また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2499938
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

弓折岳・双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・祖父岳・樅沢岳・奥丸山(鍋平登山者用駐車場より)

2020年08月11日(火) 〜 2020年08月13日(木)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
33:35
距離
61.9km
登り
4,831m
下り
4,831m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:22
休憩
0:39
合計
10:01
6:35
24
7:38
7:38
16
7:54
7:55
11
8:06
8:06
20
8:26
8:27
18
8:45
8:45
55
9:40
9:41
12
9:53
9:54
26
10:20
10:20
22
10:42
10:43
39
11:22
11:22
3
11:25
11:26
48
12:14
12:17
5
12:22
12:22
4
12:26
12:28
4
12:32
12:32
5
12:37
12:40
11
12:51
12:51
11
13:02
13:16
21
13:37
13:37
8
13:45
13:46
13
13:59
13:59
3
14:02
14:02
30
14:32
14:35
12
14:47
14:47
39
15:26
15:27
25
15:52
15:52
9
16:01
16:01
35
16:36
2日目
山行
7:32
休憩
1:03
合計
8:35
7:54
64
8:58
9:04
22
9:26
9:40
13
9:53
9:53
29
10:22
10:47
21
11:08
11:08
4
11:12
11:13
28
11:41
11:50
23
12:13
12:13
38
12:51
12:51
34
13:25
13:31
69
14:40
14:41
81
16:02
16:02
7
16:09
16:10
19
16:29
3日目
山行
11:47
休憩
0:52
合計
12:39
6:19
34
6:53
6:58
31
7:29
7:30
38
8:08
8:08
75
9:23
9:24
53
10:17
10:34
34
11:08
11:08
117
13:05
13:17
70
14:27
14:27
48
15:15
15:21
5
15:26
15:26
78
16:44
16:44
37
17:21
17:22
29
17:51
17:51
15
18:06
18:06
4
18:10
18:12
6
天候 1日目:霧 2日目:雨時々霧 3日目:雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂ロープウェイの無料駐車場がAM2時で満車になり、鍋平登山者駐車場に停めました。無料ですが、新穂ロープウェイまで40分歩きました。(帰りは50分)
コース状況/
危険箇所等
鍋平登山者駐車場〜新穂高ロープウェイ:スタート地点までのウォーミングアップと考えましょう。登山道も通るし地味に長い。遅く来た事の愚かさと無料なのでしかたないですが。登山帰りは疲れた体にきつい登りです。
新穂高ロープウェイ〜双六山荘:登り一辺倒。標高差1500m登る。道は良い。
双六山荘〜双六岳〜三俣蓮華岳(稜線):当日は霧があり残念だったが、晴れならとても展望良さそうな稜線。
三俣山荘テン場:水豊富。上部のテン場ほど風の影響を受けそう。
鷲羽岳〜水晶小屋〜祖父岳:当日は霧があり残念だったが、晴れならとても展望良さそうな稜線。岩苔乗越〜祖父岳は地味にアップダウン多くなかなか祖父岳が遠い。
祖父岳〜三俣山荘:一度谷に降りる。黒部川の源流となる。沢沿いはお花畑でゆっくり時間を過ごすと良さそう。
三俣山荘〜双六小屋:意外とアップダウン多し。槍ヶ岳方面は展望よい。
双六小屋テン場(巻き道):良い所ですが山と山の谷間なので風の影響を受ける。
双六小屋〜槍ヶ岳(西鎌尾根):始めは緑豊かな稜線歩きだが、槍ヶ岳に近づくに従い岩場、ザレ場となる。槍ヶ岳に向かう途中、千丈乗越手前が鎖場となり注意が必要。
千丈乗越〜奥丸山:中崎尾根と言う。緑豊かで良い稜線だが人の手があまり入っておらず草が道を覆いかぶすところが多い。草も背丈が高い。雨前後はカッパを着た方がよいかも。下りの標準タイムは2hだが、1h位の所で道が寸断され崖の所がある。崖は下るの危ないし下っても道外れとなる。左側の草むらをよ〜く見ると道っぽいのがある。私は適当に草むらを下り始めた所でルートを見つけた。草むらと言っても急だし草の上は滑るので、このルートで一番慎重に進むべき所。
また、ルート全体的に笹が道を覆うが、所々細い道もありスリップに注意。私はトラバースで思いっきりスリップし谷側にこけた時に捻挫しました。人があまり入らないので大ごとだと遭難の可能性あるので要注意。
