【安蘇】太平山から晃石・馬不入・車道を戻る

2005年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 16.2km
• 登り: 586m
• 下り: 585m

コースタイム

北千住7:21→新大平下8:21.太平山9:35.晃石山10:00.桜峠10:25~35.馬不入山10:55.岩舟駅11:35.新大平下12:30

コース状況／危険箇所等

10.8+4.6km 今年最後の冬型か、快晴だが少し風が強い。全体的に樹木があるので展望はいまいちだが整備されて歩きやすい道である。桜峠の花はまだ蕾。岩舟から新大平下までコースを遠望して歩くが晃石山の形や桜峠の凹みが特徴的である。

感想

やっさん

安蘇大平町の軽いハイク、太平山・晃石山・馬不入山０５０３１３　●日程２００５年３月13日(日)　【単独】
●ルート/新大平下駅から太平山、晃石山、馬不入山、岩舟駅、新大平下駅まで周回する距離15.4km,登り640m【10.8+4.6km】の単独ハイキング
●動機/栃木の仲間では気軽なハイキングコースとして話題になり、両毛線からの姿も良い。
●コースタイム（天候は冬型快晴、風は寒いが強くない、歩けば汗ばむほど）
北千住7:21→新大平下8:21.太平山9:35.晃石山10:00.桜峠10:25~35.馬不入山10:55.岩舟駅11:35.新大平下12:30
●コースの変更/岩舟駅の待ち時間が長いので新大平下まで4.6km平地を歩いた。
●資料等・地形図１／２５０００「栃木」
●費用/北千住から新大平下駅860円（×往復２）、＋飲食費

日本海を抜けた低気圧が三陸沖で発達し今年最後の冬型か、快晴だが少し風が強い。前後の仕事も詰まっていて、あまり消耗したくないので近場で軽いハイキングにでかけた。北千住から１時間というのが魅力である。

東武線の新大平下駅から20分ほど車道を歩けば神社の脇から登山道。１００段ほど石段をへてゆるく登れば車道に出て駐車場の脇にお店が並ぶ。山本有三の「路傍の石」の石碑がある。「たった一度の人生だからなんたらしなきゃ生まれてきた甲斐がないじゃぁないか」とか彫ってある。鳥居をくぐって一登りで大平神社。受験生らしき少女がお参りしたりハイキングおじさんもちらほら。神社脇から急登をすぎてしばらくで太平山頂。小さな社がある。

晃石山と直下の晃石神社を過ぎて100mほど下れば桜峠。桜の老木は蕾が膨らみかけている感じだが満開の時期に宴会するには最適の広場と休憩所がある。
馬不入山から急坂を下り40mのコブを越えれば車道に出る。ここから2.1kmで岩舟駅まで、３時間１０分で着いてしまった。
歩きやすい整備されたハイキングコースだが尾根筋にも樹木があるので栃木市街や関東平野を見下ろすほかはあまり遠望も効かない。霞がちで筑波や赤城は見えるが浅間・日光・富士は望めなかった。

岩舟駅の電車は11:30に出たばかりで次の12:25まで時間があるので、歩いた尾根筋を遠望しながら新大平下まで4.6kmを55分かけて歩く。晃石山のとんがった形が良いし左右のコブや桜峠の凹みも特徴的である。手軽なハイキングには良いコースだし、桜峠の桜の時期に再訪したい山である。それと岩舟駅の北にある岩舟山には機会があったら登ってみたいな