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Yamareco

記録ID: 2411164
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

<旅先の山> Vol.22 : 火打山〜妙高山 (花と展望の名峰二座)

2020年08月01日(土) 〜 2020年08月02日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.6km
登り
1,892m
下り
2,091m

コースタイム

1日目
山行
4:50
休憩
0:43
合計
5:33
10:33
105
12:18
12:21
34
12:55
13:07
45
13:52
13:55
33
14:28
14:53
73
2日目
山行
5:17
休憩
0:30
合計
5:47
5:10
5:12
21
5:33
5:36
33
6:09
6:11
59
7:10
7:16
4
7:20
7:37
150
10:07
燕温泉
天候 1日目 : 曇り時々晴れ。
2日目 : 晴れのち曇り。
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 : 妙高高原駅から頸南バスで笹ヶ峰へ。
帰路 : 燕温泉から妙高市営バスで関山駅へ。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されていて道標も多く、迷う心配はありません。妙高山の山頂付近はかなりの急坂で鎖場もありますが、危険というほどではありません。
その他周辺情報 <河原の湯> 燕温泉バス停から徒歩約10分、渓流沿いにある白濁した硫黄泉(?)の露天風呂です。ありがたいことに無料です。
長かった梅雨がようやく明けたようです。18きっぷでGo Toトラベル。
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長かった梅雨がようやく明けたようです。18きっぷでGo Toトラベル。
まずはここで途中下車しまして…
まずはここで途中下車しまして…
…名物の山賊焼きをいただきます。鶏揚げる → 取り上げる → 山賊w。
2
…名物の山賊焼きをいただきます。鶏揚げる → 取り上げる → 山賊w。
再び電車に揺られて、こちらで下車します。
あれからもう22年かぁ…。TOKYO2021はどうなるんだろ?
再び電車に揺られて、こちらで下車します。
あれからもう22年かぁ…。TOKYO2021はどうなるんだろ?
駅近くのビジネスホテルにチェックインします。明日からの行程に備えて、早々と床に就きます。
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駅近くのビジネスホテルにチェックインします。明日からの行程に備えて、早々と床に就きます。
明けて8月初日、長野駅からしなの鉄道の電車に乗り込みます。
30年くらい昔にタイムスリップしたような電車だなぁ…。
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明けて8月初日、長野駅からしなの鉄道の電車に乗り込みます。
30年くらい昔にタイムスリップしたような電車だなぁ…。
約1時間で妙高高原駅です。風が涼しいなぁ。
約1時間で妙高高原駅です。風が涼しいなぁ。
ここからは季節運行のバスに乗り込みます。
ここからは季節運行のバスに乗り込みます。
ところどころ、スキー場のゲレンデや牧場を横切って進みます。
ところどころ、スキー場のゲレンデや牧場を横切って進みます。
終点の笹ヶ峰に到着、ざっと10人くらいの方々と一緒に下車します。
空が曇っています。雨が降らないといいなぁ…。
終点の笹ヶ峰に到着、ざっと10人くらいの方々と一緒に下車します。
空が曇っています。雨が降らないといいなぁ…。
じつに分かり易い登山口です。ここで登山届を提出します。
じつに分かり易い登山口です。ここで登山届を提出します。
さあ、出発しましょう。
さあ、出発しましょう。
木道をしばらく歩くと「黒沢」を渡ります。清冽な渓流です。
木道をしばらく歩くと「黒沢」を渡ります。清冽な渓流です。
黒沢を渡ってから、次第に坂が急になってきます。
黒沢を渡ってから、次第に坂が急になってきます。
「十二曲り」の標識、ここからは…
「十二曲り」の標識、ここからは…
…その名の通り、12回のジグザグで急坂を上っていきます。
…その名の通り、12回のジグザグで急坂を上っていきます。
お、青空!
「富士見平」で小休止、晴れていれば富士山が見えるとのことですが、きょうは無理。
「富士見平」で小休止、晴れていれば富士山が見えるとのことですが、きょうは無理。
さらに上っていくと…おお〜!
これから向かう火打山と、その左奥に焼山が見えています。
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さらに上っていくと…おお〜!
