斜里岳 清岳荘駐車場から旧道→新道

2020年06月30日(火) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:57

6:00 清岳荘 登山口
6:13 6:13 旧清岳荘 登山口
6:48 6:51 下二股
8:16 8:17 上二股
9:04 9:18 斜里岳
9:48 9:57 上二股
10:28 10:28 熊見峠
11:05 11:08 下二股
11:39 11:41 旧清岳荘 登山口
11:57 清岳荘 登山口

天候

霧雨時々曇り　気温10~15℃　山頂で風速7~8m/s

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清岳荘（ただいま休館）の駐車場に駐車。清岳荘の前はオホーツク海が見える素晴らしい展望があります。屋上にも登れて景色抜群です。宿泊できたら素晴らしいと思います。

コース状況／危険箇所等

旧道は沢沿いの岩場や渡渉の多い道を登る。岩場は結構グリップが良く、見どころのある滝が沢山あり、とても楽しい。登山道の整備率が高く、岩場もグリップするので、登りに使う分には特に危険は感じない。新道は安全で景観の良い背の低いハイマツの尾根道。往路は旧道を登り、復路は新道を通るのが安全、快適だろう。
なお、旧道については、増水時は登山道自体が川となり、まとまった雨天時は鉄砲水など極めて危険な登山道（川）に変貌するだろう。増水時や山頂付近にゲリラ豪雨が想定される雨雲があるときには、旧道は絶対に立ち入ってはいけない場所だと思う。ちなみに鉄砲水の前兆は、落ち葉などのごみの流下で、その後に濁水が発生し、その数分後には鉄砲水が襲う。落ち葉の流下が増加したらすぐに逃げる必要がある。

以前、とても晴れた夏の日に木曽川で渓流釣りをしていたが、落ち葉の流下が増えたことに気づいた瞬間、上流で雷が鳴り、その直後にわずかな濁り水が出ていることに気づき上流を眺めると、高さ1mほどの真っ黒な水の壁が上流から迫ってきて、5分ほどで2mも増水した経験がある。斜里岳の旧道では、さらに急勾配なので、一瞬で登山道が滝になり避難不可となることが想定される。

その他周辺情報

清岳荘は休館。トイレは使用可能。
前日は雌阿寒岳登山口の野中温泉に宿泊。下山後は知床半島のウトロにあるたんぽぽに宿泊。

写真

6/30 5:52

今日は清岳荘から出発です。
今日も朝から雨。

6/30 5:59

美しい森を進みます。

6/30 6:30

沢山の渡渉があります

6/30 6:35

6/30 6:47

今日もガスガス

6/30 6:52

滝が一杯です

6/30 7:05

6/30 7:09

6/30 7:13

6/30 7:16

6/30 7:16

6/30 7:30

6/30 7:38

この程度の水で良かったです。
増水したら危険すぎ！！

6/30 7:39

6/30 7:43

6/30 7:47

6/30 7:47

6/30 7:58

6/30 8:14

携帯トイレブースが設置されています。
素晴らしい整備だ！！

6/30 8:26

お花がめちゃくちゃ多い！！

6/30 8:29

6/30 8:29

6/30 8:31

6/30 8:36

6/30 8:42

6/30 8:43

6/30 8:50

6/30 9:07

斜里岳、山頂！！

6/30 9:18

景色はこの程度。

6/30 9:56

6/30 10:15

新道は美しい尾根です。

6/30 11:13

6/30 11:38

登山あるある。雲が晴れていきます

6/30 11:43

でっかいフキノトウで雨を防ぐ！！
いや・・・遊んでるだけです

6/30 11:55

戻りました。清岳荘

6/30 11:56

オホーツク海が素晴らしいです

6/30 12:42

羅臼へ向かう車から斜里岳を・・・。
美しい！！真ん中の谷を登ったんだよなあ。
素晴らしい沢道と滝の旧道、美しい尾根道の新道。
素晴らしかった。楽しかった。これてよかった。
おしまい！！

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ(ジオラインLW) 薄手ズボン 靴下 手袋 防寒着 雨具 サロモン（スピードクロス5GTX） ザック(パーゴワークスrush28) 行動食 水2L 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ（レッドレンザーＭＨ5） 予備電池 GPS(ガーミンMAP64S 予備のe-trex30) 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 ツェルト（juzaのEMシェルター） スマホ トレッキングポール（シナノ　トレランポール14.0）