初めての大天井岳縦走路〜中房温泉からの日帰りピストン

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 12:00
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,209m
• 下り: 2,158m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 2:51
• 合計: 11:59

2:31 有明荘
2:40 2:44 中房温泉登山口
3:12 3:15 第１ベンチ
3:31 3:33 第２ベンチ
3:56 3:58 第３ベンチ
4:15 4:19 富士見ベンチ
4:38 4:38 合戦小屋
4:47 4:50 合戦山
5:11 5:12 ベンチ
5:20 5:50 燕山荘
6:15 6:15 蛙岩
6:30 6:31 大下りの頭
7:29 7:29 小林喜作レリーフ
7:33 7:40 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:59 8:00 大天荘
8:36 9:00 大天井岳
9:07 9:08 大天荘
9:28 9:30 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:33 9:40 小林喜作レリーフ
10:50 11:08 大下りの頭
11:25 11:27 蛙岩
12:09 12:58 燕山荘
13:03 13:06 ベンチ
13:25 13:26 合戦山
13:31 13:32 合戦小屋
13:40 13:43 富士見ベンチ
13:50 13:51 第３ベンチ
14:04 14:04 第２ベンチ
14:16 14:16 第１ベンチ
14:29 14:30 中房温泉登山口
14:30 ゴール地点

02:30 スタート(0.00km) 02:30 - ゴール(21.72km) 14:30

天候

午前中は高曇り、お昼前から気持ちのいい秋の青空。ご来光の燕山荘は9.5度。大天井岳山頂は強風につき極寒。ランチタイムの燕山荘前も強風ブルブル〜

アクセス

利用交通機関：

自家用車

連休二日目、午前2時に駐車場到着。第1はスルー。第2は満車。第3に駐車、7割程度の駐車率でした。

コース状況／危険箇所等

合戦尾根はナイトハイクでも道迷いの心配なし。
燕山荘から大天荘までの縦走は鎖場が1ヶ所ありますが特に問題はなく、終始槍様を眺めながらの気持ちの良い縦走路を堪能できる。

その他周辺情報

先週同様15時まで入浴可の有明荘日帰り温泉には間に合わず、無難にしゃくなげの湯に入りました。ここのお湯は、中房温泉からの引湯・無加水・無加熱で、同じ温泉に入れるとのことです。

