称名滝から大日三山縦走 ↑大日平↓歩くアルペンルート・八郎坂

2020年08月03日(月) [日帰り]

• GPS: 11:08
• 距離: 25.6km
• 登り: 2,301m
• 下り: 2,290m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:12
• 合計: 11:07

6:13 称名滝バス停
6:21 6:23 大日岳登山口
7:12 7:14 牛ノ首
8:00 8:04 大日平山荘
9:37 9:46 大日小屋
9:55 10:03 大日岳
10:12 10:13 大日小屋
10:21 10:21 中大日岳
11:25 11:52 奥大日岳三角点
11:58 11:58 奥大日岳
12:07 12:07 カガミ谷乗越
12:15 12:15 ２５１１ｍピーク
12:34 12:35 室堂乗越
12:52 12:53 新室堂乗越
13:04 13:13 浄土橋
13:22 13:22 雷鳥沢ヒュッテ
13:28 13:28 雷鳥荘
13:42 13:42 みくりが池
14:14 14:14 天狗平山荘
15:05 15:06 弥陀ヶ原ホテル
15:19 15:20 弘法/松尾峠 分岐
15:47 15:50 弘法トイレ
16:04 16:04 弘法
17:01 17:03 八郎坂登り口
17:09 17:09 大日岳登山口
17:18 17:19 称名滝駐車場
17:20 ゴール地点

天候

くもり、昼前と夕方に一時雨
→標高1500m以下は蒸し風呂地獄、午前10時頃まで稜線は概ねガス、その後徐々に抜けて中上層雲主体のくもりになって、日差しも出た。夕方は積雲対流によりガスって1分ぐらい弱い驟雨性降雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

称名滝への県道は6時オープン

コース状況／危険箇所等

・牛首付近のロープは切れる寸前
・大日岳の稜線は岩場鎖場あるが慣れていれば問題なし。気持ちのよい稜線。
・室堂〜弥陀ヶ原の旧道、払い直後らしく、快適に歩ける。弥陀ヶ原〜弘法は笹や草木が木道にせり出し、足元見えにくい。
・八郎坂は急でスピード出せない。落石注意。

写真

8/3 6:04

ゆくぞ

8/3 7:13

牛首
左のロープがちぎれる寸前

8/3 8:07

大日平
不穏な雲

8/3 8:53

8/3 10:21

奥大日岳へ

8/3 10:24

8/3 10:38

鎖場あり

8/3 10:43

クズバ山だ

8/3 11:19

奥大日岳現れる

8/3 11:25

奥大日岳山頂

8/3 11:52

徐々にガス薄まる

8/3 12:02

称名廊下

8/3 12:10

王ちらり

8/3 12:15

天国(立山)と地獄(谷)

8/3 12:15

素晴らしい稜線

8/3 12:25

奥大日岳を振り返る
北側の切れ落ち具合

8/3 12:28

あっちまで回るのか…
遠い

8/3 12:33

室堂乗越

8/3 12:34

こんな風に見えるのかあ…

8/3 12:38

雷鳥沢近づく

8/3 12:46

ゼリーは食べておく

8/3 13:10

ここでくたばりたい

8/3 14:12

大日連峰

8/3 15:25

藪っぽくなる

8/3 15:55

歩くアルペンルート

8/3 16:01

八郎坂で下山

8/3 16:40

8/3 17:02

撮影機器：

AQUOS U SHV35 au シャープ

感想

INUSHD

剱岳早月尾根ワンデイを考えていたが、天気が万全でなさそうのと、夜勤明け翌日で疲れが残っていることを考え、称名滝からの奥大日岳〜立山室堂〜八郎坂の周回に変更。午前中の早い時間のうちは稜線ガスに覆われ、雷を伴う対流雲まで日本海から進んできているのを見て激萎え、結局は小雨程度で済んでまずまず展望を楽しめた。日帰りロング(20km以上)は皇海山以来か。また膝を打ってしまった…。
早月尾根や毛勝山北西尾根を見据えて無補給でやってやった。水・飲料は約3Lで十分だった。

以前から気になっていた大日岳の稜線、称名滝からぐるっと回ってみよう。ゲート閉鎖時間を考えると、標準コースタイムの0.5ぐらいのペースで歩かないと厳しそう。奥大日岳11時、立山室堂14時をタイムリミットに設定する。早月尾根日帰り、毛勝山北西尾根日帰りをやるのならば、これぐらいやっておかねば。4時過ぎに起き自宅発、5時30分ぐらいにゲート着、2番手だった。相変わらず富山の立地は素晴らしい、1時間で登山口にアクセスできるだなんて。

今日は時間との勝負、出だしから飛ばす。大日岳登山口から牛首へ登坂中、さっそくアクシデント。樹林の合間から見えた悪戯の壁、アバランチシュートな地形が気になって気になって見ながら登っていたら、足元の注意が疎かになっていて転倒、右膝岩にぶつけた。軽い傷で済んだが、先行き不安に。猫又山での古傷も痛む、ちくしょう何やってんだ。ちょっとした外傷で問題ないと判断しそのままガシガシ登る。スタート遅く標高低いので蒸し風呂地獄。大日平でようやく冷風を浴びれた。

THE夏山を期待したが、天候不穏、徐々に中層雲分厚くなり雲低低下、稜線が雲に覆われるのを見ながら大日岳目指す。山頂はガスガス、テンションさげ。がしばらくするとガス抜ける兆しあり、奥大日岳へ歩みを進めるうちに抜ける時間も増え、やがて立山や剱岳の展望が開けた。こうでなくちゃ。大日の稜線は素晴らしい、何度でも歩きたくなった。
奥大日岳で11時半、タイムオーバー。12時頃までぐだくだし、雷鳥沢へ。最悪、アルペンルートへエスケープすればよい。奥大日岳たからはダッシュで室堂へ。なんとか14時前に着けた。あとは木道ダッシュで八郎坂へ。八郎坂はダッシュできない。17時に称名滝に下山。
ゆっくり飯を食べる時間もない11時間26キロの山歩きとなりました。

コメント

Yoshio_KSK

お疲れ様でした
つい1週間くらい前に行ったコース、暑い中お疲れ様でした。
時間との闘い、よ〜く分かります。(^^)
弥陀ヶ原〜弘法付近はまだ藪藪っぽいですね。
私は弱虫なので、アルペンルートを歩かせてもらいましたが。(笑

INUSHD

Re: お疲れ様でした
コメントありがとうございます！いつも記録を参考にさせていただいております。
あの区間は利用者が少ないのでしょうかね、藪のレベルとしては大したことありませんでした。大日岳の稜線は何度でも歩きたくなりました！