南クマネシリ岳
- GPS
- 03:28
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 788m
- 下り
- 776m
天候 | 晴れのち曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤布はこまめに付いていますが、尾根越えの道が判りづらく、大岩からのトラバースと急登が雪の状態によっては。トラロープ出ていないと登り下り大変です。 |
写真
感想
オホーツクは天気さっぱりだが、ライブカメラの雌阿寒は麓が見えている。天気の回復を期待して阿寒へ。しかしサッパリ晴れそうもないので、北稜でも。しかし、陸別まで来ても北稜も雲の中。ライブカメラの旭岳は晴れているようなので、東大雪は晴れていると踏んで南クマネシリを目指す。芽登温泉を過ぎ林道を進むが、記憶の中の林道はもっとシンプルだったはずだが・・・。分岐で、本クマと完全に勘違いしていることに気が付く。林道に積雪は無いが、良しとして進む。
林道終点、車無し。尾根上は真っ白、登山道から雪。今日もスパイク長靴で、ネオプレーンの防寒カバーを付けて、下カッパと両ストックで出発。笹が雪で倒れ、歩き易いが、ずぶ濡れ。途中、去年貯食を見たあたりで貯め糞を見つける。ナキウサギコールも数回。途中、沢に間違って迷うが、尾根越えの赤布を見つけ修正。急斜面に入ると脛までのラッセル。雪とともに根こそぎ崩れるのが怖い。途中から膝下ラッセルでトラロープまで。上は雪をかぶった覆い被さる灌木。稜線上は覆い被さるハイマツ、意外と堪えるハイマツ漕ぎで凍りついた頂上直下を登り、何も見えない山頂へ。上空は晴れているよう。時計は13時。急いで降りる。
急登のトラバースは呆気なく突破。カッパの防水が無くなり、ずぶ濡れ、着替えを忘れたのに気付きショック。芽登温泉の前を通って入らないとは・・・。下ジャージを乾かすために、対岸の喜登牛山の沢のナキウサギ確認に。iphoneのプロットを頼りにウエンベツ林道へ。入って間もなく沢の両岸に所々潜在ガレ場。若干岩が小さいか?置戸の山のガレ場の感じに似ている。終点はそこそこの雰囲気をもった潜在ガレ場。しかし、近くに伐採が。壊された喜登牛山の風穴というのはこの辺なのだろうか?ネットに場所情報が無いので、サッパリわからない。
降りてきて芽登温泉に。駐車場で一眼に大砲、三脚を着けたに人が。しばらく様子を見ていたら、どんどん人が来た。周囲の薄暗い森でピーピーと変な声。そして大きな影。シマフクロウだ。下に池がある。予想していなかった出会いにビックリ。しかし、薄暮では双眼鏡でも顔まで見えない。
風呂に入って上ったら、もうひとだかりは居ない。そのまま、まっすぐ家に。明日は、天気が期待できる。明日も見に来よう(と、このときは思っていた)。
南クマネシリ山頂 もう少しで晴れそうだったが・・・もう1時
コメント
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シマフクロウといい、博物館といい、ツイていますね。
芽登温泉にくるなんて、初めて知りました。
ホームページ、チェックしてみます。
土曜は、西に行けば行くほど天気良かったんですね。
女満別は雨が降っていたので、家でウダウダしていました。もったいないことをしちゃいました。
詳しいことは翌日のニペの記録で。
モビリオスパイク再起不能かもしれません。
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