また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2594965
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

栂池〜白馬岳〜唐松岳 不帰ノ嶮 テント泊

2020年09月21日(月) 〜 2020年09月23日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
27.6km
登り
2,691m
下り
2,681m

コースタイム

1日目
山行
5:46
休憩
0:44
合計
6:30
9:00
9:00
54
9:54
9:54
28
10:22
10:35
47
11:22
11:30
46
12:16
12:25
35
13:00
13:00
49
13:49
13:55
12
14:07
14:15
15
14:30
村営白馬頂上宿舎
2日目
山行
4:35
休憩
0:20
合計
4:55
8:15
41
村営白馬頂上宿舎
8:56
9:05
106
10:51
10:56
70
12:06
12:06
0
12:06
12:12
58
13:10
3日目
山行
6:38
休憩
0:33
合計
7:11
5:49
57
6:46
6:46
43
7:29
7:29
31
8:00
8:00
48
9:39
10:12
16
10:28
10:28
51
11:19
11:19
31
11:50
11:50
31
12:21
12:21
39
13:00
白馬八方
天候 ガス 曇り・雨
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
毎日アルペン号栂池高原行き 9000円
栂池高原〜登山口ロープウェイ片道2000円
白馬頂上宿舎テント泊要予約1300円 ビール500ml 800円自販機
天狗山荘テント泊要予約1300円 ビール350ml 600円自販機
高速バス白馬八方ー新宿 4900円
八方尾根〜白馬八方リフト・ロープウェイ片道1610円
コース状況/
危険箇所等
猿倉からの入山、大雪渓&鑓温泉は現在ともに閉鎖
天狗の大下りのガレ場、不帰ノ嶮の鎖場は地図に記載通り
その他周辺情報 栂池高原ロープウェイ乗り場着いたら紙に記入
八方の湯 800円 源泉湯 温度もいい
八方、ローソン向かいに軽食(バーガー)とビールの店
ロープウェイで一気に1000m
この辺りやたら獣臭かった
ロープウェイで一気に1000m
この辺りやたら獣臭かった
しばらく登ると開けてくる
しばらく登ると開けてくる
木道出ると休憩できる
木道出ると休憩できる
左に白馬岳 とあとになって知った
左に白馬岳 とあとになって知った
ゴーロ帯のあとは急登
ゴーロ帯のあとは急登
白馬大池 奇跡的にガスが晴れた
1
白馬大池 奇跡的にガスが晴れた
白馬大池には水場 
白馬大池には水場 
稜線に進むとガスガス この先ずっと
稜線に進むとガスガス この先ずっと
まだ途中
しょうれんげ ではなく これんげ
しょうれんげ ではなく これんげ
三国境 ずーっとガス 小ピークみえない
三国境 ずーっとガス 小ピークみえない
いきなりガスなくなる 旭岳
1
いきなりガスなくなる 旭岳
小ピーク またガス来た
小ピーク またガス来た
あれ、白馬岳かと思った ガスの縦走は地獄
あれ、白馬岳かと思った ガスの縦走は地獄
あれも白馬岳ではない
あれも白馬岳ではない
やっとこさ山頂 ガスで偽ピーク地獄だった
やっとこさ山頂 ガスで偽ピーク地獄だった
夕方10分だけ晴れた、剱岳?
1
夕方10分だけ晴れた、剱岳?
雲海 すげー
剱岳と明日の縦走路
2
剱岳と明日の縦走路
きれいだ
2日目は白馬岳山頂に
2日目は白馬岳山頂に
それから裏旭岳方面散策
それから裏旭岳方面散策
裏旭岳あたりから剱岳
裏旭岳あたりから剱岳
さぁ、アップダウンへ向かう
杓子岳と白馬鑓ヶ岳
1
さぁ、アップダウンへ向かう
杓子岳と白馬鑓ヶ岳
杓子岳への登りはガレガレの急登
杓子岳への登りはガレガレの急登
熊の糞がど真ん中に
後続のかたはこの先鑓ヶ岳に向かう最低コルで登山道をクマが横切ったのを見たらしい
熊の糞がど真ん中に
後続のかたはこの先鑓ヶ岳に向かう最低コルで登山道をクマが横切ったのを見たらしい
小鑓へ この辺りをクマが横切ったらしい
1
小鑓へ この辺りをクマが横切ったらしい
白馬鑓ヶ岳へ 地味にきつい
白馬鑓ヶ岳へ 地味にきつい
曇りならマシか
旭岳と白馬岳と杓子岳
1
旭岳と白馬岳と杓子岳
天狗山荘 ビールと食料消費
天狗山荘 ビールと食料消費
平日、テントは3張りだけ
平日、テントは3張りだけ
夜半から晴れ 満天の星 朝は最高の天気
1
夜半から晴れ 満天の星 朝は最高の天気
振り返ると鑓ヶ岳、杓子岳
1
振り返ると鑓ヶ岳、杓子岳
3日目 不帰キレットへ 
3日目 不帰キレットへ 
剱岳が近づくのはなに銀座?
剱岳が近づくのはなに銀座?
ガス 正面に剱岳があるはず
ガス 正面に剱岳があるはず
大くだり らしい
大くだり らしい
下ってます
いやらしい下り 角度よりザレ
いやらしい下り 角度よりザレ
不帰キレット ずっとガスでした
不帰キレット ずっとガスでした
不帰キレット
渡してある梯子のあとは右に岩登り
渡してある梯子のあとは右に岩登り
2峰梯子のあと、通過後振り返って撮影 
切れ落ちとザレた細い道、ロープなし
ここが一番警戒しました
2峰梯子のあと、通過後振り返って撮影 
切れ落ちとザレた細い道、ロープなし
ここが一番警戒しました
急登登り、気がつくと唐松頂上から槍の穂先が
3峰がなかった
1
急登登り、気がつくと唐松頂上から槍の穂先が
3峰がなかった
ガス。ガス。
10メートル手前でようやく唐松山荘が見えた
ガス。ガス。
10メートル手前でようやく唐松山荘が見えた
初めて樹林帯を懐かしく、心地よく思った
初めて樹林帯を懐かしく、心地よく思った
扇雪渓 ほぼ消滅
扇雪渓 ほぼ消滅
降りてくると木に癒される
降りてくると木に癒される
リフトまでの木道
木道以外は岩混じりの登山道
人気のこの辺りの岩はツルツルで危なく、ザレ場より嫌いだった
リフトまでの木道
木道以外は岩混じりの登山道
人気のこの辺りの岩はツルツルで危なく、ザレ場より嫌いだった
バスターミナル 振り向くと八方の湯
1
バスターミナル 振り向くと八方の湯
八方の湯 最高
食堂、肉うどんもいいけど、定食置いて欲しい
八方の湯 最高
食堂、肉うどんもいいけど、定食置いて欲しい
ローソン向かいの店 外人だらけ
チキンとポテトで欲してきた油を摂取する
ローソン向かいの店 外人だらけ
チキンとポテトで欲してきた油を摂取する
バスで新宿へ

