白馬清水岳+旭岳 猿倉登山口からピストン
- GPS
- 11:42
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,140m
- 下り
- 2,121m
コースタイム
- 山行
- 10:43
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 11:38
天候 | 晴れのちくもり →朝から下層湿り多く、だいたい1500m付近まで層積雲が滞留しており、日中の対流混合層発達に伴い積雲となり、やがて積乱雲となったものもあった模様。ただし南からの湿りが入りにくい白馬山域は昼過ぎても展望は良好だった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・白馬大(?)雪渓は、ちょびっと渡る程度でチェーンスパイクも不要だった。雪渓融けたルートは崩れやすく、持ち手も少ないため下山時は慎重に。 |
写真
感想
22日から7連休、土日はレストして24日以降の計画や準備をしようかとのんびり考えていた。23日は悪天で積極的に入山したくない、でも今日22日はどうか、午前中ならまだ晴天期待できそう。特に北の方ほど。
まだ笠ヶ岳行ってないなあ、飛越新道歩いてみたいなあ、そういえば後立山今年まだ行ってないなあ、そうだ白馬岳に行こう、大雪渓ルートはずっと行ってない。でも白馬岳は何度も行っている、何か面白そうなことはできないかと地図を手に取る。欅平から清水尾根のルート、以前から気になっていた。よし決めた、清水岳まで足を伸ばしてみよう。
ということで21日は夜勤明け、17時に寝て23時に起き、01時前自宅発、04時に猿倉登山口着でスタート。
朝早いから?感染症流行の影響?まだまだ夏山シーズンだというのに、人出少なく活気が無い。これはこれで静かでありかたい。
朝から山岳部上空はクリアスカイ、稜線のモルゲンロートか麓から見えた。しかし反対側に目をやると下層雲が滞留しており、かなり湿っていそう、やはり午前中勝負だ。
意識してかなり飛ばして歩く、大雪渓ルートは暑さに困らないのがよい。谷から冷気による重力流が吹き下ろしてくる、涼しい。立ち止まっていると寒いくらい。
しかし白馬大雪渓の衰退著しいこと、ひどいありさま、これで大雪渓か、ショボ雪渓ではないか。悲しい気候変動の結果だ。
09時には稜線乗り上げ予定通り、清水岳へのタイムリミットを11時として歩く。で、裏旭付近標高約2700mで一度立ち止まってしまった。登り返しキツそー。どうしよう、やめておとなしく白馬岳向かってぐーたらしようかな、いやいや今回の目的は何なんだと自問自答。意を決して清水岳へ向かう。思った通りこの旭岳〜清水岳の天空ロードは素晴らしい、普段見たことの無い角度から名山を眺められる360°の大展望。毛勝三山や越中駒ヶ岳も認識できるようになった。そして赤牛岳も見えた、24日から4泊の行程で読売新道を行くんだ。
小旭岳を過ぎると、ちょっとしたピークが幾つも現れる、いちばん奥ののっぺりしたのが清水岳だった、遠かった。予定よりやや遅れ11時過ぎて到着。目的達成、補給して写真とって、あとは安全第一で戻るだけ。登り返しはへばってペースダウン。昼飯もゆっくりとって下山開始が14時になってしまった、幸いなことに雷雨は南の方中心で、白馬山域にはさほど発達している対流雲は見られなかった。
日帰りは20km超標高差2000m超のよいトレーニングになった山歩きでした。こんどは欅平からアプローチしたい。
さあ1日あけて4泊の山旅準備をせねば。
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