奥丸山〜槍平〜新穂高ロープウェイ:奥丸山〜槍平は急ですが草が刈られた後だったので通り易かった。槍平〜白出沢までは長い登山道。だらだらな感じ。白出沢〜ロープウェイまでは林道だが長い。この林道でだいぶ靴ずれと水ぶくれが急速にひどくなり、登山靴脱いだ後、歩くのが酷い状態となりました。

予約できる山小屋
槍平小屋
最近、夏の恒例となってきてるアルプス縦走スタートです。ただ予定した3日間は天気悪そう・・。テン泊も人数制限がありどこもいっぱい。日にちがずらせず、仕方ないと思いながらスタート。
2020年08月11日 06:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 6:29
最近、夏の恒例となってきてるアルプス縦走スタートです。ただ予定した3日間は天気悪そう・・。テン泊も人数制限がありどこもいっぱい。日にちがずらせず、仕方ないと思いながらスタート。
早く来れば良かったものを、高速代ケチって朝方来たらロープウェイ無料駐車場が夜2時でいっぱいだって・・。鍋平登山者駐車場(無料)に停めてスタート。
2020年08月11日 06:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 6:44
早く来れば良かったものを、高速代ケチって朝方来たらロープウェイ無料駐車場が夜2時でいっぱいだって・・。鍋平登山者駐車場(無料)に停めてスタート。
長かった・・寝坊した事もあるが予定してた5時スタート(新穂)が7時になってしまった。
2020年08月11日 06:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 6:58
長かった・・寝坊した事もあるが予定してた5時スタート(新穂)が7時になってしまった。
わさび平小屋着。ここら辺で小雨が・・
2020年08月11日 08:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 8:14
わさび平小屋着。ここら辺で小雨が・・
初めての小池新道。10年登山してきて未踏っていうのも珍しいかも。
2020年08月11日 08:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 8:42
初めての小池新道。10年登山してきて未踏っていうのも珍しいかも。
2020年08月11日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 9:32
鏡平小屋。槍なんて拝める状態じゃとてもないので素通り。
2020年08月11日 11:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 11:18
鏡平小屋。槍なんて拝める状態じゃとてもないので素通り。
笠ヶ岳と双六岳の分岐。まずは続ぎふ百の一座を登ります。
2020年08月11日 12:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 12:12
笠ヶ岳と双六岳の分岐。まずは続ぎふ百の一座を登ります。
10分ほどで登頂。当然ながら霧で何も見えません。
2020年08月11日 12:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 12:21
10分ほどで登頂。当然ながら霧で何も見えません。
双六岳へ向かう途中、霧が少し腫れた。双六小屋が見えます。良い所に立ってます。
2020年08月11日 13:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 13:26
双六岳へ向かう途中、霧が少し腫れた。双六小屋が見えます。良い所に立ってます。
双六岳に向かう
2020年08月11日 13:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 13:55
双六岳に向かう
双六岳周辺は何も無いのでガスると迷いやすいと聞いてました。ルートが見えるのでそれほど迷いません。
2020年08月11日 14:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 14:16
双六岳周辺は何も無いのでガスると迷いやすいと聞いてました。ルートが見えるのでそれほど迷いません。
双六岳着きました。
2020年08月11日 14:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 14:28
双六岳着きました。
続けて三俣蓮華岳。三百名山254座目です。ガスってたので途中写真は撮らなかった。
2020年08月11日 15:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/11 15:44
続けて三俣蓮華岳。三百名山254座目です。ガスってたので途中写真は撮らなかった。
三俣山荘のテン場に向かう。霧が取れてきた?
