室堂から少し下ってミクリガ池越しの立山です。
人も少なくゼブラ模様が綺麗です。今日はあの稜線を歩きます。
9
7/3 10:06
室堂から少し下ってミクリガ池越しの立山です。
人も少なくゼブラ模様が綺麗です。今日はあの稜線を歩きます。
登る予定にしていた雷鳥沢は一番左の雪渓です。前を行く登山者に誘われてよく考えずに一番右の真砂岳の乗越へ続く雪渓を登ってしまいました。真ん中の雪渓には登山道はありません。
2
7/3 10:43
登る予定にしていた雷鳥沢は一番左の雪渓です。前を行く登山者に誘われてよく考えずに一番右の真砂岳の乗越へ続く雪渓を登ってしまいました。真ん中の雪渓には登山道はありません。
気がついたときには既に遅く雷鳥沢へ戻ることが出来なくなっていたので真砂岳へ続く雪渓を登り始めました。急坂です。
0
7/3 11:08
気がついたときには既に遅く雷鳥沢へ戻ることが出来なくなっていたので真砂岳へ続く雪渓を登り始めました。急坂です。
夏道は右のハイマツの向こうのようです。キックステップで登りますが次第に傾斜がキツくなり滑落の危険が出てきました。
1
7/3 11:22
夏道は右のハイマツの向こうのようです。キックステップで登りますが次第に傾斜がキツくなり滑落の危険が出てきました。
登る予定だった別山乗越の稜線です。
2
7/3 11:24
登る予定だった別山乗越の稜線です。
漸く空が見えてきました。真砂岳はどこだかこの時点では把握できていないです。
0
7/3 11:24
漸く空が見えてきました。真砂岳はどこだかこの時点では把握できていないです。
登ってきた雪渓を見下ろします。ここまで持参してきていたチェーンアイゼンもつけずにキックステップだけで登ってきました。
2
7/3 11:40
登ってきた雪渓を見下ろします。ここまで持参してきていたチェーンアイゼンもつけずにキックステップだけで登ってきました。
夏道に戻れたのは稜線の終盤部分ででした。ここまで登ると雄山まで見えてきます。
1
7/3 12:01
夏道に戻れたのは稜線の終盤部分ででした。ここまで登ると雄山まで見えてきます。
再び雪渓歩きですが、傾斜が緩いのでこの辺りはあまり危険ではありません。あのピークが真砂岳のようです。
1
7/3 12:01
再び雪渓歩きですが、傾斜が緩いのでこの辺りはあまり危険ではありません。あのピークが真砂岳のようです。
真砂岳直下から見た別山と別山乗越に続く尾根、本当はあの左から登っているはずでした。
1
7/3 12:01
真砂岳直下から見た別山と別山乗越に続く尾根、本当はあの左から登っているはずでした。
室堂や大日岳のゼブラ模様がGOOD!
13
7/3 12:01
室堂や大日岳のゼブラ模様がGOOD!
と、雄の雷鳥に出会いました。グルルゥと鳴き声をまねしたらライバルと思われたのか逃げていきました。
13
7/3 12:05
と、雄の雷鳥に出会いました。グルルゥと鳴き声をまねしたらライバルと思われたのか逃げていきました。
富士ノ折立から大汝山、雄山へと続く立山の稜線です。手前に先ほどの雷鳥が写っているのがわかりますか?
3
7/3 12:07
富士ノ折立から大汝山、雄山へと続く立山の稜線です。手前に先ほどの雷鳥が写っているのがわかりますか?