これから向かう火打山と、その左奥に焼山が見えています。
木道が平坦になってきました。高谷池が近付いてきたようです。
木道が平坦になってきました。高谷池が近付いてきたようです。
本日の宿、高谷池ヒュッテにチェックインします。1泊+夕食+翌朝弁当で8000円です。
本日の宿、高谷池ヒュッテにチェックインします。1泊+夕食+翌朝弁当で8000円です。
ヒュッテの目前には湿原が広がっています。
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ヒュッテの目前には湿原が広がっています。
さて、火打山へ向かいましょう。
さて、火打山へ向かいましょう。
しばし木道に佇んで、「天狗ノ庭」を眺めます。
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しばし木道に佇んで、「天狗ノ庭」を眺めます。
写真では判り難いですが、ワタスゲの白い花が群れています。
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写真では判り難いですが、ワタスゲの白い花が群れています。
また曇ってきたなぁ…
また曇ってきたなぁ…
…と思っていたら晴れてきて…天候の移り変わりが早いです。
…と思っていたら晴れてきて…天候の移り変わりが早いです。
「ライチョウ平」ですが、雷鳥は姿を見せてくれません。曇り空のときによく出てくれるのですが…少し残念。
「ライチョウ平」ですが、雷鳥は姿を見せてくれません。曇り空のときによく出てくれるのですが…少し残念。
眼下は入道雲の林立です。
眼下は入道雲の林立です。
山頂を目指します。このあたり泥濘続きで少々閉口です。
山頂を目指します。このあたり泥濘続きで少々閉口です。
山頂へ向けて、最後のひと上りです。
山頂へ向けて、最後のひと上りです。
山頂到着。
百名山、83座目。
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山頂到着。
百名山、83座目。
眼下は一面の雲海で、そのむこうに日本海の水平線…。飛行機に乗ったような気分です。
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眼下は一面の雲海で、そのむこうに日本海の水平線…。飛行機に乗ったような気分です。
頭上は、ブルーインパルス(?)。
頭上は、ブルーインパルス(?)。
しばしの休息の後、山頂を後にします。
しばしの休息の後、山頂を後にします。
雲の切れ間から、妙高山がチラ見せです。
雲の切れ間から、妙高山がチラ見せです。
木道をゆるゆる歩いて…
木道をゆるゆる歩いて…
…ヒュッテに戻っていきます。
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…ヒュッテに戻っていきます。
まずはこれ。
ヒュッテは予約で満員ですが、ラッキーなことに、今年竣工したばかりの新館に通されます。新築早々とあって、まだぴかぴかです。
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ヒュッテは予約で満員ですが、ラッキーなことに、今年竣工したばかりの新館に通されます。新築早々とあって、まだぴかぴかです。
コロナ対応の為、定員半減、館内はマスク着用、ビニール仕切り、使い捨て紙シーツ配布…と、諸々の対策が取られています。
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コロナ対応の為、定員半減、館内はマスク着用、ビニール仕切り、使い捨て紙シーツ配布…と、諸々の対策が取られています。
夕食は山メシのド定番、シンプルですが、おかわり自由で満足です。
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夕食は山メシのド定番、シンプルですが、おかわり自由で満足です。
夕食後、周囲を散歩してみます。テント場も賑わっているようです。
夕食後、周囲を散歩してみます。テント場も賑わっているようです。
明日の晴天を願いつつ…20時に消灯です。
明日の晴天を願いつつ…20時に消灯です。
一夜明けて、早朝4時過ぎに出発です。
一夜明けて、早朝4時過ぎに出発です。
まずは黒沢池を目指します。
まずは黒沢池を目指します。
眼下に黒沢池、眼前に妙高山が姿を見せています。
眼下に黒沢池、眼前に妙高山が姿を見せています。
黒沢池へと下っていきます。
黒沢池へと下っていきます。
黒沢池ヒュッテは今年は休業です。
黒沢池ヒュッテは今年は休業です。
こんどは大倉乗越へと上っていきます。
こんどは大倉乗越へと上っていきます。
大倉乗越まで来ると、妙高山もずいぶん大きくなります。
大倉乗越まで来ると、妙高山もずいぶん大きくなります。
こちらは振り返って火打山です。
こちらは振り返って火打山です。
