。
炭焼き窯の跡は2カ所ほど目に入りました。
炭焼き窯の跡は2カ所ほど目に入りました。
シンボル的なアテの木まで下ってくれば登山口はもうすぐです。
1
シンボル的なアテの木まで下ってくれば登山口はもうすぐです。
陽の当たる明るい栃尾の集落跡は出身者の方々の大切にしている想いが伝わってきます。
1
陽の当たる明るい栃尾の集落跡は出身者の方々の大切にしている想いが伝わってきます。

感想



栃尾から奥医王山へのワ谷(青清水谷)を詰めるコースは危険のない水量の少ない沢をルートにした渋いコースである。これとは別に2万5千分の1地形図には・832尾根を通る破線ルートがあり、長らく廃道であった。昭和前期までは重要な炭焼きの作業道であり、福光方面から今のイオックスアローザ辺りを通り、奥医王山を越え、この道で花嫁が来たと栃尾出身の方が話してくれた。この廃道を年月をかけ復活を目指している方々の存在がある。栃尾出身の方を含め毎年10名ほどでコツコツ作業をされているそうだ。現在はまだ整備途中であり、尾根の下部はまだ手付かずであるが、そう遠くない日に整備が完了し、多くの人が楽しめるコースとなることでしょう。起伏も緩やかでブナ林が素晴らしいルートです。廃道になった古道ではあるが、歩いてみての感想は、ブナ林の中の古道は年月が経っていてもかなり明確に残っていたのではないかと思います。それに感動を覚えました。整備の方々、素晴らしい古道の復活を目指しての活動、お疲れさまです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1117人

コメント

マタタビ
こんにちは。
写真6はマタタビだと思います。

炭焼きが廃れて、山で生活する事が難しくなったので山が荒れて来ましたが、それでも整備する方のおかげですので感謝です。
2020/6/11 11:11
Re: マタタビ
コメントありがとうございます。あの猫のマタタビですか。こういう葉なんですね。結構ありました。山には魅力がいっぱいですね。
2020/6/11 20:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら