前十勝
kon
NAK
marikka
iwa3
体力度について
- GPS
- 04:14
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 738m
- 下り
- 731m
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標高グラフを拡大| 過去天気図（気象庁） | 2012年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
遅れ始めたところからの私の記録。
カバワラあたりから両足内側の靴擦れの痛みと昨日までの疲れからかみんなから遅れ始める。
後続者も続々登って来るので先に行ってもらい、ゆっくり登ります。
他のグループが滑り始める準備をしてる横を通り過ぎ、上へと登る。
景色のいいところまで登って辺りを撮影しながらのんびりと（笑）
みんながどんどん小さくなって行く。
元気だなーと思いながらマイペース。
途中にひとり残っていたのでせめてあそこまでは行きたいなと思って少し頑張った。
ようやく追いつき、上まで行ったみんなを見守る。
さすがにじっとしてるには寒いのでここでようやくフルフェイスガードとゴーグル装着。
周辺散策しながら写真撮影して待つ。
ただ待ってるのも寒いので少しづつ滑り降りながら体を動かす。
雪は固かったりモナカだったり柔らかかったり。
こういう雪はまだまだ苦手。
そうこうしてるうちにみんな下りてくる。
ようやく合流できました。(^^)
だいぶ下まで下りてからようやくテレマークスタイルできたけど、もう足は限界に近いのかあまり滑れず、浮遊感を味わって滑り降りる。
あとは温泉入って帰途につきました。
*****(うさこちゃんがMLに流した感想です)*****
前十勝への挑戦 in 白銀荘
2日目の朝は銀杏ご飯で始まります。
本日のお山は前十勝でした。
正直、自分にとってはレベルが高いと思い躊躇したんですが、
みなさんの力強い後押しで、つい登ってしまいました。
登りに関しては心配ないんですが、何せスキーの技術が無いので、
塀を登った猫が下りられないのと一緒で、私も下りられない自信があったからです。
この時、私の脳裏に浮かんだもの。
それは、昔母が初めてスキーに行った時に、恐怖で滑ることが出来ず、
スキーを外してゲレンデを歩いて下山してきた姿です。
やはり親子ですから、最悪私もそうなるのかと思い、でも、
カリカリの所では恐らくウォータースライダーのように急降下し、
フカフカの所では下山なのに腰ラッセルになるかもしれないと思うと・・・。
でも、指導員のkonさんの「大丈夫！」は説得力があり、決心がつきました。
こうして、BC4回目のうさこの挑戦が始まります。
この日は見事な快晴で、風もほとんど無く、最高のスキー日和でした。
佳津子さんを先頭に、9名がキレイなラインを描きながら進んで行きます。
火山観測小屋を過ぎ、富良野川のスノーブリッジを越え、
カバワラ尾根に出ると、山頂方面に雲のような噴煙、そして登山者を温かく見守ってくれる太陽に出会い、
改めて雪山の美しさに感動しました。
この日はkonさんのお誕生日とのことで、お祝いすべく何とか山頂まで行きたいという、みなさんの熱い思いがありました。
しかし、山頂が近づくにつれてクラストとなり、途中でスキーをデポしてツボ足で進みましたが、
段々と足場が滑りはじめアイゼンがなければ危険だったので、1730m地点でドロップアウトとなりました。
あと60mでしたが、特に冬山におけるこの数十メートルは、なかなか手強いなーというのがここ最近の感想です。
自分の欲をとるか、安全をとるか。命あっての山ですし、山は逃げませんから、ね。
そしてついに、私にとっての恐怖の下山が始まります。
斜面はカリカリだったので、私だけシールをつけたまま下ろうとしたのですが、
ターンする時に上手くスキーが回らずかえって怖かったので、ここは思い切って滑るしかないと思い、
途中シールをはずし、konさんにアドバイスを受けながら、ヘッピリ腰ターンで、なんとか、なんとか、滑っていきました。
不恰好ながらも滑れたことで少し自信がつき、大回りターンでみなさんについて行きます。
途中、みなさんが声援して下さり、「うさこ！女は度胸だ！」と言われ、勇気を後押しされました。
本当に有難かったです。
みなさんは凄い！
キレイなパラレルターンでスイスイっと滑り、早く私もあんな風に滑りたいなーと憧れの眼差しで見つめます。
転んだ方もいましたが、その転び方もウルトラ級で、前転転びという大技もあり、さすがだなーと感動。
私も数回転びはしましたが、全員怪我なく下山出来たことに感謝です。
パウダーも堪能でき、とても楽しい山行となりました。
今回初めてお会いする方も多く、とても緊張していたんですが、
みなさん温かく支えて下さり、しかもスキー技術も教えていただき、本当にありがとうございました。
自分は足手まといになるんじゃないかと思っていたんですが、
「ここにいるみんなは、誰もうさこのことを迷惑だなんて思っていないから」という言葉に、とても救われました。
どうかこれからもよろしくお願いします☆
*****marikka感想*****
オフミ2日目、天気予報では大荒れだったのに朝から快晴！
でも、気温は半端なく低い。白銀荘前の温度計はマイナス15度くらいかな。
9名で前十勝のカバワラ尾根を目指します。
いつも登るときはアウターを着ないことが多いのですが、この日は
少し歩いても暖かくならず、アウターを羽織ってハイクアップです。
頭も厚手の帽子にしないと頭が冷える。手袋もオーバー手袋をしないと
指先がジンジンしてくる寒さでした。
先行しているグループがいて、トレースをいただいての登り。
異様にジグ切りまくりのトレースに時々ショートカットしながら登ります。
先行グループが滑りモードになっている地点から、まだまだシールも効くので
もう少し登ってみる。もしかしたら山頂を狙えるかもと頑張って登り、
固くシールが効かなくなってからはツボ足で頑張りましたが、すぐカリカリの
キックステップが効かない固さになり山頂直下1740m付近で撤退です。
たぶん、標高差60mほど頑張れば山頂だったのですが、滑り系の私たちは
アイゼンを準備していないので、これ以上は滑落の危険もあるので断念です。
先シーズンは雪質に恵まれ山頂へ行けたのですけどね。
スキーデポ地点まで踵を効かせて、ゆっくり下山。
スキーデポ地点で、滑落しないよう、スキーを流さないよう気をつけながら
滑りモード支度です。新人のウサコちゃん、急斜面に恐れをなし
支度に手間取る。そうです新人の頃は、みんなそんなものですわ(^_-)
クラストした固い斜面が以外と滑りやすい。少し降りると吹き溜まりが
あったりして、油断するとつんのめりそうになる。
ここでも、ロッカータイプのスキーの操作性の良さに感激。
ものすごく上手になった気がしますわ。指導員のsakagさんが、
私の滑りを見ていて、ロッカースキーが欲しくなったと言ってました(^_-)
最後まで素晴らしいお天気の中、景色とスキーを楽しんで
無事白銀荘到着です。温泉で汗を流して気分よく帰ってきました。
札幌に着くと10�僂曚匹寮兩磴�待っていました(+_+)
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