【反省に次ぐ】天城山縦走【反省】
- GPS
- 06:46
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 764m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:24
天候 | 曇り時々晴れ、のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートは分かりにくく、気づいたら逸れていることがある。倒木が多く、巻き道を行く必要がある。コマドリ歩道分岐〜向峠周辺は急斜面のトラバースで、落ちたら死ねそう。 |
写真
感想
伊東市に前泊し、朝イチのバスで天城山縦走登山口へ。
伊東も修善寺も終日晴れ予報なので、天城山も大丈夫だと思いきや、物凄くガスっている。
万二郎、万三郎ともに視界ゼロのピークに立つ羽目になってしまった。
その後天気は徐々に改善し、またセンチコガネに逢えたこともあり、段々とテンションも上がってきた。
しかし、虫を探しながら下を向いて歩いていた結果、縦走コースへの分岐をスルーし、周回コースへ進んでしまう。15分ほどロス。これが反省ひとつめ。
八丁池までは地味に長いがそれほど辛くはない。
八丁池から少し進んだところにトイレと見晴台があり、その先は轍のある平坦な道が続く。
先人達の記録では八丁池からが意外と遠いので油断しないようにと書かれていたが、こんなに歩きやすい林道なら余裕じゃんと全力の早歩き。
そして、30分ほど進んだところでふとGPSを確認し、絶望した。
コマドリ歩道分岐への分岐を盛大にスルーし、八丁池口バス停方面に進んでしまっていたのだ。
八丁池口線のバスは現在運休しており、このまま進んでも帰れはしない。
かといって引き返しは精神的に辛すぎるので、地図に記載のあるコマドリ歩道への復帰ルートを行くことにする。
殆ど通る人がいないからか、登山道は分かりづらくロストしてしまう。
踏み跡探しは諦め、直進行軍でメインルートにぶち当てる。
ここが砂れきの山でなくて助かった。
湿り気のある腐葉土がクッションとなり、斜面の下降や直登も容易であった。
15時を過ぎた頃、二つ目の失態に意気消沈する私に追い討ちを掛けるかの如く、雨が降りだした。
向峠周辺は急斜面のトラバースが何ヵ所もあって、かなり緊張を強いられる。
斜度、道の狭さ、谷底の深さどれもがシビアで慎重に歩く。
また、このルートは道が蛇行するので見かけ以上に距離がありそうだ。
終電や終バスの時間に終われながらの下山になる人は、水生地方面など他の迂回ルートの使用を推奨する。
天城峠から旧トンネルまではすぐ。ここには立派なトイレもあり、下山したかのような錯覚に陥るが、登山靴を脱いではならない。
旧トンネルからバス停の天城峠口までも普通に登山道が続いており、10分ほどかかる。
バスが来るまで時間があるからとトンネル内で遊び過ぎると、最後の最後で泣きを見る羽目になるので注意されたし。
本当は修善寺でゆっくり温泉に浸かってから帰京したかったが、己の不注意により時間をロスし、一本遅いバスになってしまったため、鹿カツだけ食べて帰りましたとさ。
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