明日登る予定にしている(悪天候のため結局はキャンセル)龍王岳が左のピークです。
2
7/3 12:17
明日登る予定にしている(悪天候のため結局はキャンセル)龍王岳が左のピークです。
龍王岳の手前が浄土山です。やはり翌日悪天候のためパスしてしまいました。
0
7/3 12:17
龍王岳の手前が浄土山です。やはり翌日悪天候のためパスしてしまいました。
この尾根がほぼ夏道でして、その右手に広がる雪渓を登ってきたのでした。
8
7/3 12:31
この尾根がほぼ夏道でして、その右手に広がる雪渓を登ってきたのでした。
立山の主稜線
1
7/3 12:32
立山の主稜線
さらに登り2860メートルピークに着きました。そこから見た立山です。手前の富士ノ折立が急坂に見えます。
1
7/3 12:45
さらに登り2860メートルピークに着きました。そこから見た立山です。手前の富士ノ折立が急坂に見えます。
鹿島槍ヶ岳・・・南峰しか見えません。しかし流麗な山容です。
8
7/3 12:45
鹿島槍ヶ岳・・・南峰しか見えません。しかし流麗な山容です。
五竜岳です。
7
7/3 12:45
五竜岳です。
白馬三山です。
5
7/3 12:46
白馬三山です。
真砂岳山頂で自分撮りです。しかし此処までの急登には少々疲れました。雪渓のトラバースは特に危なかったなぁ。チェーンアイゼンも穿いていなかったので一度こけていたら登山道の一番下まで滑落だった、と思うとぞっとします。
12
7/3 12:48
真砂岳山頂で自分撮りです。しかし此処までの急登には少々疲れました。雪渓のトラバースは特に危なかったなぁ。チェーンアイゼンも穿いていなかったので一度こけていたら登山道の一番下まで滑落だった、と思うとぞっとします。
真砂岳山頂標識の後には赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳がその稜線を青黒く見せています。
2
7/3 12:49
真砂岳山頂標識の後には赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳がその稜線を青黒く見せています。
登る尾根を間違えたので予定変更は必死で、この段階では別山南峰北峰に行くのも無謀かとも思いましたが、別山だけには登ってくることにしました。その別山が見えています。(予定していた剱御前は諦めました。)
1
7/3 12:52
登る尾根を間違えたので予定変更は必死で、この段階では別山南峰北峰に行くのも無謀かとも思いましたが、別山だけには登ってくることにしました。その別山が見えています。(予定していた剱御前は諦めました。)
さらに近づくと別山に隠れて剱岳は見えなくなりました。
0
7/3 12:59
さらに近づくと別山に隠れて剱岳は見えなくなりました。
別山南峰を目指して登ります。既にこの辺りで疲れが足に来て辛くなってきています。立山曼荼羅図の針の山は、剣岳よりもここから見た別山がピッタリくるなぁと思って一歩一歩登っていました。
1
7/3 13:17
別山南峰を目指して登ります。既にこの辺りで疲れが足に来て辛くなってきています。立山曼荼羅図の針の山は、剣岳よりもここから見た別山がピッタリくるなぁと思って一歩一歩登っていました。
別山への登りの途中、後ろを振り返ると、真砂岳と立山主稜線が見えています。龍王岳と雄山の間に、小さく笠ヶ岳が見えています。しかしTJARの選手は剱岳に早月尾根から駆け上り、立山へ向けてこの稜線を軽々と走って、さらに槍ヶ岳、上高地まで、そして中央アルプス南アルプスと走って静岡の清水まで駆けていくのか〜などと思うとTJARが異次元の世界であることを改めて実感しました。
4
7/3 13:27
別山への登りの途中、後ろを振り返ると、真砂岳と立山主稜線が見えています。龍王岳と雄山の間に、小さく笠ヶ岳が見えています。しかしTJARの選手は剱岳に早月尾根から駆け上り、立山へ向けてこの稜線を軽々と走って、さらに槍ヶ岳、上高地まで、そして中央アルプス南アルプスと走って静岡の清水まで駆けていくのか〜などと思うとTJARが異次元の世界であることを改めて実感しました。
南峰から引き続き北峰を目指します。10分もかからずに着きました。
1
7/3 13:32
南峰から引き続き北峰を目指します。10分もかからずに着きました。
昨年登った剱岳、ゼブラ模様がさらに剱岳を格好良く見せています。
9
7/3 13:32
昨年登った剱岳、ゼブラ模様がさらに剱岳を格好良く見せています。
別山北峰のケルンと自分撮りで記念写真
7
7/3 13:41
別山北峰のケルンと自分撮りで記念写真
北峰から見た剱岳
10
7/3 13:42
北峰から見た剱岳
今回は自分のルートミスで諦めることになった剱御前の尾根です。
1
7/3 13:42
今回は自分のルートミスで諦めることになった剱御前の尾根です。
針ノ木岳と奥に蓮華岳
4
7/3 13:43
針ノ木岳と奥に蓮華岳
