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記録ID: 242731
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ハイキング
比良山系

比良山系山歩き 御殿岩

2012年11月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:27
距離
20.6km
登り
1,901m
下り
1,903m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:00 葛川市民センター前駐車場
07:50 三の滝
08:20 牛コバ
09:25 奥の深谷出合 食事休憩
10:55 古道標
11:25 口の深谷出合
11:55 御殿岩
12:40 御殿山コース出合
13:40 葛川市民センター前駐車場

*写真撮影などの時間を含みます
天候 曇り 下界晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛川市民センター前駐車場
コース状況/
危険箇所等
・牛コバへの林道
車道になっているが鎖止めあり。
落石注意?

・牛コバ〜奥の深谷
最初は九十九折れの道でコース明瞭。
それを過ぎると、ロープが張ってある谷筋のトラバースが2〜3か所あり。
危険度は低い。

・奥の深谷出合
丸太橋が流され、渡渉必要。
増水時はドボンの可能性あり?

・奥の深谷北側〜古道標
ひたすらトラバースの連続。
森林組合の看板や赤ペンキが随所にあり迷うことはない。
谷筋を越えるときは、張ってあるロープが頼り。
難易度が高い谷筋が何か所かあり、谷の反対側などお子様レベル。
まぁ、ロープを確実に把持していたら滑落することはないでしょう…。

・古道標〜口の深谷〜御殿岩
まず口の深谷へ下りていくが、下までの距離は短い。
赤テープは少なく見落としやすい。
倒木や瓦礫が多く、足元が不安定で斜面を下りるのに神経を使う。
探さないと見つからないが、赤ペンキで矢印が塗られた岩があり、その上を渡渉、さほど難しくない。
そこから御殿岩までは赤ペンキ矢印に従って猛烈に斜面を登る。
足が踏ん張れる、ギリギリの勾配か^^;?
一部ロープありつかまって斜面を上る。
逆に下りるとなると、滑落リスク大ですかね。

・御殿岩〜御殿山コース出合
勾配は緩やかになり、普通の登山道っていう感じで気持ちよく尾根を上る。
赤ペンキなどがあり迷うことはない。
御殿山コースから警告表示を無視して来る場合、御殿岩までは危険はないでしょう。
あの時はここから林道に復帰したんだなぁ。
2012年11月07日 07:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 7:15
あの時はここから林道に復帰したんだなぁ。
三の滝。せっかくなので下りてみました。
滝壺が広くてキレイ。
花(枯れてる)が供えてあったので寒気がしました。
2012年11月07日 15:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4
11/7 15:35
三の滝。せっかくなので下りてみました。
滝壺が広くてキレイ。
花(枯れてる)が供えてあったので寒気がしました。
口の深谷入渓ポイント。
シャクシコバノ頭へは、ここから直登できるわけですな。
2012年11月07日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 8:11
口の深谷入渓ポイント。
シャクシコバノ頭へは、ここから直登できるわけですな。
牛コバでございます。
2012年11月07日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
11/7 8:20
牛コバでございます。
奥の深谷に出ました。このコースは2年ぶり。
2012年11月07日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 9:24
奥の深谷に出ました。このコースは2年ぶり。
渡渉します。ここが難易度易しいかな。たぶんね。
2012年11月07日 15:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 15:35
渡渉します。ここが難易度易しいかな。たぶんね。
くぐらないと進めません…。
2012年11月07日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
11/7 10:12
くぐらないと進めません…。
谷筋をトラバース。ここを下りるの?
2012年11月07日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 10:25
谷筋をトラバース。ここを下りるの?
さらに難易度UP。ロープだけが頼り。
2012年11月07日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 10:34
さらに難易度UP。ロープだけが頼り。
古道標発見。
ここに出てくるだろうと思ってました。
2012年11月07日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 10:56
古道標発見。
ここに出てくるだろうと思ってました。
口の深谷を渡渉するのか?
奥にマーキングがあるけど…。
2012年11月07日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 11:27
口の深谷を渡渉するのか?
奥にマーキングがあるけど…。
御殿岩。巨岩すぎます。
納まりきらん。
2012年11月07日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
11/7 11:56
御殿岩。巨岩すぎます。
納まりきらん。
御殿岩の上から撮影。
超広角レンズならもっとよかったけど。
真ん中は摺鉢山かと。
左が奥の深谷、右が白滝谷となります。
2012年11月07日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3
11/7 12:00
御殿岩の上から撮影。
超広角レンズならもっとよかったけど。
真ん中は摺鉢山かと。
左が奥の深谷、右が白滝谷となります。
左はシャクシコバノ頭かな。
2012年11月07日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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11/7 12:01
左はシャクシコバノ頭かな。
右は白滝山かな。
2012年11月07日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 12:02
右は白滝山かな。
山腹の紅葉をズーム。
2012年11月07日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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11/7 12:04
山腹の紅葉をズーム。
標識が地面に。
2012年11月07日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 12:18
標識が地面に。
確かに御殿岩〜口の深谷間は危険だけどね。
2012年11月07日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 12:31
確かに御殿岩〜口の深谷間は危険だけどね。
先に行かせたくないようです。
GPSでは御殿山コースはすぐそこ。
2012年11月07日 12:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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11/7 12:35
先に行かせたくないようです。
GPSでは御殿山コースはすぐそこ。
御殿山コースに出た。
2012年11月07日 12:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 12:39
御殿山コースに出た。
どうしても行かせたくないようです。
2012年11月07日 12:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
11/7 12:40
どうしても行かせたくないようです。
この看板のすぐ下に出るんです。
2012年11月07日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
11/7 12:44
この看板のすぐ下に出るんです。
撮影機器:

