警戒レベル2の浅間山

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 538m
• 下り: 533m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:50

10:10 高峰高原ビジターセンター
12:10 12:10 トーミの頭
12:20 12:30 黒斑山
12:50 12:50 蛇骨岳標柱
13:10 13:10 仙人岳
13:40 14:20 蛇骨岳標柱
16:00 高峰高原ビジターセンター

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原ビジターセンター駐車場

コース状況／危険箇所等

危険個所なし
初めて「裏コース」を使用しましたが、予想よりも整備されていました。

写真

6/27 15:59

噴火警戒レベル2の標識
携帯メールで火山情報や気象情報、緊急情報が受けられる。

6/27 16:00

ヘルメット着用の標識
ヘルメットは、「高峰高原ホテル」にて借りられる。

6/27 10:12

レンゲツツジ

6/27 10:29

シロバナノヘビイチゴ

6/27 10:33

八ヶ岳連峰方面

6/27 10:47

ツマトリソウ

6/27 10:48

イワカガミ

6/27 10:49

ゴゼンタチバナ

6/27 10:55

ツバメオモト

6/27 10:55

ツバメオモト

6/27 11:02

篭ノ登山方面

6/27 11:07

ハクサンシャクナゲ

6/27 11:19

イチヨウラン
目的の花が見つけられた。

6/27 11:19

イチヨウラン

6/27 11:19

イチヨウラン

6/27 11:39

緑のゴゼンタチバナ

6/27 11:50

ピンクのツマトリソウ

6/27 11:51

ピンクのツマトリソウ
半分蕾のためピンクが濃い

6/27 11:54

キジムシロ

6/27 11:56

キバナノコマノツメ

6/27 11:57

ムカゴトラノオ

6/27 12:06

ハクサンシャクナゲ

6/27 12:07

ハクサンイチゲと浅間山

6/27 12:08

トーミーの頭

6/27 12:09

浅間山
いつ見ても荒涼として雄大

6/27 12:26

黒斑山山頂

6/27 12:26

浅間山
噴火口からの煙は特別多くは感じない。

6/27 12:27

コミヤマカタバミ

6/27 12:37

ミツバオウレン

6/27 12:42

ツガザクラ
ほぼ終盤です。

6/27 12:50

コミヤマカタバミ
ちょっとピンボケ

6/27 12:55

蛇骨岳

6/27 13:01

オンタデ

6/27 13:06

マイズルソウ

6/27 13:10

仙人岳
今日はここまで

6/27 13:11

四阿山方面

6/27 13:14

黒斑山

6/27 13:17

コケモモ

6/27 13:26

クロマメノキ

6/27 14:11

　今日は、蛇骨岳から黒斑山を経由せずに、直接、高峰高原ビジターセンターに戻ります。
　入口には、ロープが張られていますが、登山道を示すテープもしっかりとあります。

6/27 14:15

意外と登山道は、整備されています。一部荒れていますが・・・

6/27 14:55

途中、「ホシガラス」がいました。

6/27 15:43

　木の根元の穴の中の「ヒカリゴケ」
　この辺りの木の根元の穴の中には、量の多寡はありますが、かなりの確率でヒカリゴケがあります。

6/27 15:43

前の写真の場所でフラッシュを発光させてとった写真

6/27 15:44

別の木の根元の穴の中の「ヒカリゴケ」

6/27 15:44

同じく、フラッシュを発光させてとった写真

6/27 15:49

中コースとの合流点
標識の向こうの登山道から手前の中コースに合流する。

6/27 15:55

カラマツソウ

6/27 17:06

ここからは、池ノ平湿原です。

6/27 16:22

オオヤマフスマ

6/27 16:25

アヤメ

6/27 16:30

レンゲツツジと池ノ平湿原

6/27 16:32

レンゲツツジ

6/27 16:47

ツマトリソウ

6/27 16:49

ハクサンチドリ

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

Unschn

　浅間山が火山警戒レベル2なっても、前掛山以外は登山可能です。
　登山道の入口のQRで、各種情報が入手可能です。また、ヘルメット着用の標識があり、ヘルメットを持ち合わせていない人には、「高峰高原ホテル」で貸し出しているようです。
　本日は、「イチヨウラン」と「ハクサンイチゲ」を見ることができ、目的が達成できました。「イチヨウラン」は、「表コース」のコマクサ展望台よりも少し上あたりに一つだけ見つけることができました。「ハクサンイチゲ」は、トーミーの頭付近にかなり咲いています。そろそろ終盤に差し掛かっているようでした。
　さらに、蛇骨岳からの分岐コース(裏コース)で、多くの「ヒカリゴケ」を見ることができました。「ヒカリゴケ」は、環境省のレッドリストで準絶滅危惧（NT）に指定されていますが、裏コースの平坦になった付近の多くの岩穴や木の根元の穴の中で見ることができました。この付近は、まだ「ヒカリゴケ」が生きていける環境が整っているようです。
　「裏コース」は、荒れているかと思いましたが、予想よりは整備されていて、以前使用した「中コース」よりも楽なような感じがしました(登山道がそれほど掘れていない。)。また、テープの印もしっかりとあり、道迷いの危険もありません。所要時間も少なくて済みますので、一つの選択肢だと思います。ただし、花などはあまりなく、コケが多く北八ヶ岳の登山道のような雰囲気でした。
　池ノ平湿原へ通じる湯の丸高峰林道の通行可能時間帯は、午前7時から午後5時までなので注意が必要です。また、池ノ平湿原駐車場の駐車料金は、午前7時から午後4時まで、普通車1台　600円です。