三俣山荘のテン場に3連泊 三俣蓮華・鷲羽・ワリモ・水晶・祖父・雲ノ平散策

2020年08月05日(水) 〜 2020年08月08日(土)

• GPS: 27:25
• 距離: 59.0km
• 登り: 3,879m
• 下り: 3,510m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 1:27
• 合計: 10:10

5:22 新穂高温泉無料駐車場
5:29 5:29 新穂高温泉バス停
5:40 5:45 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:06 6:06 お助け風穴
6:23 6:23 中崎橋
6:34 6:36 笠新道登山口
6:47 6:50 わさび平小屋
7:12 7:16 小池新道入口
8:04 8:04 秩父沢出合
8:16 8:17 チボ岩
8:33 8:38 イタドリが原
9:04 9:05 シシウドヶ原
9:45 9:58 鏡池
10:00 10:00 鏡平山荘
10:48 11:06 弓折乗越
11:26 11:26 花見平
11:39 11:39 くろゆりベンチ
12:10 12:10 双六池
12:14 12:37 双六小屋
12:56 12:56 双六岳巻道分岐
12:59 12:59 双六岳中道分岐
13:45 13:45 中道分岐
14:16 14:16 丸山
14:41 14:53 三俣蓮華岳
15:01 15:01 三俣峠
15:32 三俣山荘

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 2:07
• 合計: 11:17

5:09 三俣山荘
6:29 6:34 鷲羽岳
6:56 7:13 ワリモ岳
7:24 7:26 ワリモ北分岐
8:05 8:25 水晶小屋
9:02 9:17 水晶岳
9:49 10:12 水晶小屋
10:39 10:41 ワリモ北分岐
10:48 10:49 岩苔乗越
11:23 11:28 祖父岳
11:42 11:51 祖父岳分岐
12:18 12:18 スイス庭園
12:48 12:48 雲ノ平山荘
13:19 13:31 祖母岳
13:44 13:44 雲ノ平山荘
14:32 14:38 祖父岳分岐
15:38 15:42 黒部川水源地標
16:13 16:19 三俣山荘
16:26 宿泊地

3日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:42

5:34 宿泊地
6:13 6:13 三俣峠
7:14 7:14 双六岳中道分岐
7:26 7:36 双六小屋
7:38 7:38 双六池
8:05 8:06 くろゆりベンチ
8:15 8:16 花見平
8:25 8:28 弓折乗越
8:55 8:55 鏡平山荘
9:09 9:10 鏡池
9:36 9:38 シシウドヶ原
9:57 9:57 イタドリが原
10:07 10:07 チボ岩
10:16 10:16 秩父沢出合
10:51 10:51 小池新道入口
11:06 11:06 わさび平小屋
12:16 12:16 新穂高温泉無料駐車場
12:16 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち曇り　2日目：晴れ　3日目：雨　4日目：雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一番近くの第5駐車場に問題なく止められました。下山時（土曜日）も駐車場に空きはありました。
沢渡から先は数か所片側通行になっています。信号があるので数分待たされることがあります。また一部通行止めがあり、平湯の温泉街を迂回させられますがいずれいしても大きなロスにはならないので、特に問題はありませんでした。

コース状況／危険箇所等

危険個所：特になし
登山道はよく整備されています。
双六・三俣間の巻き道ルートですが、道が悪いとう評判もありますが1か所岩の急登（三俣から来た場合）がある以外は特に問題ありません。高低差や時間を考えれば景色が見えない時などはお勧めです。

