シャクナゲの藪を分けて廻目平から小川山往復
- GPS
- 07:30
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 870m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年07月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
見た目のなめらかさとは裏腹に岩を乗り越えたり大下りで巻いたりと起伏があり、道はしゃくなげに阻まれてザックがひっかかる大変な悪路の連続で、テント縦走装備の重さに苦しんで到着した山頂は全く展望が無い。下界は東京39.5℃、甲府39.9℃の記録日だそうでバテバテ。 |
感想
前夜に幕営した松原湖畔を早朝に出て、川端下(かわはげ)から廻目平に入って小川山を往復した。下界は東京39.5℃、甲府39.9℃の記録日だそうでバテバテの歩きだったが金峰山荘で湯に浸かって飲んだビールはうまかった。樹眩霧の合宿に合流。
川端下まで歩行7.6km,川端下から歩行10.9km,登り1090m
【地図】「居倉」「金峰山」「瑞牆山」
川上村営バスはhttp://www.avis.ne.jp/~genryu/kanko/kanko_access.htm
18日に信濃川上から男山を越えて南相木村のかわうそ合宿に参加し、19日は松原湖畔で静かに幕営した。4時ころ起きて星をながめ、遠く八ヶ岳を望みながら海尻駅。川上駅からの始発バスまで一時間もあるので男山や天狗山を眺めながら大深山まで歩く。途中のお店で食料調達したが「きんぽうさん」に登るんですか、と褒めてもらってオマケしてもらっちゃった。
バスの途中の梓山は甲武信ケ岳から十文字峠を経て下山する時使えるかな、終点の川端下から歩き出す。廻目平が近づくにつれ屋根岩が大きくなる。18日には転落事故があったそうだ。
小川山(2418m)は見た目のなめらかさとは裏腹に岩を乗り越えたり大下りで巻いたりと起伏があり、道はしゃくなげとカラマツに阻まれてザックがひっかかる大変な悪路の連続で、テント縦走装備の重さに苦しんで到着した山頂は全く展望が無い。ああ、俺は一体何のためにここまで来たのか、と天を仰ぐ。途中の弘法岩から金峰山の五丈岩が良く見えた程度で、樹林帯は風もなく「猛暑」の苦行。
ということで分岐から唐沢の滝で顔を洗い、カモシカ遊歩道を下って金峰山荘でお風呂に入り、テント券(\600)とビール買ってくつろいだ。
【行程】松原湖4:00{3.1km}海尻駅5:00/5:46{小海線}信濃川上駅5:57{4.5km}大深山7:10{バス}川端下7:44,廻目平9:20 カモシカ林道分岐10:30 小川山13:40~14:00 唐沢滝経由廻目平16:50,金峰山荘で入浴し合宿に合流
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