天保山〜蘇鉄山〜弁天山

2012年11月17日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

9:02大阪港駅-9:08天保山9:12-12:10蘇鉄山12:13-12:20堺駅12:25-（電車等の交通機関なので略）-16:58地蔵橋駅-17:10弁天山17:15-17:30地蔵橋駅

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船

コース状況／危険箇所等

99%以上が公道です。歩道がないにもかかわらず車が結構通るところもあります。
道迷いはあるかもしれません。
滑落はまずないでしょう。できるポイントもほとんどありません。

写真

11/17 9:20

天保山の山頂にありました。
なければ山頂だとはわからないかと。

11/17 9:20

天保山の二等三角点です。

11/17 12:19

蘇鉄山全景のつもり

11/17 12:20

蘇鉄山の一等三角点です。

11/17 12:21

蘇鉄山の登山口にありました。

11/17 17:15

弁天山遠景です。
肉眼よりも明るく写りました。

11/17 17:19

弁天山近景です。

11/17 22:34

築山である天保山と異なり、弁天山は自然の山なので自負があるのでしょう。
ちなみに、案内板によれば、もともと海中にあった小島だったそうです。

11/17 17:20

弁天山山頂の厳島神社です。

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

感想

namemania

1　記録をご覧になる前に
当たり前といえば当たり前ですが、ネタ目的で歩いたことの記録です。
ストイックな山行を志向する山屋の皆様におかれましては、
ブラウザを終了させるか、別の記録をご覧になることをおすすめします。

また、親愛なるhata-k同志から長すぎるとお叱りを頂戴しておりますが、相変わらず長いです。すみません。


2　はじめに
天保山といえば、東京在住のnamemaniaでも知っている大阪の名峰です。
数年前大阪に来たとき、ちょっと時間があったので天保山の登頂を目指したのですが、あえなく失敗しましたorz
もちろん天候不順といった理由によるものではなく、公園内のより高いところを天保山と勘違いして満足して下山してしまったのでした。

帰宅後調べてみて間違えたことに気づき、大変なショックを受けるとともにいつかリベンジを、と当時は若かったnamemaniaは堅く心に誓ったのです。
ただ、東京から天保山だけを目的に来るのもどうかということにも薄々気がついていたので、他の山の登頂も目指すことにしました。
で、探すこと約5分、蘇鉄山と弁天山がよい目標であることに気がつき、この3座を同一の機会にクリアすることにしたのです。
なお、蘇鉄山や弁天山をご存じない方はググってください。

そのような目標を立ててから幾星霜。1年ちょっとの気がしないでもないですが、ようやく他の予定との折り合いをつけることができ、決行の時が来たのでした。
なお、晩秋の山なので、アイゼン、ピッケルおよびビーコンを持参しました。



3　天保山〜蘇鉄山
ルートはほぼGoogle先生に聞いたとおりです。
歩道がないところもあるので注意しましょう。
それから、信号は守りましょう。

公園の中以外のルートはすべて公道であることから余裕かと思っていたのですが、
なかなか歯ごたえのあるルートでした。
地図を見ると、もっと近道できそうなところもありますが、
歩道がないんでしょうか、Google先生はそこを指示してくれませんでした。
そんなわけで、道のりはおよそ16km。

ビーコンはともかく、アイゼンとピッケルは重いです。
しかも、放置していた仕事をしないといけないのでパソコンも持参です。
そのうえ天候は雨。
足取りは遅々として進まず、電車に乗りたくなること知んぬ多少ぞ。

日没前に弁天山に着くためには堺12時25分発のサザンに乗らないといけないので、
蘇鉄山には遅くとも12時10分には到着したいところですが、
天保山からはほぼ3時間しかありません。
Google先生は3時間15分としていたのですが、
どうやら5km/hで勘定しているらしく、15分の貯金がなかなかできません。
namemaniaの標準装備の便所サンダルをあきらめて靴を履いた結果、
最終的にはできたんですけど。いや〜きつかった。


4　蘇鉄山〜弁天山
電車の時間の関係で、蘇鉄山下山後も気が抜けず。
何とか間に合って南海フェリー経由で地蔵橋駅へ。
縦走というためには、電車／汽車やバスは一切使わずに歩き、
船も使わずに泳ぐのが筋かもしれませんが、
時間の問題がありますし、宇喜多秀家でもないので、そこはご勘弁を。

地蔵橋駅に着いたところで大失敗に気がつきます。
山行の基本アイテムのヘッドライトを忘れてきてしまいました。
まだ明るいのですが、すぐに暗くなります。
慌てて弁天山に向かいます。
ここもルートはGoogle先生に教えてもらったとおりです。
なんとかヘッドライトなしで行動できる程度の明るさのうちに弁天山に登頂できました。


5　若干の愚痴
namemaniaは山行時にはGPSのログをとるべくAndroidのタブレットを持参しています。
このタブレットに問題があるのかソフトに問題があるのか、相性が悪いだけなのか、しばしば途中でログがとれなくなります。
圏外にいる時間が長いととれなくなることがあるようですが、津守のあたりでログがとれなくなっていました。
いくら何でも圏外ということはないと思われるので、所有しているタブレットでログをとることは諦めないといけないようです。

かといって、所有しているGPS専門機だと1/25000の地形図データを使えず、実用性がありません。
iOS用のソフトはどうなんでしょう？
安定してログをとることができて、1/25000の地形図データを使える方法はないですかね。