常念岳
- GPS
- 08:54
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,621m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていて問題なし |
その他周辺情報 | 近くに「ほりでーゆ〜 四季の郷」という有名な日帰り温泉があります |
写真
感想
昨年具合が悪くなって途中下山した常念岳にリベンジしてきました。「常念岳」は「燕岳」と並んで松本、安曇野の人間には馴染みが深く学校登山(中学校の遠足のようなもの)で登る山でもあります。
平日にもかかわらず一ノ沢登山口近くの駐車場は5時時点でほぼ満車状態でした。「三股」に比べ「一ノ沢」は車道も広くアクセスしやすいのも人気の秘密かもしれないですね。
5:30にスタート。登りだしから胸突き八丁というところまでは沢に沿って緩やかな登りになっていて、マイナスイオンを感じつつ気持ちよく歩けましたが・・そこから常念乗越、さらには頂上まではずっと急登になっていています。ここは私には「辛い」としか言いようがなかったです。常念乗越から頂上までは標高差で500m、1時間以上かかりますので、体力に自信のない方は常念小屋で一泊したほうが確実です。
しかし「今日行くしかない!」と決めていたので、何度も心が折れそうになりながらも登りました。その甲斐があって絶景が広がっていました。槍ヶ岳や穂高は素晴らしく荘厳。そこにつながる神の道とでもいうべき美しい稜線の数々。常念は「北アルプスの道の駅やぁ〜」という感じでした。(すみません・・一気に安っぽくなりました)。また時折押し寄せる雲が天空の都市に来たような浮遊感を与えてくれます。
日帰りで11時間ほとんど歩き続け、へとへとになりましたが今は満足感しかないです。登れてよかった。また今回はペース配分の重要性を実感しました。全体を見渡して前半は緩斜面なんで体力を温存しつつ休まず歩き、後半は短い立ったままの休憩を細かく刻むように入れたり、水分補給も前半はそれほど取らずに歩き続け、後半は休憩のたびに取るようにしたり。何事も全体を見て、いつ歩いて、いつ休むか決めないといけないんですね。大学受験と同じなんだ・・と遥か昔の違った意味で辛かった時期を思い返しました。
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