写真

9/20 2:49

中房温泉登山口2：50スタート。

9/20 4:43

真っ暗闇の登山道を2時間弱、あっという間に合戦小屋。

9/20 5:04

5時を過ぎて、東の空が焼け始めました。

9/20 5:16

ベンチに着いて燕山荘の灯りが見えてきた。

9/20 5:28

燕山荘に到着。みなさんご来光待機中。

9/20 5:35

間も無くご来光。

9/20 5:39

皆さん期待MAX。

9/20 5:40

雲海に浮かぶご来光。

9/20 5:42

富士山もヒョッコリさん。

9/20 5:45

あまりの寒さでご来光ショー終了後みなさん山荘に一目散。

9/20 5:47

気温9.5度

9/20 5:48

山荘玄関からの燕岳。

9/20 5:57

空は高曇り、大天井岳目指して出発です。

9/20 6:20

蛙岩。往路では、ここが蛙岩とは知らずに通過。

9/20 6:36

大下りノ頭。ここの稜線歩きは終始槍様が大展望。

9/20 7:19

目指すは目前の大天井岳。

9/20 7:31

喜作レリーフのハシゴ場。
往路ではレリーフを見落としてしまいました。
この写真にもレリーフが映ってた！

9/20 7:39

槍と常念の分岐。歩いてきた稜線を振り返る。

9/20 8:01

大天井へのトラバース付近の草紅葉。

9/20 8:02

大天荘まで100m。あともうちょっと。カウントダウンは500mからありました。この500mが辛かった〜

9/20 8:06

大天荘着いた〜
この後山頂まで10分の途中で、小2で100名山全制覇の現在小5のスーパーガール・マイちゃん親子と3年ぶりにお会いできました〜

9/20 8:36

大天井岳初登頂。強風につき激サブ！

9/20 8:52

サイコーの槍穂展望台。

9/20 8:52

燕岳への縦走路。

9/20 8:54

槍様をアップで。

9/20 8:54

いつか行きたい東鎌尾根。

9/20 8:55

遠くに立山。

9/20 8:56

常念岳。ルート取りを工夫して燕岳〜常念岳のワンウェイ縦走をしてみたい。

9/20 9:08

大天荘と常念岳。

9/20 9:29

来た道を戻ります。

9/20 9:38

分岐。今年大天井ヒュッテは営業しておりません。

9/20 9:40

復路の喜作レリーフ付近の鎖・ハシゴ場。

9/20 9:43

復路で気づいた喜作レリーフ。

9/20 9:44

遠くに立山。

9/20 9:45

喜作レリーフ付近の鎖・ハシゴ場を下からパシャっ。

9/20 9:49

草紅葉。季節は秋。

9/20 10:18

大天井岳を振り返ります。

9/20 10:57

大下りノ頭。

9/20 10:57

大下りノ頭からのパノラマ。

9/20 10:58

空が抜けてきた〜

9/20 10:59

青空と大天井。

9/20 10:59

立山方面も晴れてきた〜

9/20 11:09

青空でテンションUP！

9/20 11:17

秋の青空と縦走路。

9/20 11:19

奇岩カッコイイ〜

9/20 11:23

蛙岩も青空に映えます。

9/20 11:30

蛙岩デカい！

9/20 11:31

カッコイイ〜

9/20 11:35

カッコイイ〜

9/20 11:37

あおぞら〜

9/20 11:40

気持ちのいい縦走路。

9/20 11:40

同じような写真を何枚も撮ってしまう。

9/20 11:49

燕岳もカッコイイ〜

9/20 11:56

またまた槍様〜

9/20 11:59

立山〜

9/20 12:07

燕岳、どこから見てもカッコイイ〜

9/20 12:09

風が強くて結構な寒さです。

9/20 12:12

またまた燕岳。

9/20 12:13

サイコーの縦走路もついに終わっちゃった〜
青空のもと3時間もかけて戻ってきました。

9/20 12:15

燕山荘付近のイルカとゴリラ。

9/20 12:16

3週目の正直で、青空の燕岳の写真が撮れました。

9/20 12:17

こちらも3週目の正直。

9/20 12:24

山男さん〜

9/20 12:24

燕山荘前はお昼時で賑わっていました。

9/20 12:24

あおぞらと燕山荘。

9/20 12:44

強風の中、やっとこお湯を沸かしてカップラーをいただきました〜

9/20 13:03

長居しちゃいましたが、そろそろ下山です。
今回は燕岳山頂はパスします。

9/20 13:12

下山路でも槍様バッチリ。

9/20 13:24

ガスが出てきた。

9/20 13:24

安曇野方面の雲海。

9/20 13:34

槍様の見納め。

9/20 13:36

登ってくる方が結構いたので、ちょっと時間がかかった。

9/20 14:34

無事下山しました。
本日12時間の山行、あー疲れた〜。

撮影機器：

EOS M3 CANON

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

アルクマ

何故かというか、やはりというか、今回で3週連続の燕岳、正確に言うと今回は燕岳の山頂はパスしたので3週連続の燕山荘となりました。
そして、本日の行き先は大天井岳、初登頂です。
燕岳も常念・蝶が岳も登ったことはありましたが、大天井岳に安曇野側から直接アクセスできるルートが無く、どうしても燕岳または常念岳を経由するロングコースになってしまうので、今まで二の足を踏んでいました。
このところ2週連続で燕岳通いをしていたので、今回は一歩先の大天井岳ピストンにトライしました。
ホントのところ、中房温泉〜三股のワンウェイにトライしたかったのですが、もろもろ面倒なので、また次回ということで。
今回は20Km近いロング行程ということで、早めの3時前のスタート。
燕山荘からのご来光は辛うじて、いや、幻想的演出を見ることができました。しかし気温9.5度、Tシャツ・ショーパンでは寒すぎで、ダウン・カッパを着込みました。
大天井岳への往路は高曇りの曇天で、しかし終始槍様を見ながらの絶景縦走路を堪能しました。
大天井岳山頂は強風極寒で再度ダウンカッパ装備で耐えました。そこには圧巻の大展望、槍穂が手に取るよう、最高のパノラマを堪能しました。
大天井岳を後にし、燕山荘目指して復路を進むとまもなく、高曇りの雲もにわかに取れてきて、気づけば秋の青空のもと、サイコーのパノラマ展望縦走路を堪能できました。同じような写真を何枚も撮り、縦走路を3時間もかけて燕山荘に戻ってきました。青空ながら暴風の中、なんとかお湯を沸かしてカップラーを食べ、名残惜しい中、テントサイトを横目で見ながら、やっと下山の途につきました。
山行時間12時間、朝が早かったので、帰り道とてもとても眠かった〜