写真

8/5 5:49

駐車場は7〜8割の入りといったところでしょうか。

8/5 6:13

8/5 6:26

登山口ゲートに到着

8/5 6:26

コロナの注意書きが書いてあります。

8/5 7:21

笠ヶ岳との分岐。去年の秋はここを左に曲がりましたね。今年は小屋も営業していないしテン場も使用禁止ということなので、日帰りのみということになります。

8/5 7:33

延々と林道を歩いて、わさび平小屋に到着。

8/5 7:34

わさび平小屋の裏にテン場があったので視察。
あまり泊まりたい感じじゃありませんね。

8/5 7:51

登山道には川が流れていました。
雨の後は注意が必要ですね。

8/5 7:57

さあ、長い林道歩きはここで終了。
小池新道の始まりです。

8/5 8:03

まずは川沿いを登ります。

8/5 8:09

噂には聞いていましたが、本当に良く整備されています。
まるで階段！

8/5 8:10

野イチゴ。
食べてませんよ（笑）

8/5 8:17

橋もきれいに整備していただいていました。

8/5 8:35

8/5 8:50

振り返ると、今年厳冬期にやった西穂高岳。
あれはやばかったな〜

8/5 9:19

イタドリヶ原はイタドリがいっぱい。

8/5 9:31

西穂の右は焼岳と乗鞍岳かな。

8/5 9:46

鏡が池にとうちゃく。
水面に木は映っているのに、槍さんはなぜか映らず。

8/5 10:21

8/5 10:24

8/5 10:35

槍さんを見ながらパンで簡単な昼食

8/5 10:45

鏡平の小屋を通過。

8/5 10:56

右手にはずーっと槍さん。

8/5 11:03

これから歩く登山道がはるか先まで見えます。

8/5 11:07

鏡平の小屋が小さくなっちゃいました。

8/5 11:12

こんなトラバースルートが続きます。

8/5 11:24

8/5 12:28

遠くに鷲羽岳が見えました。

8/5 12:33

双六から始まる西鎌尾根の稜線。
いつか歩いてみたいなぁ

8/5 12:38

双六小屋が見えました。

8/5 12:49

双六小屋と後ろに鷲羽岳

8/5 13:00

双六小屋到着です。
イスとテーブルを使えるのは売店で買った人限定だそうです。

8/5 13:02

水は自由に汲めましたよ。

8/5 13:44

曇っているので山頂ルートはあきらめて中道ルートで行くことにします。

8/5 13:54

カール？を歩く景色が良いルートです。

8/5 14:03

8/5 14:29

これは双六山頂方面から下りてくるルート。
途中出合流します。

8/5 14:36

さあ、三俣蓮華を目指します。

8/5 15:10

8/5 15:25

三俣蓮華の山頂に到着。

8/5 15:25

自撮り記念撮影

8/5 15:35

三俣小屋が見えました。
バックには鷲羽岳。

8/5 16:06

さあ、三俣小屋に向かいます。

8/5 16:16

テン場は思ったよりすいていました。

8/5 16:23

マスクをして小屋で受付、1000円お支払いします。

8/5 16:28

チューハイを買ってきました。
うめ〜

8/5 18:04

8/5 17:06

こちらは三俣蓮華。

8/5 17:21

脇を小川が流れていました。
おそらく雪渓の雪解け水です。
ものすごく冷たい。

8/5 17:27

ブランデーを持ってきましたよ。

8/5 17:29

冷たい水を汲んできて水割に。
美味すぎる。
飲みすぎちそうなので、やっぱりストレートがいいようです。

8/5 17:45

アマノのフリーズドライカレー試してみます。

8/5 17:53

ご飯を炊いて・・・

8/5 18:11

お湯で戻したカレーをかけてできあがり。
本格的な野菜の入ったカレーになりました。

8/5 18:32

日が暮れてきました。

8/5 21:55

朝も早かったので、19時にはおやすみなさい

8/6 4:47

スキムミルクとシリアルの朝食。
いつもはそのままですが、今回はホットにしてみました。
寒いときにはいいですね。

8/6 5:30

太陽が昇ってきました。
さあ、出発です。

8/6 5:51

まずは目の前の鷲羽岳に登ります。

8/6 5:54

槍さんのシルエットが美しい。

8/6 6:12

振り返ると三俣山荘と三俣蓮華岳。
双六岳も見渡せます。

8/6 6:48

槍さんにずっと見守られ。

8/6 7:07

もう少しで鷲羽岳山頂。

8/6 7:13

山頂に到着♪

8/6 7:18

写真を撮ってもらいました。

8/6 7:25

これから歩く稜線。
ワリモ岳と奥には水晶岳。

8/6 7:42

