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Yamareco

記録ID: 2540386
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

42年ぶりの以東岳(朝日連峰)[テント泊]

2020年08月29日(土) 〜 2020年08月30日(日)
 - 拍手
fushimiy その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
17:19
距離
24.6km
登り
1,865m
下り
1,856m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:21
休憩
1:49
合計
6:10
7:29
61
8:30
8:33
33
9:06
9:06
35
9:41
9:42
35
10:17
10:23
47
11:10
12:41
22
13:03
13:11
28
13:39
2日目
山行
10:30
休憩
1:08
合計
11:38
4:56
32
5:28
5:30
139
7:49
7:49
56
8:45
8:46
80
10:06
10:06
31
10:37
10:37
89
12:06
12:50
32
13:22
13:38
25
14:03
14:04
28
14:32
14:32
39
15:11
15:15
79
天候 曇りがち,一時雨もあった
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
泡滝ダム大鳥登山口に到着。16〜17台の車が停まっていた。
仮設トイレあり。登山ポストは見あたらなかった。
42年前は白滝口から朝日連峰を縦走して泡滝ダムに下山したので,こちら側から登るのは初めてだ。今日は息子bとの2人山行
2020年08月29日 07:21撮影 by  Canon EOS M10, Canon
6
8/29 7:21
泡滝ダム大鳥登山口に到着。16〜17台の車が停まっていた。
仮設トイレあり。登山ポストは見あたらなかった。
42年前は白滝口から朝日連峰を縦走して泡滝ダムに下山したので,こちら側から登るのは初めてだ。今日は息子bとの2人山行
今日は大鳥小屋キャンプ場泊まり。だから,ゆっくりで良い。
花でも愛でながら進もうと思ったが,ところがどっこい,結構な山道だ
2020年08月29日 07:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
8/29 7:31
今日は大鳥小屋キャンプ場泊まり。だから,ゆっくりで良い。
花でも愛でながら進もうと思ったが,ところがどっこい,結構な山道だ
2020年08月29日 07:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 7:32
2020年08月29日 07:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
8/29 7:32
大鳥川の脇を進む
2020年08月29日 07:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 7:33
大鳥川の脇を進む
2020年08月29日 07:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 7:33
2020年08月29日 07:41撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
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2020年08月29日 07:47撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 7:47
2020年08月29日 08:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 8:00
2020年08月29日 08:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 8:01
大鳥池までは登山道脇の何ヶ所にも水場があり,多量の水を持たないですむのがありがたい
2020年08月29日 08:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
8/29 8:03
大鳥池までは登山道脇の何ヶ所にも水場があり,多量の水を持たないですむのがありがたい
大鳥登山口から大鳥池まで,0/10〜10/10の標識が付いている。
テントやシュラフを担いで登る身には,励みになる標識だ
2020年08月29日 08:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 8:03
大鳥登山口から大鳥池まで,0/10〜10/10の標識が付いている。
テントやシュラフを担いで登る身には,励みになる標識だ
2020年08月29日 08:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 8:06
2020年08月29日 08:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 8:07
2020年08月29日 08:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 8:08
2020年08月29日 08:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月29日 08:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 8:22
1つ目の吊り橋。この先にもう1つ吊り橋(七ツ滝沢橋)があった。
さらに先の七曲りの途中で雨が降ってきた。しばらく雨宿り。重い荷による疲れと雨とで,途中撤退を本気で考えた
2020年08月29日 08:27撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 8:27
1つ目の吊り橋。この先にもう1つ吊り橋(七ツ滝沢橋)があった。
さらに先の七曲りの途中で雨が降ってきた。しばらく雨宿り。重い荷による疲れと雨とで,途中撤退を本気で考えた
雨が小降りになったので前進。大鳥池が見えた時はホッとした。
キャンプの手続き(大人1人500円)をして,テント設営。手続き時,冷えたビールを購入し飲んだので,ほろ酔い加減での設営だった。テントは5張だったかな
2020年08月29日 11:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 11:05
雨が小降りになったので前進。大鳥池が見えた時はホッとした。
キャンプの手続き(大人1人500円)をして,テント設営。手続き時,冷えたビールを購入し飲んだので,ほろ酔い加減での設営だった。テントは5張だったかな
昼食をとってから,散歩にでかける。
大鳥小屋前から以東岳方面を臨む。ちらっと見えるのは以東小屋だろうか
2020年08月29日 12:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
8/29 12:33
昼食をとってから,散歩にでかける。
大鳥小屋前から以東岳方面を臨む。ちらっと見えるのは以東小屋だろうか
大鳥小屋(タキタロウ山荘)をながめる。小屋泊まりも少ないようだった。8月最後の土曜日ということで,混雑を予想してテント泊にしたのだが,山小屋泊でも良かったようだ
2020年08月29日 12:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 12:37
大鳥小屋(タキタロウ山荘)をながめる。小屋泊まりも少ないようだった。8月最後の土曜日ということで,混雑を予想してテント泊にしたのだが,山小屋泊でも良かったようだ