2020年08月11日 16:10撮影 by  SC-02J, samsung
8/11 16:10
三俣山荘のテン場に向かう。霧が取れてきた?
今回の旅で一番の絶景です。生で見たかった。鷲が翼を広げた姿だ!
2020年08月11日 16:18撮影 by  SC-02J, samsung
6
8/11 16:18
今回の旅で一番の絶景です。生で見たかった。鷲が翼を広げた姿だ!
小屋が見えてきた
2020年08月11日 16:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 16:22
小屋が見えてきた
新しく買ったカミノモノポール2。この日の夜雨が降り、テント内は水浸しでした。やっぱりシングルウォールは雨だめです。風も結構あって夜何回も起きたため朝6時まで寝てました。
2020年08月11日 17:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/11 17:15
新しく買ったカミノモノポール2。この日の夜雨が降り、テント内は水浸しでした。やっぱりシングルウォールは雨だめです。風も結構あって夜何回も起きたため朝6時まで寝てました。
早速鷲羽岳登頂。百名山もあと4つになりました。今日は水晶小屋まで行って赤線を繫ぎ、その後祖父岳まで行きます。そしてまた三俣山荘で泊まる予定。余裕があって朝8時にスタートでした。
2020年08月12日 08:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 8:57
早速鷲羽岳登頂。百名山もあと4つになりました。今日は水晶小屋まで行って赤線を繫ぎ、その後祖父岳まで行きます。そしてまた三俣山荘で泊まる予定。余裕があって朝8時にスタートでした。
ワリモ登頂。霧が凄いのでここまで景色写真は撮ってません。
2020年08月12日 09:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 9:25
ワリモ登頂。霧が凄いのでここまで景色写真は撮ってません。
水晶小屋に行く途中でちょっと霧が晴れました。
2020年08月12日 10:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/12 10:07
水晶小屋に行く途中でちょっと霧が晴れました。
水晶小屋着。ここから黒部ダムまで赤線繋がりました。この小屋はdocomoがやっと繋がり双六小屋に電話するとテン場は空いたとの事。急きょ予定変更で、祖父岳登頂後、双六小屋に向かう事とした。
2020年08月12日 10:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/12 10:26
水晶小屋着。ここから黒部ダムまで赤線繋がりました。この小屋はdocomoがやっと繋がり双六小屋に電話するとテン場は空いたとの事。急きょ予定変更で、祖父岳登頂後、双六小屋に向かう事とした。
祖父岳。
2020年08月12日 10:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 10:54
祖父岳。
祖父岳稜線は意外とアップダウンが多く、遠く感じる。
2020年08月12日 11:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 11:22
祖父岳稜線は意外とアップダウンが多く、遠く感じる。
着きました。看板見にくい!
2020年08月12日 11:46撮影 by  SC-02J, samsung
1
8/12 11:46
着きました。看板見にくい!