ワリモ岳、なかなかの岩山。

8/6 7:50

登山道はなかったけど適当に登ってピークに到着。

8/6 7:49

ワリモの山頂で一応自撮り。

8/6 7:49

水晶岳に続く尾根道

8/6 8:20

8/6 8:26

8/6 8:31

8/6 8:41

8/6 8:45

振り向くと歩いてきた稜線。

8/6 8:50

水晶小屋到着です。

8/6 8:50

小屋前です。
ここだけはDOCOMOの電波が通じました。
慌ててラインを見たり天気予報を確認したり・・・

8/6 8:51

小屋前テラスからの絶景。

8/6 9:22

さあ、水晶の山頂に向かいます。

8/6 9:27

なかなかの岩山です。

8/6 9:41

8/6 9:44

8/6 9:50

山頂に到着♪

8/6 9:49

8/6 10:15

8/6 10:35

小屋まで戻てきました。

8/6 10:41

パンをかじって昼食にします。

8/6 10:57

これが裏銀座ルート。
平らな山があの有名な野口五郎岳。

8/6 11:25

ワリモの下まで戻って、今度は祖父岳を目指します。

8/6 11:26

8/6 11:44

右手には先ほどまで山頂にいた水晶岳。

8/6 11:47

左には朝方登った鷲羽岳とワリモ岳。

8/6 11:51

8/6 12:11

祖父岳山頂に到着。

8/6 12:12

一応、記念撮影。

8/6 12:22

雲ノ平方面に下山します。

8/6 12:31

祖父岳山頂を振り返る。

8/6 12:37

雲ノ平方面には右に大きく迂回して入ります。

8/6 12:57

8/6 13:03

木道になりました。

8/6 13:05

スイス庭園到着。

8/6 13:18

雲ノ平をお散歩

8/6 13:24

雲ノ平山荘が見えました。

8/6 13:27

ライチョウ発見。

8/6 13:31

山荘到着

8/6 14:06

アルプス庭園でまったりと

8/6 14:20

8/6 14:28

8/6 14:33

またもライチョウ！

8/6 14:46

薬師岳を見ながら雲ノ平を後にしました。

8/6 15:16

またもライチョウ！
今日はいい日だ！

8/6 15:37

槍さんが見えました。

8/6 15:53

8/6 15:59

この谷を一回下りないと小屋の戻れません。

8/6 16:26

最下部まで下りてきました。

8/6 16:26

黒部川源流を渡渉

8/6 16:28

8/6 16:36

もう一度登り返します。

8/6 17:13

テン場に戻ってきました。
チューハイでかんぱい。

8/6 17:57

マルタイの棒ラーメンで夕食。
本当は袋めんのヤキソバのはずが忘れちゃったみたいで予備食です。

8/6 17:59

乾燥野菜でも入れましょう。

8/6 18:02

8/7 5:06

パンの朝食。

8/7 7:41

外は雨・風。

8/7 6:58

停滞を決断、小屋で本を借ります。

8/7 8:10

黒部の山人という本です。
初代三俣山荘を切り開いた伊藤正一さんが書いた名著「黒部の山賊」にも出てくる鬼窪さんという猟師が書いた本です。
当時の様子が違った側面から書かれていて面白かった。

8/7 14:37

ついでにテンカラ釣りのお勉強も。

8/7 14:37

三俣山荘の事や現オーナーの息子さんの子とも書かれていて、サイン入りの本でした。

8/7 17:18

最近のお気に入り、カルパスを焼いておつまみに。

8/7 17:33

足の上でこんな風に切ります。

8/7 17:47

混ぜるだけのパスタ。

8/7 17:51

オリーブオイルちょい足しで本格テイストになります。

8/8 5:45

4日目の朝です。
ガスってますね。
あきらめて帰りましょう。

8/8 6:59

景色も無いので双六は巻き道ルートを選択。

8/8 7:54

8/8 8:11

8/8 9:43

鏡が池もこの通り。

8/8 12:58

最後まで晴れることなくゴール。
お疲れさまでした！

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

Xperia Z5 Premium SO-03H docomo SONY

感想

そーしん

1日目、2日目は見事に天気が良く、本当に楽しい時を過ごしました。3日目は朝から横殴りの雨になり初めて停滞をすることにしました。三俣小屋さんで黒部の山賊に出てくる鬼窪さんの本を借りて読みました。本の舞台で登場人物の本を読む、これはこれで良い経験となりました。さすがに秘境ではありませんでしたが良いところですね。いつかまた行きたいと思います。