記録ID: 25801
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
秋晴れと吹雪の高原山釈迦ヶ岳
2003年11月17日(月) [日帰り]
- GPS
- 07:15
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,571m
コースタイム
新藤原(400m)9:00〜登山口11:00〜西平岳12:45〜釈迦ガ岳(1795m)13:25〜林道14:30〜新藤原16:15
過去天気図(気象庁) | 2003年11月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ちょっと気になる番外の火山。新藤原から登山口まで二時間の車道歩きで疲れ、雪も混じって挫けたが西平岳からの姿に惹かれて進む。1700mの稜線は雪と強風だが秋のハイクと冬の吹雪の両方経験してお得。1600mより上は冬でした。今年一番のきつさだった。 |
感想
高原山(1795m) 11月17日 秋のハイクと冬の吹雪の両方経験してお得。
●新藤原(400m)9:00〜登山口11:00〜西平岳12:45〜釈迦ガ岳(1795m)13:25〜林道14:30〜新藤原16:15発
栃木県の地質を調べていると、那須塩原に至る火山前線の途中にあり、いくつも爆裂火口を持つ山として紹介されていた。登山口までの歩きが長いので例によって5:15北千住発で出たが途中で踏切事故があって6:31発に接続となった。
二時間の車道歩きは結構きつく、登山口(1080m)から上り始めの急登りで早々に疲労感が襲う。陽は射すのに雪が舞い気持ちが萎え、とにかく1501mピークまで登って撤退しようと頑張る。が、稜線に出ると西平岳が案外近い。スパッツと防寒着をつけると案外暖かく、西平岳をめざす。10cmほどの積雪を踏んで山頂(1712m)に立つと今度は中岳をはさんで釈迦が岳が大きく見える。かなり美しく、感動的。さて、この吹雪の中、行けるか、行っても戻れるか、真剣に悩んだね。ぶっちゃけ、マジで。
中岳との鞍部は突風に飛ばされないようにステッキと正三角形の耐風姿勢を取ってじりじりと進む。中岳(60mの岩山)を四つんばいで越すと釈迦が岳までは120mのなだらかな登り。雪は舞うが風は弱く鶏頂山の爆裂火口を眺めながら気分よく登る。
下りは南東の尾根を下るが1600mあたりからは雪が消えて秋の低山陽だまりハイキングの感じを楽しんだ。
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