岩苔乗越に戻ってきました。
2020年08月12日 12:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 12:10
岩苔乗越に戻ってきました。
三俣山荘まで一度谷に降り、登り返す。
2020年08月12日 12:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 12:13
三俣山荘まで一度谷に降り、登り返す。
谷はお花畑でした。ここでゆったりしてる人もちらほら。。
2020年08月12日 12:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 12:30
谷はお花畑でした。ここでゆったりしてる人もちらほら。。
黒部川水源地
2020年08月12日 12:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/12 12:52
黒部川水源地
小屋に戻りテン場キャンセルします。キャンセル料はテン泊無料ですが、小屋泊まりだと5000円掛かるのだとか・・
2020年08月12日 13:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 13:28
小屋に戻りテン場キャンセルします。キャンセル料はテン泊無料ですが、小屋泊まりだと5000円掛かるのだとか・・
双六小屋までの巻き道行きます。
2020年08月12日 14:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 14:57
双六小屋までの巻き道行きます。
小屋に近い所での撮影。双六小屋から下山方向の山々を撮影。綺麗な稜線だ。
2020年08月12日 16:12撮影 by  SC-02J, samsung
2
8/12 16:12
小屋に近い所での撮影。双六小屋から下山方向の山々を撮影。綺麗な稜線だ。
ちょっと霧が晴れ、奥に餓鬼岳と唐沢岳、燕岳が望めました。
2020年08月12日 16:12撮影 by  SC-02J, samsung
8/12 16:12
ちょっと霧が晴れ、奥に餓鬼岳と唐沢岳、燕岳が望めました。
鷲羽岳の裏に虹が・・
2020年08月12日 16:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/12 16:24
鷲羽岳の裏に虹が・・
双六小屋に着きました。明日登る樅沢岳。百高山です。
2020年08月12日 16:12撮影 by  SC-02J, samsung
1
8/12 16:12
双六小屋に着きました。明日登る樅沢岳。百高山です。
双六小屋テン場は山間にあるため風の影響をもろ受けます。おまけに夜はずっと雨。テントはバタバタうるさく、中は結露水が結構溜まりました。朝から水出し作業で大忙し。
2020年08月13日 03:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/13 3:29
双六小屋テン場は山間にあるため風の影響をもろ受けます。おまけに夜はずっと雨。テントはバタバタうるさく、中は結露水が結構溜まりました。朝から水出し作業で大忙し。
結局、テント処理で時間をとり、この日も5時スタートが1時間以上の遅れスタートとなる。今日の行程は長いが大丈夫か不安が半端ない。
2020年08月13日 06:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 6:17
結局、テント処理で時間をとり、この日も5時スタートが1時間以上の遅れスタートとなる。今日の行程は長いが大丈夫か不安が半端ない。
さらば双六小屋。今度は晴れの時に是非来たい。
2020年08月13日 06:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 6:27
さらば双六小屋。今度は晴れの時に是非来たい。
百高山の樅沢岳。ちょっと手前に偽?標識もありました。
2020年08月13日 06:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 6:57
百高山の樅沢岳。ちょっと手前に偽?標識もありました。
初の西鎌尾根。ここを歩き切れば、槍ヶ岳への一般登山道制覇となる。晴れていれば展望良さそうな所。道もとても良い。
2020年08月13日 07:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 7:37
初の西鎌尾根。ここを歩き切れば、槍ヶ岳への一般登山道制覇となる。晴れていれば展望良さそうな所。道もとても良い。
霧と言えばライチョウ。今回ずっと霧の旅でしたが、見たのはこれだけでした。
2020年08月13日 08:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
8/13 8:33
霧と言えばライチョウ。今回ずっと霧の旅でしたが、見たのはこれだけでした。
槍に近づくと岩場、ザレ場増えます。慎重に。その前にこの時、風が酷く、また寒い。登り切る事に集中し写真はあまり撮ってません。
2020年08月13日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 10:04
槍に近づくと岩場、ザレ場増えます。慎重に。その前にこの時、風が酷く、また寒い。登り切る事に集中し写真はあまり撮ってません。
久々に槍ヶ岳山荘来ました。目的は赤線繫ぎで、これで黒部ダムから上高地まで繋がりました。
2020年08月13日 10:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 10:13
久々に槍ヶ岳山荘来ました。目的は赤線繫ぎで、これで黒部ダムから上高地まで繋がりました。
