戸谷峰(松本市)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 675m
- 下り
- 651m
コースタイム
天候 | 薄曇り、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■三才山口 三才山ドライブインの横に新しい道標設置済み、ここが入り口となる。国道沿いに携帯電話のアンテナが建つのですぐに解る。敷地への駐車はたぶんNG。店主に了解得れば別だろうが。500mほどトンネル寄りの野間沢橋付近に数台の駐車余地有り。トイレと調達は、入山口より8kmほど松本寄りにセブンイレブンがある。 ■三才山口---稜線の分岐 気持ちのいいハイキングコース。美ヶ原高原ロングトレイルとして整備されたところ。分岐などには道標が立つ。ピンクテープも多数。ただし1390mの屈曲点過ぎて稜線手前まで、目印の少ない区間がある。雪にトレイルが埋もれている季節はルートファインディング。 ■稜線の分岐---山頂 急斜面だが問題なし。距離もわずか。 ■山頂---鉄塔のコル 広葉樹の尾根道。5月の終わりはニリンソウの大群落。 ■鉄塔のコル---野間沢橋 美ヶ原高原ロングトレイル整備以前から使われていたハイキングコース。歩きやすいが道標などは無い。所々にある送電線巡視路の標識に書き込みがある程度。 ■温泉 松本側に浅間温泉、美ヶ原温泉、豊科温泉など。個人的には浅間温泉⇒ホットプラザ630円or枇杷の湯840円、美ヶ原温泉⇒白糸の湯300円、安曇野IC利用なら豊科温泉湯多里山の神400円(要シャンプー石鹸?)が好み。それぞれ休館日有り。 上田側には鹿教湯温泉など多数。詳しくないのでごめんなさい。 ■めし 国道254松本側に手打ち蕎麦など2-3軒看板有り。入ったことありません。 |
写真
感想
ここ数年、正月三ヶ日の間に裏山を訪れることが恒例化してきた。ここでの裏山とは戸谷峰、鉢伏山、美ヶ原あたりのことで、地元の人も冬はあまり歩かないのか、時にはトレースも無くて半日の雪遊びが愉してたまらん。
そんなこんなで、今年は最も近所の戸谷峰である。1600mちょいの里山であるが、冬は一応アイゼンを持って行く。使うことは滅多に無いけど、まあそこは保険である。雪の量からワカンは省き、落ちたらやばい雪稜もないのでピッケルも置いて行く。あとは通常の冬装備と飯の支度だけ。一応書いておくと、グローブ2セット、ゲイター、バラクラバ、ゴーグル、ストック、ダウンJK、ケツマット(リッジレスト切ったやつ)。飯の方はラーメン材料にクッカー&ガス系、1Lの水とテルモスに500ccの湯。加えて地図コンパスヘッデンなどの小物系。
家から20分で入山地点とはいえ、のんびり出かけたので0815ハイクアップ開始。風の強さ、人影の絶えたトレイルの寂しさが好ましく、清志郎や演歌を口ずさむ。1300mからくるぶしぐらいの雪となり、ヒャハァァァー!と叫びも出る。1500mぐらいの岩だらけの尾根では「もっとロックを!」とか意味不明な魂の叫びも。
さておき、風が強い日で、ここでももの凄い唸りが枯れた森を揺さぶって大きな枝が落ちてきたり突風に体勢崩したり、近所の里山とは思えない。山頂までの楽しいひとときを満喫する。
山頂でのラーメンはさっさと諦め、三角点タッチと写真数枚で下山開始。ゴーグル外したら眼の周りが痛い痛い。安曇野方向は雪雲に隠され、北ア稜線は完全に雲の中。晴れた日は霞沢岳、奥穂から槍、北鎌尾根のラインまでくっきり眺められて素晴らしい眺望なのだが。
東側の斜面はいつも雪が深く、シリセードで遊ぶ。雪をぶぼぶぼ踏んで半ば駆け下りたら、鉄塔のコル。ここからは雪が減ってくるが凍ってる箇所を用心しながら標高を下げてゆく。
あー。いつもながら雪の後の里山はたまらん!
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