妙義より手ごわかった二子山

2020年08月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.2km
• 登り: 721m
• 下り: 720m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

坂本からの登りは多少の荒れた沢の河床歩きがあるが問題ない。
ローソク岩コースは道がはっきりしないので、GPSでよく確認すること。

写真

8/8 8:09

坂本登山口を8時出発。自分のほかには誰も来ていない。そんなに人気のない山なのか。

8/8 8:10

ここから登り始め

8/8 9:05

約1時間の登りでローソク岩コースとの合流地点

8/8 9:07

ほどなく股峠に到着。

8/8 9:08

山頂のほうが低く見えるのは遠近法のせいか。

8/8 9:13

道がわかりずらいがまずは東岳に向かう。

8/8 9:28

東岳の最大の難所のこの鎖場を抜けると展望テラスが近い。

8/8 9:49

稜線に出て更に20分で東岳頂上となる。曇ってて展望なし。

8/8 10:03

戻り際の展望テラスから、西岳（東峰）が姿を現した。

8/8 10:25

再び股峠に戻り、今度は西岳に向かう。

8/8 10:37

ここは上級者コースで腕試しといこう。

8/8 10:38

脅し文句が

8/8 10:43

表妙技は鎖が多すぎて、同様な気持ちを抱いたことが
あるので、かつてこの山でも鎖が多いことに文句を垂れる人がいたことはうなずけるが、ここまで徹底的に撤去されていたということに取り付いて改めて思い知らされた。

8/8 11:13

結局一般コースで登ってきてしまった。

8/8 11:24

東峰の上級者コース下降点を確認しようかと思ったけれど、ここを超えるのが怖いので、やめておいた。

8/8 11:29

稜線をしばらく西に進むと西岳（中央峰）山頂。ここも展望なし。

8/8 11:32

さてここからが西岳（西峰）へのえぐいリッジ歩き。

8/8 11:40

ガスっているので高度感が薄れ、幸か不幸か怖く感じなかった。

8/8 11:51

交尾中のアオカナブンとルリボシカミキリ

8/8 12:00

あの妙に白く見えるのが石灰岩切り出しで山体がなくなった叶山か。

8/8 12:24

西岳稜線からの下降点より

8/8 12:24

下降点の鎖はかなり長くて垂直に近い。一応足場はしっかりしている。

8/8 12:51

ローソク道というクライマー道を伝って股峠に戻ります

8/8 12:57

ローソク岩には若いクライマー達がたむろしていました。

8/8 12:57

ところどころにこぶのある崖

8/8 12:59

合流地点に到着

8/8 13:46

昨年秋の豪雨で登山道が流されため、河床歩きが数か所あるが、別に靴を濡らすこともなく普通に歩けます。

8/8 13:50

14時前に帰着

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

MYアイテム

natoshi

重量：-kg

感想

natoshi

表妙義縦走、錫杖岳、裏妙義から谷急山直降と1年に1回は急峻な岩稜歩きをこなしてきました。関東の近場で他に面白そうな岩稜歩きの山はないかなーと思っていたところ、ありました。「ワンダーフォーゲル」2019年12月号の特集「全国岩稜名山」で紹介された埼玉の二子山が結構そそられる記事だったのです。上級者コースというものの、バリエーションですらないルートに自分が敗退するはずはないと挑んだのですが、結果は見事初見敗退でした。注意書き通り、鎖が撤去されていることは承知の上だったのですが、この上級者コースは、ペンキやリボンといった目印の類も見当たらず、登り始めて5分もしないうちにここぞと思ったルートに×印が表れて進行方向が分からなくなり、早めにあきらめることにしました。今もってあの×がフェイクだったのではないかといぶかしんでいます。
この日は曇りと霞のせいで、見晴らしも悪く、気温が高くて汗もかなりかきました。
この山の適期はやはり紅葉の時期なのでしょう。機会があれば上級者コースのリベンジを果たしたいと思います。
追記
他の方の上げたレコによると私が確認した×印は正しいルートを示すマーキングだったようです。常識として〇か↑マークにしてほしかった。
https://yamap.com/activities/4811656/article#image-69187989

コメント

huji12

上級コースの迷い道
私も間違えました、
上級コースのつもりが『あれ何か違うな』と思ったら一般コースでした
左側のコースを取ればいいのですがいつの間にか右側に行ってしまい気が付いたら戻るのもしゃくだしで一般コースで登りました

natoshi

Re: 上級コースの迷い道
一般コースと上級者コースの分岐点に何の標識もつけられていないといことは、私は他のレコを読んで知っていたので、注意深く歩いていたら分岐点を見つけることができました。重要箇所の標識をわざとはぐらかすといういのもこの山の管理者の一見のお客お断り的な高慢さが感じられますね。