九重山・法華院温泉泊まり

1988年03月15日(火) 〜 1988年03月16日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.9km
• 登り: 587m
• 下り: 1,064m

コースタイム

3/15　長者原――雨ヶ池越――法華院温泉（泊）
3/16　法華院温泉――鉾立峠――佐渡ヶ窪――鍋割峠――沢水――久住バス停

天候

曇り。山頂方面はガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路は久大本線豊後中村駅からバスで長者原まで行った。
復路はバスで豊後竹田駅に出た

コース状況／危険箇所等

一日目は早朝6時の新幹線で東京を出て博多まで行き、久留米から久大本線に入って豊後中村まで行きました。長者原を出たのは午後4時くらいで、法華院についたのは日没近くの午後6時ごろだったと思います。雨ヶ池越から先の道は、草原のなかで道がいくつかに分かれていて迷いそうになりましたが事なきを得ました。

二日目の道も問題はありませんでした。朝早く出たので、たぶん午前9時ころには久住のバス停についていたと思います。

法華院温泉は抜群の環境にある歴史ある山小屋ですが、温泉はこの時期やや温度が低めでした。源泉が43度で、気温は0度くらいなのだからやむを得ません。現在は変わっているのかもしれませんが、温泉宿としてはもう少し暖かい時期の方が楽しめるかもしれません。

九重山は本当に変化にとんだ素晴らしい山で、また是非とも歩いてみたい山の一つです。

感想

tanno1967

大学3年の春から胸の病気で山に登れない時期がありました。結局4年生の夏に手術で完治したのですが、この時はまだ自由に動き回れない時期でした。

大学1年の秋に九州の山をめぐったのですが、その折九重山の代表である久住山、そして阿蘇山は登り残していました。（その時の九重山の記録はこちらです）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-160406.html

九州に行く機会があり、それをとらえて久住山にも阿蘇山にも登りたかったのですが、無理はできない。そこで、法華院温泉に泊まって坊ヶツルを歩き、山には登らず峠を越えて南側の久住高原に出て、豊後竹田から列車で阿蘇に向かい、ロープウェーで阿蘇山に登ろうという計画を立てました。法華院温泉に泊まった翌日天気が良ければ、久住山にも登りたくなったに違いありませんが、幸いにして（？）頂上は濃いガスに覆われており、私もおとなしく鉾立峠、鍋割峠を越えて南麓の久住高原を歩き、バスで豊後竹田に出ました。

豊後竹田からは豊肥本線で阿蘇に向かい、宮地駅からバスで確か仙酔峡まで行ったのですが、霧のためロープウェーが運休しており、空しく駅に戻ることになりました。その日は確か熊本に出て水前寺公園を見学して、長崎の祖父母の家に向かいました。

阿蘇山にはその後2009年に登っていますが、久住山はいまだに登らずにいます。機会があればぜひ登ってみたいと思っています。（2009年の阿蘇山の記録はこちらです）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-36209.html