夏の三俣山荘 SourHike
- GPS
- 32:00
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,833m
- 下り
- 2,840m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:00
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:40
天候 | Day1:晴れのち昼過ぎ曇りのち夕方晴れ Day2昼過ぎの下山まで晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高温泉から三俣山荘・鷲羽岳のピストン |
その他周辺情報 | 帰りに平湯の森に立ち寄り |
写真
感想
◼Day0
以前から温めていたルートは、お盆明けでテント泊予約が不要になったら三俣山荘に2泊して中日にトレランスタイルで高天原♨に一風呂浴びに行くというプラン。最近奥多摩や丹沢へ日帰りで走りに行ってたので、アルプスの稜線を走ってみたいという動機。コロナ対策でソロ&クルマ、マスクや除菌アルコール持参。
しかし、前日ヤマテン予報では翌日から天気が崩れて雷に警戒という内容で一度は諦めた。会社から帰宅途中で他の山域を調べるも天気予報がマシでもテント泊の予約が必要でダメとか、飯豊山とかそもそもコース取りをよく練って無くてダメとか悶々。でも諦め切れず、2泊を1泊に変更して突っ込んでみることに。天気が悪ければ手前の双六もテント泊予約不要な期間だし。
1.5h寝て23:30出発
◼Day1
3:30 新穂高温泉第二駐車場着。お盆明けだからか空いてました。指導センターに登山届提出してスタート。4:10はまだ暗い。わさび平で朝食のランチパック。久々の小池新道は相変わらず歩きやすい。途中のシシウドヶ原でおにぎり補給してると岩陰からオコジョが!周りに誰もいなくてこういう時ソロだと誰とも共有できないもどかしさある。鏡平に8時着、いいペースなのでカキ氷休憩。その後もペース落ちず双六小屋に10時過ぎ着。テン場はこの時間だからガラ空き。弓折乗越で下山中の人に聞いた話しだと前日は結構混んでたそう。天気が崩れる予報で今日は下山する人が多いそう。お昼は三俣の展望食堂にしようと決め、おにぎり食べて初の巻道へ。気持ち良いと聞いてた巻道UpDownが続いてイマイチ、景色はいいけれど。後で聞いた話だと三俣の小屋の人もあまり使わないんだそう。三俣蓮華経由の中道の方が早いらしい。
途中の沢でビール冷やしたりして12:10三俣山荘着。今年はヘリがチャーター出来ず食堂営業なしと聞いてたけど、受付で聞くと展望食堂でカレーいただけるそう。小屋へ入る際は手洗ってマスク着用のルール。
テントは初張りのWisp1MV。荒天も想定してハイマツの際で風除けして、ガイラインも追加してみました。テン場はキャパの2、3割、水場近くに点在してる程度でした。テント設営後はビール持って展望食堂へ。カレーを注文、ジビエカレーだったのかな、美味しかったです。飲み物の持ち込みはOKということでドリフターズスタンドで購入したSour ale。酸っぱくて疲れてると美味しい。
食堂には双六からトレランで来たというソロ女性、雷鳴ったので、双六のテントには戻らず急遽三俣山荘に泊まるそう。また、三俣に4泊目のソロ男性も加わりしばらく山談議、楽しいひとときでした。4泊して日替りで雲ノ平、黒部五郎、高天原温泉などに毎日行ってたそう、似たようなこと考えてる人もいるんですね。夕焼けがキレイに見れたら外でまた会いましょうと伝えてテントに戻り昼寝。
夕方天気が回復して、夕焼けと夕陽に照らされた槍を見に小屋の前に人たくさん。なかなか良い夕焼けでした。ソロ女性の方も双六だと槍見れなかったかもと言ってたけど確かに。
この日の就寝環境は以下。明け方は7、8度くらいか、太ももがスースーしたぐらい。
(上半身)
・Tシャツの上にユニクロライトダウン
・ソフトシェル
(下半身)
・短パンの上にジョグ用長パンツ
・レインパンツ
(その他)
・モンベル シュラフ#5 フィルパワー800
◼Day2
3時起床、星が出てたので、鷲羽岳で日ノ出を迎えることにしました、3:40スタート。ほとんど空身なので1hで到着。この日はほとんどの人が下山するらしくピークには他に2人、静かな日ノ出楽しめました。徐々に北ア奥地の山々が現れて、山の朝はまだ当分飽きそうもないですね。
三俣山荘へ戻りテント撤収して7時出発。この日も快晴でした。三俣蓮華岳からの中道は景色も楽しめて良いコースでした、オススメ。途中の鞍部で大福休憩、お餅のおかげで登りもいいペースで10:30鏡平着。足攣り防止でラーメン、その後宇治金時カキ氷を補給して一気に下山。途中の秩父沢でドボン、雪解け水で冷た過ぎ、痺れました。下山後、平湯の森に立ち寄ると山の方で雷がゴロゴロ、もう1泊してたらどうだっただろう。
◼まとめ
予報に反して2日間天気に恵まれました。荒天時プランを考えつつも突っ込んでみるものですね。数年前に初めて双六にソロテン泊した時は双六に15時過ぎ着でボロボロだったけど、かなりスピードアップ出来たのは最近山で走ってるのと、休日の10Krun、軽量化(水分食料込み12kぐらい)のおかげでしょうか。あと、おにぎりや餅系の行動食を一定間隔で補給するのも、シャリバテ防止とパワー持続に繋がってると思います。例えが変ですが機関車の操縦士的なコツに似たものがあるんじゃないかと。片道の距離・高低差は日帰り丹沢主脈縦走と同じくらいなので、日頃のトレーニング負荷と近いし。ただ、行こうと思えば雲ノ平まで行けるけど、ソロの方と談笑したりビールを楽しんだりする時間がなくなってしまうのは違うかなという感じですね。また来年高天原♨を目指したい!
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