蓬莱山(980,2m)、幌滝山(996,6m)
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年03月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
桑園8:20ーー9:30登山口(中山峠)9:45−−10:35蓬莱山10:45ーー12:00幌滝山12:10−−蓬莱山ーー14:05登山口(中山峠)14:15−−15:35桑園 |
写真
感想
土曜日のせいか道路は空いていて順調に中山峠に着く。道の駅駐車場の手前端から坂を登ってロータリーになっている駐車場所へ。ボンゴ車が2台停まっていて、1台にはスノモを載せる搬機が付いている。もう1台には色々な道具が積んであり、ひげを生やした如何にも山男らしい若者が出てきて「相棒のスノモに付き合って来た」と。
準備をしていると車が1台来て前のほうに停まった。
1段高い所は広い雪原で、陸上競技場か何かのような感じである。羊蹄山や無意根山が好く見える。
雪原を横切り小さな崖を降って林の中へ、林道にスノモの跡が続いている。
雪が緩んで、埋って歩き辛いのでカンジキを下ろして履く。
右へ曲がりやや登り坂になる。やがてスキー場リフトの山頂駅が見えてくる。
大きな岩の横を通って急斜面を登ると蓬莱山山頂である。羊蹄山は襞がはっきり見える。無意根山はすっぽり雪に覆われて真っ白である。
少し下って広い平坦な尾根を行く。スノモの跡が幾筋も付いている。
広く平坦な疎林だからスノモにとっては絶好のコースである。
疎林はやや密生したところがあったり全く生えていないところがあったりである。
右の方には羊蹄山が、左の方には札幌岳、空沼岳が見え隠れしている。
高年男性がやって来た。「幌滝山とその先の山まで行って来た。ツボ足で大丈夫だ」と。
小高い丘があり、幌滝山かと思ったが、踏み跡は裾を巻いている。間もなく行く手にさっきのより一回り大きな丘が見えてきた。幌滝山だろう。
踏み跡を辿ると左側にそれて行く。行く手にもう1つの山が見えてきた。
今日は時間的にあそこまでは行けない。右に曲がって幌滝山山頂を目指す。
ゆったりと丸っこく小高い山である。山頂は広い雪原で西側の端に大きな反射板が
間隔を置いて2枚建っている。
右手の方に大きくはない木に看板が付いている。近づいてみると「幌滝山 996,6m」と書いてある。
反射板の所からは羊蹄山が見えるが立木が邪魔をして全貌は見られない。
無意根山は真っ白で全貌がよく見える。
日射しが強く雪が緩んで下山時はカンジキでも少し埋って歩き辛い。
それにしても今朝から道中出会ったのは1人だけ、スノモもいない、全く静かな雪山である。
駐車場所に帰った時朝の2台の車がそのままだった。
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