穂先は全く見えず。この時、飛騨側の風が暴風レベルで誰も山頂を目指してないと思われます。私も登頂目的で無いので飛騨側に下山始めます。
2020年08月13日 10:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 10:13
穂先は全く見えず。この時、飛騨側の風が暴風レベルで誰も山頂を目指してないと思われます。私も登頂目的で無いので飛騨側に下山始めます。
千丈乗越。今回の肝はここから。中崎尾根はあまり情報がなく不安有りです。
2020年08月13日 11:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 11:04
千丈乗越。今回の肝はここから。中崎尾根はあまり情報がなく不安有りです。
ただでさえ不安なのに先が見えないって・・
2020年08月13日 11:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 11:04
ただでさえ不安なのに先が見えないって・・
ここまでは一般ルート。ここからが中崎尾根本番。
2020年08月13日 11:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/13 11:14
ここまでは一般ルート。ここからが中崎尾根本番。
花は多いです。そこが救い。
2020年08月13日 11:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 11:21
花は多いです。そこが救い。
人の手があまり入ってないのかルートは薄い。足元が見えないのが不安。雨で草の上滑るし・・
2020年08月13日 11:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 11:24
人の手があまり入ってないのかルートは薄い。足元が見えないのが不安。雨で草の上滑るし・・
アルプスっぽくないな〜。急にぎふ百に来た気分です。っていうかぎふ百に向かってますが。この後、アクシデント。笹に足を滑らせ谷川に転びきつい右足捻挫。
2020年08月13日 12:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/13 12:01
アルプスっぽくないな〜。急にぎふ百に来た気分です。っていうかぎふ百に向かってますが。この後、アクシデント。笹に足を滑らせ谷川に転びきつい右足捻挫。
その後、中崎尾根の真ん中あたりでいきなり道がなくなり崖に。写真の左がそうです(写真は下ったコルから振り向きざまに撮影)。山頂から右側の草むらを強引に進むとうっすら道みたいのがある。笹が滑るのでかなり慎重に下ってきた。
2020年08月13日 12:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 12:08
その後、中崎尾根の真ん中あたりでいきなり道がなくなり崖に。写真の左がそうです(写真は下ったコルから振り向きざまに撮影)。山頂から右側の草むらを強引に進むとうっすら道みたいのがある。笹が滑るのでかなり慎重に下ってきた。
写真は下る前の崖の上から撮影。正面に道があるので右の崖は避け、左手前の草むらを下った。写真で見ると道はあるが、実際はとてもわかり難い。
2020年08月13日 12:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 12:04
写真は下る前の崖の上から撮影。正面に道があるので右の崖は避け、左手前の草むらを下った。写真で見ると道はあるが、実際はとてもわかり難い。
残りの道を順調に進み、振り返ると西鎌尾根を初めて拝めました。
2020年08月13日 12:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 12:12
残りの道を順調に進み、振り返ると西鎌尾根を初めて拝めました。
やっと奥丸山の手前分岐。たった2時間でしたがいろいろありました。
2020年08月13日 12:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 12:42
やっと奥丸山の手前分岐。たった2時間でしたがいろいろありました。
分岐から草が刈られたばかりで安心して進めます。
2020年08月13日 12:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 12:57
分岐から草が刈られたばかりで安心して進めます。
着きました。最終目標地の奥丸山。この山だけで来るのはとても大変なので今回来れて良かった。
2020年08月13日 13:05撮影 by  SC-02J, samsung
2
8/13 13:05
着きました。最終目標地の奥丸山。この山だけで来るのはとても大変なので今回来れて良かった。
登山靴はびしょびしょ。よく見るとレインウエアの左側が破けてました。
2020年08月13日 13:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/13 13:26
登山靴はびしょびしょ。よく見るとレインウエアの左側が破けてました。
奥丸山は展望の良い山です。目の前に本来なら北穂がドーンとあるはずですが、望めませんでした。
2020年08月13日 13:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 13:29
奥丸山は展望の良い山です。目の前に本来なら北穂がドーンとあるはずですが、望めませんでした。
さらにその右側は岩壁が多々・・奥穂やジャンかな?
2020年08月13日 13:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/13 13:35
さらにその右側は岩壁が多々・・奥穂やジャンかな?