三角(みすま)池へ散歩に
2020年08月29日 12:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
8/29 12:48
三角(みすま)池へ散歩に
変哲のない池だが,モリアオガエルの生息地とのこと。池にいたのはモリアオガエルだろうか??
2020年08月29日 13:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4
8/29 13:00
変哲のない池だが,モリアオガエルの生息地とのこと。池にいたのはモリアオガエルだろうか??
2020年08月29日 13:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 13:07
大鳥池。42年前,以東岳山頂から見た大鳥池は感動ものだった
2020年08月29日 13:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 13:38
大鳥池。42年前,以東岳山頂から見た大鳥池は感動ものだった
大鳥小屋
2020年08月29日 13:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 13:38
大鳥小屋
2020年08月29日 13:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 13:39
テント場に張ったテント。
することがないので,早めに夕食をとり,さっさと眠る。
夜半に空を眺めると星がきらめいていた
2020年08月29日 14:02撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/29 14:02
テント場に張ったテント。
することがないので,早めに夕食をとり,さっさと眠る。
夜半に空を眺めると星がきらめいていた
朝食をとり,5時に出発。
不要な荷物はテント内に置いておき,身軽で出る。私は貴重品,レインウェアと水1.5リットル,行動食少々を持った。あとは同行者(息子b)が持ってくれた。ありがたいことだ(大鳥小屋までは2人でほぼ均等に持ちました)
2020年08月30日 04:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 4:54
朝食をとり,5時に出発。
不要な荷物はテント内に置いておき,身軽で出る。私は貴重品,レインウェアと水1.5リットル,行動食少々を持った。あとは同行者(息子b)が持ってくれた。ありがたいことだ(大鳥小屋までは2人でほぼ均等に持ちました)
直登コースを進む。初めの30分ぐらいは大鳥池脇を進むのだが,決して歩きやすいわけではない
2020年08月30日 05:09撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 5:09
直登コースを進む。初めの30分ぐらいは大鳥池脇を進むのだが,決して歩きやすいわけではない
2020年08月30日 05:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 5:29
東沢出合を少し過ぎたあたりから,急登がはじまる。林の中を淡々と進む。急登だが,ありがたいことに草刈りがしっかりしてあった。登山道の管理に感謝
2020年08月30日 05:42撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 5:42
東沢出合を少し過ぎたあたりから,急登がはじまる。林の中を淡々と進む。急登だが,ありがたいことに草刈りがしっかりしてあった。登山道の管理に感謝
ときおり大鳥池がのぞめる
2020年08月30日 05:52撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 5:52
ときおり大鳥池がのぞめる
6時近くになると,ガスが出てきた。眺望は望めないなと7割がた諦めた
2020年08月30日 06:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 6:24
6時近くになると,ガスが出てきた。眺望は望めないなと7割がた諦めた
しばらく大鳥池が見えていた
2020年08月30日 06:46撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 6:46
しばらく大鳥池が見えていた
林を抜けると快適な道が続く。晴れていれば爽快な道なのかもしれない
2020年08月30日 06:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 6:48
林を抜けると快適な道が続く。晴れていれば爽快な道なのかもしれない
2020年08月30日 06:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 06:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 06:57撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 06:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 07:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 07:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 07:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
8/30 7:36
2020年08月30日 07:41撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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予想よりはやく以東小屋に着く。ガスの中にボンヤリ建物が見えた時は嬉しかった
2020年08月30日 07:47撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 7:47
予想よりはやく以東小屋に着く。ガスの中にボンヤリ建物が見えた時は嬉しかった
以東小屋の周りは花が多かった。最盛期は素晴らしいのだろう
2020年08月30日 07:47撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
8/30 7:47
以東小屋の周りは花が多かった。最盛期は素晴らしいのだろう
2020年08月30日 08:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 8:00
2020年08月30日 08:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 08:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 08:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 8:01
水場(碧玉水)まで,息子が水汲みに行ってくれたので,その間,以東小屋の管理人さんと色々と話す。
・朝方5時45分までは眺望が良かった
・水場は今も花がいっぱい咲いている
・今年は登山客の増加(南北アからの転進)という話もあったが,実際は違った
などの話をしているうちに息子が水汲みから戻ってきた
2020年08月30日 08:25撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 8:25
水場(碧玉水)まで,息子が水汲みに行ってくれたので,その間,以東小屋の管理人さんと色々と話す。
・朝方5時45分までは眺望が良かった
・水場は今も花がいっぱい咲いている
・今年は登山客の増加(南北アからの転進)という話もあったが,実際は違った
