室堂〜上高地
- GPS
- 37:30
- 距離
- 96.8km
- 登り
- 7,029m
- 下り
- 6,166m
コースタイム
- 山行
- 34:01
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 36:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
去年失敗した北アルプス縦断を決行
トランスジャパンアルプスレースの一部
富山からアルペンルートで室堂まで移動してスタート
移動中に調べたら4連休に対応して始発が1時間早くなっていた
かなりギリギリの予定だったので助かった、と思った
富山から始発電車で立山駅まで移動 そこからケーブルカーとバスの乗り継ぎで室堂へ
立山駅でケーブルカーの切符売り場が大行列
切符を買うのに2時間、ケーブルカーの出発時間がさらに2時間後
バスの乗り継ぎも悪く室堂スタートが予定の2時間遅れ
初っ端から中止の選択肢を迫られる
考え抜いた結果、ケーブルカー部分を自力で登ってバスに乗り継ぐ
作戦成功で予定の30分遅れで10時30分スタートできたが
余計な消耗と30分の遅れ そのまま最終結果に直結してなかなかの大惨事に
少し道間違えも有りながら順調に進む
14時五色が原、17時スゴ乗越
これでほとんどこのルートの未踏部分が終わったので気分的には楽に
たっぷり補給して夜に備えてライト等の装備をしてから出発
スタートした途端に小屋の人にキレ気味で止められる
「ちょっと、ちょっと今から行くの?駄目だよ!危険だよ!」
「トランスジャパンの練習してるんですよ」(出れる実力があるとは言ってない)
「あぁ〜、じゃあ仕方ないか。充分気を付けてね。次回出るの?」
「はい、分かりました。参加目指してます。」(選考基準満たしてるとは言ってない)
ここから薬師岳への道は標高差、ガレ場で4時間近くかかった
確かに夜にこのルートは危険だ 普通なら止めるな
薬師岳を21時通過でこの先の太郎平で水分補給を予定
途中の薬師峠に水場あったが夜のテン場だったので先の太郎平でゆっくり補給
と思ったら夜は水を引いてなく補給できない
20分かけて峠まで戻るか、往復1時間弱のロス
夜間なのでほぼコースタイム通り6時間かけて次の黒部五郎小屋まで我慢か
確実に水場のある雲ノ平を経由して約30分余計に使うか
迷ったが水は800ml近く残ってたので節約しながら予定通り進むことにした
気温一桁なので防寒具を脱げば汗は出ないので行けると判断
なんとかなって10時に双六小屋に到着
槍ヶ岳経由で上高地へ行くルートだがコースタイム13時間以上
下り、平地がメインなので8〜9時間の予定
最終バスが18時でタクシーも18時半くらいが最終
宿はさわんどなので逃すとさらに15kmのロード 軽く死ねますね
ここから新穂高に下りれば14時には終了で今日中に家に帰ることも可能
こっちの水は甘いなぁ
幸なことに宿は24時チェックインも可能
まぁ、最悪宿の人にお金払って送迎でもお願いしよう
最後の気力を使いハイペースで14時槍ヶ岳到着
ここですべて使ってしまって走れなくなり無情にも18時に横尾到着
時計も電池切れで記録も途中まで
徳澤を超えて時たま走りながら歩いてると声を掛けられた
話を聞くと奥穂で滑落して自力で10時間かけて来たとのこと
その時にヘッデンが壊れて暗くなり動けなくなっていた所だった
もう、走りたくなかったのでちょうどいい言い訳ができた
目的地はさわんどで一緒なので歩いて進むことに
20時過ぎ上高地到着
宿の送迎をお願いしたら紙一重で既に飲んでしまったとのこと
上高地入口の釜トンネルまで移動してヒッチハイク
釜トンネルまで長いこと長いこと
途中で黒い子犬みたいなのが出てきた
何かと思ったら小熊だった 急いで場所を移動
22時に釜トンネル前でヒッチハイク
ちなみにタクシーは手配不可能だった
交通量が心配だったが以外と走ってて20分くらいで乗せてもらえた
帽子を忘れたら頭皮が日焼けしてメッチャ痛い
良い子のみんな 髪の毛って大事だよ
ひとたびひびが入れば二度とは、二度とは
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