カルデラ壁(?)を下っていきます。今朝から上ったり下ったり…なかなか複雑な地形です。
カルデラ壁(?)を下っていきます。今朝から上ったり下ったり…なかなか複雑な地形です。
妙高山がどんどん大きくなってきます。これからあんなところまで上るのか…きつそうだなぁ…。
妙高山がどんどん大きくなってきます。これからあんなところまで上るのか…きつそうだなぁ…。
大倉への分岐点から、いよいよ山頂への上りにかかります。
大倉への分岐点から、いよいよ山頂への上りにかかります。
距離は1kmですが、その間に約500m上ります。相当な急坂です。
距離は1kmですが、その間に約500m上ります。相当な急坂です。
山頂が見えているのかなぁ…。でも、まだだいぶ遠いなぁ…。
山頂が見えているのかなぁ…。でも、まだだいぶ遠いなぁ…。
振り返ると…お、北アルプスかな?
振り返ると…お、北アルプスかな?
空が明るくなってきて…山頂が近付いてきたようです。
空が明るくなってきて…山頂が近付いてきたようです。
山頂到着。
百名山、84座目。
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山頂到着。
百名山、84座目。
火打山と焼山…その奥は日本海の水平線です。
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火打山と焼山…その奥は日本海の水平線です。
北アルプスはほぼ全景が見えています。白馬、剱、槍、穂高…山座同定を楽しみます。
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北アルプスはほぼ全景が見えています。白馬、剱、槍、穂高…山座同定を楽しみます。
すぐ隣は、最高峰の「妙高大神」です。
すぐ隣は、最高峰の「妙高大神」です。
妙高大神へ向かいます。天空の散歩道といった感じです。
妙高大神へ向かいます。天空の散歩道といった感じです。
大きな岩が居座っています。
大きな岩が居座っています。
妙高大神に到着、本日の晴天に感謝します。
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妙高大神に到着、本日の晴天に感謝します。
ここからも北アルプスの大展望が広がっています。手前は高妻山かな?
ここからも北アルプスの大展望が広がっています。手前は高妻山かな?
雄大な景色を楽しみながら、本日の朝食です。
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雄大な景色を楽しみながら、本日の朝食です。
妙高大神を後に、急坂を下っていきます。
妙高大神を後に、急坂を下っていきます。
次第に雲が増えてきます。明け方は快晴でしたが、早くもガスが上がってきたようです。
次第に雲が増えてきます。明け方は快晴でしたが、早くもガスが上がってきたようです。
標高が下がるにつれて、時折、どこからか硫黄の臭いが漂ってきます。
標高が下がるにつれて、時折、どこからか硫黄の臭いが漂ってきます。
何度か渡渉します。火山性の水質なのか、沢沿いの岩が鉄錆色になっています。
何度か渡渉します。火山性の水質なのか、沢沿いの岩が鉄錆色になっています。
このような立派な滝もあります。
このような立派な滝もあります。
斜面が緩やかになってきます。燕温泉が近付いてきたようです。
斜面が緩やかになってきます。燕温泉が近付いてきたようです。
燕温泉に辿り着きましたが、帰りのバスまでまだ時間があるので…
燕温泉に辿り着きましたが、帰りのバスまでまだ時間があるので…
…少し歩いて、「河原の湯」で汗を流すことにします。こちら混浴ですが、入っているのは男性ばかり…って、あたりまえですわな。
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…少し歩いて、「河原の湯」で汗を流すことにします。こちら混浴ですが、入っているのは男性ばかり…って、あたりまえですわな。
ぷふぅ。
ここからはマイクロバスで関山駅へと下ります。
ここからはマイクロバスで関山駅へと下ります。
関山駅から帰途につきます。充実した山旅だったな。
関山駅から帰途につきます。充実した山旅だったな。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック マスク
備考 火打山への道はあちこち泥濘でズボンが泥だらけに…。スパッツを持っていくべきでした。

感想

新装なった高谷池ヒュッテにお世話になって、名峰二座を周遊しました。花と展望に恵まれて、充実した二日間でした。
丸っこくて緩やかな火打山と、どっしりと聳え立つ妙高山…対照的な山容は、ちょうど、南アルプスの仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の関係に似ているなと思いました。

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