などの話をしているうちに息子が水汲みから戻ってきた
2020年08月30日 08:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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以東岳山頂へ向かう
2020年08月30日 08:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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以東岳山頂へ向かう
2020年08月30日 08:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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眺望はない
2020年08月30日 08:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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眺望はない
待っていても眺望はなさそうなので,オツボ峰に向かう
2020年08月30日 08:50撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 8:50
待っていても眺望はなさそうなので,オツボ峰に向かう
途中,南北アルプスを思わせる岩場がちょっとだけあった。危険というわけではない
2020年08月30日 08:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 8:56
途中,南北アルプスを思わせる岩場がちょっとだけあった。危険というわけではない
2020年08月30日 09:02撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 9:02
2020年08月30日 09:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 09:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 09:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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ここから三角峰あたりまで,花畑が続いていた。最盛期はすごいのだろうな。
でも8月30日の今日も,「花の散歩道」といった雰囲気だった
2020年08月30日 09:27撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 9:27
ここから三角峰あたりまで,花畑が続いていた。最盛期はすごいのだろうな。
でも8月30日の今日も,「花の散歩道」といった雰囲気だった
2020年08月30日 09:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 9:28
2020年08月30日 09:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 09:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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ニッコウキスゲもまだ咲いていた
2020年08月30日 09:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 9:31
ニッコウキスゲもまだ咲いていた
2020年08月30日 09:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
8/30 9:32
2020年08月30日 09:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 09:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 09:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 09:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 9:38
2020年08月30日 09:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
8/30 9:39
2020年08月30日 09:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 9:53
2020年08月30日 10:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 10:00
2020年08月30日 10:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 10:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 10:21撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2020年08月30日 10:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 10:22
この辺り,ずっとタカネマツムシソウが咲いていた!
オツボ峰と三角峰の間は大群落だ
2020年08月30日 10:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 10:23
この辺り,ずっとタカネマツムシソウが咲いていた!
オツボ峰と三角峰の間は大群落だ
2020年08月30日 10:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 10:23
2020年08月30日 10:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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以東岳は雲の中
2020年08月30日 10:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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以東岳は雲の中
歩いて来た道を振り返る
2020年08月30日 10:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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歩いて来た道を振り返る
大鳥池と大鳥小屋が見えた。
ここから一路,キャンプ地まで降り,テントを撤収して登山口に戻った
2020年08月30日 10:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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8/30 10:48
大鳥池と大鳥小屋が見えた。
ここから一路,キャンプ地まで降り,テントを撤収して登山口に戻った
オマケ1
42年前,大朝日岳→以東岳の縦走路からみた以東岳
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オマケ1
42年前,大朝日岳→以東岳の縦走路からみた以東岳
オマケ2
42年前,以東岳からみた大鳥池
11
オマケ2
42年前,以東岳からみた大鳥池
撮影機器:

感想

42年ぶりの以東岳だった。タフさを求められるけれど,とても充実した山旅を味わえたというのが全体の印象だった。いい山です。

42年前に来た時は
白滝バス停→鳥原小屋キャンプ地(テント泊)→小朝日岳→大朝日岳→西朝日岳→竜門小屋キャンプ地(テント泊)→寒江山→以東岳→大鳥小屋(避難小屋泊)→泡滝ダム登山口→大鳥集落バス停
というコース。
(当時の様子は「日記」2020.4.12.にちょっと書きました)

今回は,以東岳だけの周回ルートだ。

◉泡滝ダム登山口→大鳥小屋キャンプ地
久しぶりのテント泊で荷物が重く,第1日はあまり歩かないのに疲労困憊といった状況だった。途中「これからはテント泊は無理かな」などとも考えつつ歩いた。もう少し歩きやすい道かと思っていた。
42年前は,泡滝ダム登山口から大鳥集落バス停まで未舗装の林道を歩いた苦痛の記憶が強烈で,ここの区間の記憶はなくなってしまったのかもしれない(小朝日岳から以東岳までの稜線歩きの快適さも強く印象に残っている)。
ちょこちょこ水場があるのが嬉しい。

◉大鳥小屋キャンプ地→以東岳(直登コース)
東沢出合まで大鳥池の縁を歩くが,決して歩きやすい道ではない。東沢出合から間もなく林に入り急登となる。草刈りなどしてくれてあり,大鳥池の縁の道より歩きやすかった。
森林限界を越え大鳥池も見えて来た頃,ガスが広がり残念な眺望になってしまった。42年前,直登コースを下山した時は,常に大鳥池を見下ろしつつだった。

◉碧玉水
以東小屋から往復で20分から30分。以東岳管理人の方によると,最後まで雪渓が残る場所で,花も遅くまで咲いているとのこと。水汲みに行った息子は,確かに花がいっぱい咲いていたと言っていた。
水は美味かった。

◉以東岳→オツボ峰(オツボ峰コース)
『分県登山ガイド/山形県の山』には「花の山道」とあるが,ちょっと先の三角峰あたりまで、まさに花畑の中を歩くという感覚だった。
トラバースのうちの何ヶ所か,注意した方がいいところがあった(仮にここがアルプスの人気の道ならばロープを張るのだろうなと思った)。
この区間の所要タイムは,昭文社地図で30分,分県山形県の山では40分,ヤマレコでは50分となっているが,私たちは80分もかけてしまった。ゆっくり歩きだったこともあるだろうが,それ以上に,花をその都度撮影しつつ歩いたら,どうしたって時間がかかってしまう。
直登コースかオツボ峰コースか,どちらか1つを歩くのだったら,断然オツボ峰コースを薦めたい。

第2日目は眺望もあまりなく,ちょっと残念だったが,いい山だとあらためて思った次第です。

★大鳥集落から泡滝ダムまでの道は,未舗装路になってからは,くれぐれもパンクなどしないよう用心深く走った方が良い。大鳥集落から先,ドコモは圏外になりました(森林限界に出たら通じることに気づいた)。パンクしたら大変。

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コメント

稜線と花🌸の以東岳!
ハクサンイチゲ、タカネマツムシソウがこの時期に咲いているんですね。稜線までのアプローチ、稜線から頂上まで拝見し、ますます行ってみたくなりました。お疲れ様でした。
2020/9/2 17:05
Re: 稜線と花🌸の以東岳!
コメントありがとうございました!
タカネマツムシソウ,登山道沿いに咲いていたのですが,とくにオツボ峰周辺の群落が素敵でした。花期は8-9月だそうですから,マツムシソウを見るにはきっと良い時期だったのでしょう。
体力的に許されるなら,もう一度,42年前と同じ,大朝日岳〜以東岳の縦走をしてみたいな,などとも思いました。
2020/9/2 20:38
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無雪期ピークハント/縦走 朝日・出羽三山 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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