感想

大橋付近の紅葉を探しに、坊村より朝7時に出発。
久しぶりに早朝登山ができたのは、深夜1時から起きているからでした。
準夜勤務明けで疲れていたため、夕食後にはまた眠たくなってしまいまして…。

最初は大橋付近を探索して引き返すか、小川新道を上って武奈方面へ行くかと計画していたけど、やっぱり途中で違うコースに行ってしまいました。
だから登山届出すのは気が引けるんだよね。
その通りのコースを歩いてないんだから…。
(今回は提出しましたょ)

奥の深谷の紅葉はまだ少し早かったかなぁ…、と思っていたら、
大橋方面と反対側に道らしきものを発見!
覗いてみないわけにはいきませぬ。
赤ペンキでマーキングされており、進めそうではありませんか。
もしや、ここからもシャクシコバノ頭に上れるのか?
そんなわけなく、シャクシコバノ頭側の山をトラバースする道が続いています。
もちろん地図に載っておらず、関係者が使う道なんでしょうね。
南比良森林生産組合の看板があちこちに取り付けられており、こんなところにまで植林されているなんてびっくりです。
途中からロープがないと滑落必至の谷筋が何か所も出てきて、スリルを味わうことができました。
軍手が必須ですよ、汚れますから。

牛コバや口の深谷への古道標にたどり着きました。
この古道標はレコで拝見したことがあります。
自分が来た道は「大モミを経て大橋小屋へ1時間30分」。
大モミなんてあったかなぁ?
まぁ確かに大きな木はあった気がするけど。

ここからシャクシコバノ頭に直登できる尾根があるんですね。
マーキングは見つからなかったけど、尾根を上ればきっとたどり着けることでしょう。
さてさて時間はまだ11時過ぎ。
体力もまだまだ残っています。
満足したので牛コバへ下りて帰ろうかと思ったけど、「口の深谷を経て坊村2時間30分」の表示がかなり気になります。
地図にも勿論そんなコースないぞ?
坊村から御殿山までは分岐なかったと思うけど…。
どこを通ってどこに出るのか、確かめずにはいられません。
危険な香りは多少しますが、口の深谷へと下りていきます…。

口の深谷に下りたはいいが、その先がわからない。
反対側に森林組合の看板と赤ペンキが確認できますが、どこを渡渉したらいいの?
もしかして渡渉しないのか?
もう引き返そうかなぁ…と少し戻って探してみると、
岩に赤ペンキで矢印が書いてあり、渡渉も容易で対岸へと渡れました。
そこからは激登り。
足を踏ん張らないと滑落してしまいそうです。
赤ペンキを信じてひらすら登ると、巨岩が鎮座していました。
これが御殿岩なのか…。
その上にあがってみると景観抜群!
ちょっと怖いけど、端まで寄って撮影します。
シャクシコバの頭、奥の深谷、擂鉢山、白滝谷、白滝山が一望でき、その奥には堂満岳と比良岳も遠望できました。
比良でもこの構図はなかなか見られませんねぇ。
しかも山腹の紅葉がまた見事。
いやぁ思わぬサプライズでした。
GPSで御殿岩の場所も確認、なかなか便利ですね。

あとは北向きに尾根を上ると御殿山コースに出合います。
御殿山コースから御殿岩に向かうと、「この先進むな」って標識が見れます。
御殿岩までなら危険はないと思うんですけどね。
その先に行ってしまう人がいると危ないのは確かかなぁ。
武奈まで行こうかと思ったけど、下山中に日が暮れてきそうだし帰ることにしました。
2年前と同じ、落ち葉と石で足元をすくわれ、何回も尻もちをつきました^^;



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コメント

おぉ・・・
先週、我が家が断念したトラバース道・・・

いや〜あのロープは我が家にゃ無理でありました・・・
やっぱり大橋から奥の深谷北側のトラバースだったんですね

その後、古標識に従い深谷下りて御殿岩・・・
メチャメチャハードル高そうだぁ・・・

私が今一番熱くなってる場所なので、興味深くレコ拝見しました

御殿岩から明王谷は過去に事故多発してたらしいですね・・・
2012/11/8 0:05
こんにちは。
トラバースのロープは通過中ドキドキしましたね。
ミスったらどこまで滑落するかわかりません

utaotoさんのレコを拝見していたので、古道標などの位置関係がよくわかり、安心できました。

御殿岩〜谷で事故多発してたんですか…。
立ち入り禁止もうなずけます
2012/11/8 12:21
プロフィール画像
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