記録ID: 2423121
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊 三国岳〜本山〜大石山
2020年07月02日(木) 〜
2020年07月04日(土)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,687m
- 下り
- 2,894m
天候 | 2日 曇り時々雨/のち雨 3日 曇りのち晴れ 4日 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日: 以前から行きたいと思っていた飯豊へ。奥胎内ヒュッテに車をデポしてから御沢登山口までまわりこむ。C0宴会で盛り上がることを試みるも歳のせいで思うようにビールが進まず、不完全燃焼。ザックに詰めたビールも減らしてデッパすることとする。 2日: 朝起きると雨降るも、出発するころには上がる。いくしかない。森は梅雨のサウナ状態で大量に汗をかきながらコンタをあげる。地蔵山のコル付近で一瞬太陽が覗き、狂喜乱舞するも、これが最後だった。コル付近に水場あり。三国岳から北へむかう。アップダウンが細かく、消耗。切合小屋南のコル付近にパイプ引水された水場あり。切合小屋を過ぎると天気悪化。姥ノ前から先は風雨強まり、ヒラヒラになって本山小屋に到着。小屋内には禁止事項を記した紙がありとあらゆる場所に貼ってあり、極めて攻撃的な環境だった。装備を必死に乾かしつつ沈 3日: 昨日に引き続き、雨風つよい。少し遅めにデッパする。飯豊本山では視界なし。神に祈りを捧げて前に進むと次第に雲が薄くなり、太陽を感じる。御西岳に着く頃にはまさに神がかってガスとび、花畑の向こうに飯豊の全貌があらわれる。ようやく報われた瞬間。烏帽子〜北股〜門内〜地神と稜線歩きを満喫する。梅花皮小屋にのみ水場が引かれていた。 頼母木小屋でC2。本山小屋とうってかわり、親切心あふれる優しい小屋だった。頼母木沢から引かれた水場でキンキンに冷やしたビールとウイスキーを地神山を眺めながら飲む贅沢はこの上ない。 4日: 明け方風雨つよい。遅めにデッパ。最後のピーク大石山を踏み、木の根が多く滑りやすい足の松尾根をヒラヒラになりながら転げ落ちる。 |
写真
撮影機器:
感想
車を出してくれたメッチェン×2に大変な感謝。1日だけだがよく晴れてくれて、心地よい稜線歩きを堪能できた。
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今週末に逆ルートで縦走計画しています。御西〜烏帽子間の雪渓状況は、トラバース、急斜度、不明瞭箇所など、どの様な感じでしょう?簡易アイゼンは携帯する予定です。突然の質問で恐縮しますが、中々情報不足にて宜しくお願いします🤲
私たちが行ったときには、既に悪質なトラバース箇所は雪渓が切れおり、道が出ていました。もちろん雪に乗らなければならない場所は随所にありますが、軽アイゼンorチェンスパイクで問題なく対処できるレベルでした。
良い山行をお祈りしています。
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