別山南峰に戻り、割れている木のプレートを持って自分撮りです。此処まででも想定以上に疲れているので、お社に無事に立山を登ることが出来るように二礼二拍手一礼で参拝しました。
6
7/3 13:59
別山南峰に戻り、割れている木のプレートを持って自分撮りです。此処まででも想定以上に疲れているので、お社に無事に立山を登ることが出来るように二礼二拍手一礼で参拝しました。
室堂のゼブラ模様が美しいです。梅雨の最中にこれだけの景色が見られれば文句一つありません。
3
7/3 14:17
室堂のゼブラ模様が美しいです。梅雨の最中にこれだけの景色が見られれば文句一つありません。
内藏助カールです。中央右に鹿島槍ヶ岳、左に五竜岳です。
2
7/3 15:06
内藏助カールです。中央右に鹿島槍ヶ岳、左に五竜岳です。
真砂岳、別山の向こうに剱岳
2
7/3 15:25
真砂岳、別山の向こうに剱岳
富士ノ折立に漸く、漸く着きました。足が重かった。苦しかった。
1
7/3 15:38
富士ノ折立に漸く、漸く着きました。足が重かった。苦しかった。
ロケ地巡りだと妻に言われてしまいましたが、大汝休憩所です。映画「春を背負って」では菫小屋として登場しています。この休憩所が丁度標高3,000メートルです。
3
7/3 15:48
ロケ地巡りだと妻に言われてしまいましたが、大汝休憩所です。映画「春を背負って」では菫小屋として登場しています。この休憩所が丁度標高3,000メートルです。
二重になっている小屋の扉を一つこわごわと開けると、何と菫小屋の看板があるではないですか。
2
7/3 15:49
二重になっている小屋の扉を一つこわごわと開けると、何と菫小屋の看板があるではないですか。
こちらは私が持っている「春を背負って」の文庫本、映画の原作です。大汝休憩所(=菫小屋)が舞台です。
4
7/4 20:07
こちらは私が持っている「春を背負って」の文庫本、映画の原作です。大汝休憩所(=菫小屋)が舞台です。
もう一つ扉を開けて大汝休憩所の中に入ってみました。気さくで優しい管理人がいました。小屋の手前でドラム缶で木を燃やしていたのを見つけていたので、きっと誰かいるのではという予想していましたが当たりました。グッズを売っているので嬉しくなりました。
2
7/3 15:50
もう一つ扉を開けて大汝休憩所の中に入ってみました。気さくで優しい管理人がいました。小屋の手前でドラム缶で木を燃やしていたのを見つけていたので、きっと誰かいるのではという予想していましたが当たりました。グッズを売っているので嬉しくなりました。
そこで購入したのはこの大汝山の山バッヂと
3
7/4 20:11
そこで購入したのはこの大汝山の山バッヂと
この手拭いです。手拭いは色違いが何種類かありますがデザインは同じです。休憩所管理人の方が言っていましたが。確かにこの手拭いは格好良いです。色も意匠も素敵でお勧めです。
2
7/4 20:15
この手拭いです。手拭いは色違いが何種類かありますがデザインは同じです。休憩所管理人の方が言っていましたが。確かにこの手拭いは格好良いです。色も意匠も素敵でお勧めです。
休憩所の先を少し登ると大汝山の山頂です。此処が立山の最高点3,015メートルです。山頂標識を手に取って自分撮りですが、岩稜地帯なので三脚を立てるのに苦労しました。この辺りからポツポツと雨が降ってきました。もう4時を回っています。
9
7/3 16:02
休憩所の先を少し登ると大汝山の山頂です。此処が立山の最高点3,015メートルです。山頂標識を手に取って自分撮りですが、岩稜地帯なので三脚を立てるのに苦労しました。この辺りからポツポツと雨が降ってきました。もう4時を回っています。
黒部湖が山頂から見えています。
8
7/3 16:09
黒部湖が山頂から見えています。
大汝山のすぐ手前の休憩所に別れを告げて雄山に進みます。別山・剱岳・後立山連峰を背景の山小屋(休憩所)はとても良い感じです。
4
7/3 16:11
大汝山のすぐ手前の休憩所に別れを告げて雄山に進みます。別山・剱岳・後立山連峰を背景の山小屋(休憩所)はとても良い感じです。
少し進むとすぐに雄山が見えてきました。大汝山と雄山は近いです。
2
7/3 16:16
少し進むとすぐに雄山が見えてきました。大汝山と雄山は近いです。
雄山の山頂の祠がはっきりと見えてきました。右後ろを巻いて正面から登拝します。
2
7/3 16:25
雄山の山頂の祠がはっきりと見えてきました。右後ろを巻いて正面から登拝します。
雄山の山頂で・・・既に社務所は閉まっていて御朱印等は貰えませんでしたが、入り口が開けてあって祠まで登ることが出来ました。中学2年生以来の登頂です。47年振りかな。
9
7/3 16:34
雄山の山頂で・・・既に社務所は閉まっていて御朱印等は貰えませんでしたが、入り口が開けてあって祠まで登ることが出来ました。中学2年生以来の登頂です。47年振りかな。
一ノ越山荘に漸く着きました。右端の若者に雄山山頂で出会い少し話をしたり写真を撮って貰ったりしました。大学4年生とのこと、てっきり泊まるのかと思ったらそうではありませんでした。どこに行ったの?