槍平小屋までは草が刈られてました。
2020年08月13日 13:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 13:35
槍平小屋までは草が刈られてました。
槍平小屋着。一安心。だがここからがまた長い。
2020年08月13日 14:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 14:19
槍平小屋着。一安心。だがここからがまた長い。
途中、ジャンダルムが望めます。
2020年08月13日 14:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/13 14:40
途中、ジャンダルムが望めます。
白出沢まではこんな道がだらだら2時間も続く。足の捻挫に気を使いながらゆっくり進む。
2020年08月13日 14:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 14:54
白出沢まではこんな道がだらだら2時間も続く。足の捻挫に気を使いながらゆっくり進む。
ここのジャンダルムが圧巻!今まで見たジャンで一番の展望。数少ない晴れ間で絶景を拝めました。
2020年08月13日 15:14撮影 by  SC-02J, samsung
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8/13 15:14
ここのジャンダルムが圧巻!今まで見たジャンで一番の展望。数少ない晴れ間で絶景を拝めました。
思わず、近くに居た方に写真撮ってもらいました。
2020年08月13日 15:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/13 15:14
思わず、近くに居た方に写真撮ってもらいました。
白出沢着。ここから1時間半の林道歩きですが、シャンクの入った靴は林道が苦手。
2020年08月13日 16:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 16:37
白出沢着。ここから1時間半の林道歩きですが、シャンクの入った靴は林道が苦手。
新穂ロープウェイ着。やはり足の裏、先端がとても痛くなった。後で靴を脱いだら歩くのが大変な状態になってました。
2020年08月13日 18:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/13 18:01
新穂ロープウェイ着。やはり足の裏、先端がとても痛くなった。後で靴を脱いだら歩くのが大変な状態になってました。
この新穂ロープウェイからがまた難。駐車場までのおまけルート。疲れより足の痛みがピークで50分掛けギリ明るいうちに鍋平駐車場に着きました。
2020年08月13日 18:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/13 18:07
この新穂ロープウェイからがまた難。駐車場までのおまけルート。疲れより足の痛みがピークで50分掛けギリ明るいうちに鍋平駐車場に着きました。

感想

夏の恒例になって来てるアルプス縦走。
今回は南アルプスがどこも厳しい状態である事。まだメジャーの三俣蓮華岳周辺が歩けてない事。新しいテントを使いたい事もあり(コロナで小屋泊避けたい)、北アルプスにしました。
ただ、テン場も予約がいっぱい。唯一取れた8/11,12で行く事となったが、天気はかなり不安定。どちらかというと悪い予報。
本来であればこんな天気で行かないが、他に行く所を考える余裕もなく、意を決して行く事とした。新テントの雨時の味見もしてみたいし。
結果、3日連続で霧か雨。
展望ほぼ0。どこに何の山があるのかは分かるが、それを目で見れないのが非常に残念でした。西鎌尾根も良いルートだとわかり展望を見てみたかった。
まあ、これも経験。新テント(シングルウォール)は実力が分かり、天気悪そうなら使わない方が良い事もわかった。

今回の一番のトピックスは3日目の中崎尾根は途中足を捻挫してしまった事。一瞬遭難が頭によぎった。
いろいろ藪漕ぎを経験してるのにこの超山奥で捻挫?誰が通るの?
危ないルートだなと感じながら慎重さに欠けたか(足取り早かったか?)。一応もう一日分の食糧はあるが、かなり焦りました。
酷い捻挫なら一日休んで良くなるのかも疑問。
原因は足元が見えないトラバースだったが、足を滑らせた所は道が細く谷側は急斜面であった。斜面があるので若干滑落気味に不自然な体制で転び、右足を大きく捻った。ローシューズだったら致命的だったかもしれない。また、雨で通常よりスリッピーだったと思われる。
筋が伸びた感覚があり曲げると痛いので、テーピングでガチガチに固めたら、普通に歩けるようになった。痛みもほぼ解消。(帰ってテーピング外したらやっぱり腫れてました。やっぱり曲げると痛いし)
もともと破線ルートで、かつ雨が降ってたので状態も良くなかった。何よりちゃんと下山出来て良かったです。
今回の旅では、登山の怖さを再認識する結果となった。
これが冬であったり、年をとってこのような状況になったら体力あるだろうか?いろいろ考えながら帰宅した。
大変や山はまだ体の自由が利くうちに制覇しておきたいですね。

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