夏休み最終日はペテガリ岳へ

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 14:01
• 距離: 38.5km
• 登り: 3,610m
• 下り: 3,611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:01
• 休憩: 1:01
• 合計: 14:02

4:51 スタート地点
5:50 5:56 ベッピリガイ乗越
7:04 7:09 ペテカリ山荘
9:13 9:13 1293
10:14 10:17 1301
11:26 11:51 ペテガリ岳
12:36 12:41 1301
13:40 13:41 1293
15:18 15:33 ペテカリ山荘
18:03 18:04 ベッピリガイ乗越
18:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

入る沢を間違えたら戻った方が良いでしょう。力業でリカバーすると、危険なトラバースで物凄く疲れます…(笑)

写真

8/16 4:56

寝坊して1時間遅れの出発…駐車場のすぐ下にあるニシュオマナイ沢の徒渉ポイント。この日は膝上までありました。

8/16 5:02

出発して12分での出逢い。先が長いから連れて行けないなぁ…

8/16 5:26

沢に入って少し行くと小さな滝があります。女子部に教えたら「一度打たれて来い！」と言われそうです…(笑)

8/16 5:51

親切なピンクテープに誘われ、出発から1時間で尾根乗越に到着。

8/16 6:18

ベッピリガイ沢の徒渉ポイントは脛丈の深さで問題無し。

8/16 6:30

晴れを信じて来ましたが、空が「期待して良いよ」って言ってくれました。

8/16 7:05

ペテカリ山荘に到着。寝坊の穴埋めにギアを上げて頑張りました。身支度を整えザックの重石を最小限にして、ペテガリ登山のスタート！

8/16 8:05

ペテガリ岳は全体の95%が藪漕ぎの為、体力と根気が必要かも知れません。

8/16 9:07

小ピークを越える度にチラチラ見えていましたが、やっとペテガリド〜ンに出会えました！

8/16 9:15

小ピークがありすぎて自信がありませんが、1293m峰です…

8/16 9:22

反対側の神威岳…実際は写真よりも尖っています。

8/16 9:48

気の早いナナカマドが頬を赤らめて山頂を見上げていました…

8/16 10:06

偽の1301m峰…高度を見たらピッタンコでしたが、こっちの方が良く見えるんです…

8/16 10:07

快晴のペテガリ岳が！

8/16 10:16

本物の1301m峰。これまで稼いだ標高を断捨離して…

8/16 10:26

100m弱急降下してコルまで来ました。

8/16 10:26

標高差500m以上、ペテガリ岳西尾根に突撃！

8/16 11:20

残り5%のハイマツ帯まで来れば目指す頂はもうすぐ。

8/16 11:28

出発から6時間40分でペテガリ岳山頂に到着！

8/16 11:28

アイヌ語にちなんでペテカリを使っているんだそうです…

8/16 11:37

20分前から巻き始めたガスが、一気に吹き飛んで見えた山は…

8/16 11:39

1839峰ド〜ン！　近過ぎて眩しいぜ！

8/16 11:47

帰り道…見えなくなるまで何回も何回も見てしまいました…

8/16 11:49

理想を言えば神威岳から中ノ岳経由で来たかったけど、ハイマツ軍団に足止めされて2日は掛かるな…

8/16 13:41

1293m峰まで戻って来て、

8/16 13:51

ペテガリ岳に別れを告げます…サラバ！ペテガリ岳！

8/16 15:19

山頂から3時間40分で山荘に到着。

8/16 15:19

全身汗まみれを着替えて、重石を積んだら出発します。

8/16 16:40

ベッピリガイ沢まで来ましたが…ここから乗越までの沢を間違え…(笑)　持ち時間を大幅にロス…

8/16 18:50

暗くなる直前で何とかゴール出来ました…

撮影機器：

FinePix XP10 富士フイルム

Galaxy S7 edge SC-02H docomo サムスン

感想

gengorooo

【山とは…】

電波の届く上野深の舗装路で少し暇を潰して、登山口へ向かおうと走り始めたものの一向に辿り着かない…自分の記憶喪失には慣れていますが、元浦川林道…全長20kmもあったんですね…

1時間弱かけて駐車場に着いたのが23時10分…
すぐに眠りに落ちるも目覚めると2時32分…
まだ暗いと2度寝したのが間違いで、次に目覚めたのが4時38分…(笑)　まぁまたやらかした訳ですが、食べるつもりだった朝食もザックの重石にして12分で出発とは…

ニシュオマナイ沢から山荘までは、親切なピンクテープのお陰で迷う事はありません。いや、帰りに乗越まで辿り着けなかった分際で、偉そうな事は言えませんでした…(笑)

沢が細くなり始めたら藪も始まるので、そこからは山頂手前までず〜っと藪です…　ず〜っと。

500mの登りが最後に待ってるってのもなかなかパンチの効いた話ですが、頂が見えてからはチラチラ目がいってしまうペテガリ岳本体ですから、ここを上がれば！の喜びで一気に登れます。

ペテガリ岳自身が遥かなる頂ですが、自分の憧れる遥かなる頂…1839峰を間近で眺めるのにも最高で、とにかく目を奪われ続けました。


仕事の疲れを引きずったまま前日入りしてニペソツ山に登った初日…山の疲れを引きずったまま翌日の仕事に向かうペテガリ岳に登った最終日…
天気の影響でメチャクチャな日程になりましたが今回歩いていて、山って何だろうと考えてたら、また1つ格言が生まれました。
【山とは…見ちゃうものである】と…(笑)

今年の夏休みも最高でした…(笑)