信濃川上から男山・天狗・立原
- GPS
- 05:50
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 968m
- 下り
- 729m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
9.8km 去年7月に猛暑に苦しんだ男山だが今回は涼しくて標準の二時間を切って快調に登り真正面の八ヶ岳の展望を満喫する。流石「八つの展望台」の名に恥じない。天狗の岩場もめげずに登り、泊まる立原キャンプ場が眼下に望め、双眼鏡で遊ぶ姿も見える。快晴涼風。 |
感想
南佐久の男山・天狗岳・御座山は八ヶ岳の展望絶好050504 ●日程2005年5月3日(火)〜4日(水)
●山域・南佐久の男山(1851m)・天狗岳(1882m)・御座山(2112m)ハイキング
●ルート・3日・信濃川上駅から男山と天狗山を越えて立原(泊)【単独】 4日に栗生の林道終点(1430m)から不動滝経由で御座山往復【かわうそ25人】
●動機・大きな八ヶ岳を東から見物する
●コースタイム(天候は快晴涼風で◎)
3日・新宿7:03.小淵沢・信濃川上駅(1130m)9:59.登山口10:25.男山(1851m)12:20~13:00.鞍部13:40.天狗岳14:25~45.鞍部15:10.立原15:50. 【9.8km,登り910m.歩行4時間50分】
4日・栗生林道終点(1430m)9:30.不動滝10:10~25.御座山12:00~40.不動滝13:30~45.登山口14:15.【4.2km.,+700m,歩行3時間35分】
●コース状況・快晴で足元は安定。御座山は一部乾燥して土ぼこりがたつほど。天狗と御座山は岩場が面白い。
●資料等・地形図1/25000は「御所平」から「信濃中島」、山と高原地図は26「金峰山」北端から21「西上州」南端
●感想・三つの山のどれもから八ヶ岳や甲斐駒などの展望がよく、快晴涼風のさわやかハイクだった。
佐久の山々は「山と高原地図」では「金峰・甲武信」の北端に男山と天狗、「西上州」の南端に御座山(おぐらさん)があり、どっちからも「周縁部」なのだが、実は八ヶ岳を東から眺めるには最高の展望台なのである。
去年の7月に男山に登った時には大変な猛暑の中であり、テン泊装備を背負って涙じわじわだったし八ヶ岳も半分霞んでいたけれども、今回は快晴涼風のさわやかな尾根歩きが期待された。2日は曇り、6日は雨模様だが今年の3日から5日は五月晴れっていうんでしょうか、良い連休だったね。
新宿発7時3分のあずさ51号で小淵沢で接続すると信濃川上に9時59分に着く。途中、雪を抱いた鳳凰山、甲斐駒、八ヶ岳が大きく、車中から男山の姿がたくましい。
駅前のお店でお茶とウメッシュを買って登山口に10時25分、「男山まで2時間」とあるが去年は2時間50分だから、若干オーバーを覚悟して進むが涼風に助けられ、二度目だから要らぬ気遣いもなく、程なく山頂に立つ。遮るものもなく八ヶ岳の権現から赤岳・横岳・硫黄・東天狗まで南八ツがくっきりと姿が良い。浅間・甲斐駒・五丈石を戴く金峰から甲武信まで、それとこれから登る天狗山や御座山まで東西南北360度の展望台である。
岩尾根を越えて天狗との鞍部までは去年は地図を読みながら70分ほどかかったのに今回はあっけなく40分で着いてしまった。標識も何もなく、くねくね曲がった尾根だから初回は慎重に歩いたんだった。見上げると天狗の岩場がえらく険しい。
えんやこらと登った天狗の山頂には大深山からの団体さん30名が陣取っているので喧騒を避けて岩陰でウメッシュちびちび飲んでいると5分ほどでぞろぞろと下山し、ようやく山頂独り占め。
ゆっくり休んで立原キャンプ場に下ってかわうそ春合宿に合流し、今年最初の幕営。星がきれいだ。
愛用のトレックライズ1の床に以前バーナー落として溶けた穴があり、ここから小さなダニが入ってくる。
ガムテープでふさがなくっちゃ。
御座山の登山口は北と西と南にあるが今回は南の唐沢ぞいに不動滝を経る急登。細い岩場の山頂からは男山と天狗の尾根筋と、その奥の南アルプス、西に八ヶ岳が大きい。山頂の避難小屋は30人ほどは泊まれそうなきれいな小屋であった。
八ヶ岳は6年も行ってないから、この夏はあの尾根を歩かないとなぁ、という気持ちがわいてきた。
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