2
7/3 17:08
一ノ越山荘に漸く着きました。右端の若者に雄山山頂で出会い少し話をしたり写真を撮って貰ったりしました。大学4年生とのこと、てっきり泊まるのかと思ったらそうではありませんでした。どこに行ったの?
一ノ越山荘の夕食です。6時からでした。クリームシチューと小さな揚げたカツがメイン料理です。疲れすぎて食欲があまりなくシチューやご飯のおかわりはしませんでした。
6
7/3 17:59
一ノ越山荘の夕食です。6時からでした。クリームシチューと小さな揚げたカツがメイン料理です。疲れすぎて食欲があまりなくシチューやご飯のおかわりはしませんでした。
混雑時には5人から10人位は詰め込まれるだろう部屋に一人でした。ゆったりできました。
4
7/3 18:27
混雑時には5人から10人位は詰め込まれるだろう部屋に一人でした。ゆったりできました。
一ノ越山荘の朝食です。ゆっくり目の7時からです。チューブ入りの納豆に初めて出会いました。私一人のために申し訳ありません。ご馳走様でした。
7
7/4 6:59
一ノ越山荘の朝食です。ゆっくり目の7時からです。チューブ入りの納豆に初めて出会いました。私一人のために申し訳ありません。ご馳走様でした。
一ノ越山荘オリジナルの手拭いを購入
3
7/4 20:18
一ノ越山荘オリジナルの手拭いを購入
山荘オリジナルバッヂは売れ切れとのこと、仕方なく本日遭遇できた雷鳥バージョンの山バッヂを購入
3
7/4 20:14
山荘オリジナルバッヂは売れ切れとのこと、仕方なく本日遭遇できた雷鳥バージョンの山バッヂを購入
ここから7月4日です。7時に朝食を食べすぐに出立しました。ずっと雨降りでしたが風は昨晩より弱まってきていました。ガスガスで視界不良の雪渓を竹竿頼りに一気に下ります。
2
7/4 7:52
ここから7月4日です。7時に朝食を食べすぐに出立しました。ずっと雨降りでしたが風は昨晩より弱まってきていました。ガスガスで視界不良の雪渓を竹竿頼りに一気に下ります。
室堂ターミナルに着きました。予定より早く着くことが出来(8:10)、8:15発のバスに乗ることが出来ました。
無事に下山です。お疲れ様でした。
1
7/4 8:09
室堂ターミナルに着きました。予定より早く着くことが出来(8:10)、8:15発のバスに乗ることが出来ました。
無事に下山です。お疲れ様でした。
アルペンルートの途中、黒部平の売店で購入した雄山の山バッヂです。
4
7/4 20:13
アルペンルートの途中、黒部平の売店で購入した雄山の山バッヂです。
24Cさん、ご無沙汰しております。
悪天候の中、立山登山、お疲れ様でした。
私も4年前、立山に登った時は台風の接近で酷い雨と風で大変でした。翌日の剱岳は台風一過で楽に登れたことを覚えています。
静かな山行良かったですね!またレコを楽しみにしています。
amsy10t さん、コメント有り難うございました。今年になって、前回登山もそうでしたが、昨年より息が上がるのが早く、足が重くなったような気がします。還暦を過ぎたので仕方無いかもしれませんが、次回はもう少し頑張って登ります。
立山は龍王岳に先に登って雄山経由真砂岳の雪渓を尻セードで下れば日帰りできます。安全対策で室堂のホテルに泊まれば良いのだと、登ってから気がつきました。
次回は登り残した龍王岳等に登りたいです。しかし立山を縦走して翌日劔岳とは、さすがamsy10tさんですね。やっぱり健脚です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する