感想

前回の裏銀座の反省を生かし、軽い48ℓザック新調と荷物を減らし、後立山を線で繋ぐテント3泊の山行を計画、2日目は朝日岳往復にしようとしたが、最終日の天気がよくないなかでの不帰ノ嶮通過は微妙なので白馬岳〜唐松のみに変更した。
1日目白馬頂上宿舎、2日目を天狗山荘までとした余裕のあるスケジュールは、3日目の不帰ノ嶮に体力を備えられ、また食料消費で荷物も軽くなり非常に快適だった。
当初、猿倉からを予定したが出発2日前に通行禁止になり、急遽、栂池高原からとなった。
毎日アルペンバスは土曜午前までしか問い合わせできず、行き先変更情報に難儀した。
ガスが多く稜線を一望する快晴こそなかったが、まずまずの天気だった。
稜線の風は冷たく、ジャケットの下にフリースを着ながら歩いた。

1日目、夜行バスの中で腕時計とマグカップ忘れに気づきガックリ。猿倉の登山道が両方閉鎖されたためか朝の栂池のゴンドラは長蛇の列だったが、例年よりは少ないのだろうか。運良く早朝に着いたため最初のロープウェイに乗れた。
白馬大池まではまぁまぁの急登が続き、白馬岳までは地味な登りが初日のザックの重さとともに堪えた。水場が豊富なルートで、気温も低くなってきていたので水はもっと減らせたはず。
白馬岳山頂はガスのなかだった。マグカップを買いたいが、頂上宿舎まで下って売ってなかったら…とやたら重く1800円もするステンレスマグカップを白馬岳山荘で購入したが、頂上宿舎で軽くて1000円のマグカップが売っていた😭
夕方、10分だけ晴れて撮影タイム。夜は断続的にテント場に風が吹き込み、テントがバタバタと音を立てた。夏用シュラフではかなり寒く(2〜3℃)辛い就寝となった。夜トイレに行くと満天の星空だった

2日目は旭岳方面散策と天狗山荘まで時間が有り余るので、ゆっくり起床。晴れたので6時台に白馬岳へ、テント撤収は一番最後になり誰もいなかった。ザックをデポして裏旭岳方面散策、剱岳が綺麗だった。
稜線に復帰し、アップダウンはすごいが、杓子岳、白馬鑓ヶ岳はすぐ目の前。
人は少なく、静かに歩けた。
杓子岳への登りはザレ場の急登でいやらしかった。鑓ヶ岳へ向かう途中、登山道のど真ん中に真新しい熊の糞。鑓ヶ岳山頂で話した方は、杓子ー鑓ヶ岳間の鞍部で登山道をクマが横切るのを見たらしい。昼11時半くらいなのにウロウロしているらしい。鑓ヶ岳への小鑓の登りはキツかった。
天狗山荘には13時には着いてしまった。ガスガスで展望はなかったが、ビールを飲んで、食料をありったけ消費し明日に備えた。
日が落ちてからの気温低下がすごく、ありったけを着込んだが寒さで夜中にギブアップ。今までただ持ち歩いてきただけだったエマージェンシーブランケットが役立ち、その後は快適に暖かく眠れた。

3日目、10時間寝て、朝4時起床。晴れていて、満天の星空を堪能、朝日は見れなかったが朝焼けが綺麗で素晴らしい雲上の朝を迎えた。
昨日の短い行動時間と十分な睡眠で体調は万全。水は1ℓちょっとだけにしたが、寒いくらいなので結局下山時には余った。
6時前にスタートしてすぐに雲が上がってきて、終日ガスとなった。
不帰ノ嶮コースは地図に記載通りだった。
天狗の大下りはガレガレで土が見えている部分以外は大小全て浮き石、下りなので注意した。
不帰キレットの鎖場はなかなかのクライミングで、しっかり三点確保しながら慎重に登った。鉄の梯子を通過したあとの巻道にある5mくらい、左が切れ落ちた場所があり、山側にはロープや掴む場所がなく滑ったら一発アウト、ここの通過は非常に注意した。
南峰へはぐるりと回り込み、最後危なそうな鎖場。不帰ノ嶮はそれまでの登山道よりメリハリがあり、楽しかった。ガスと小粒の雨、地図で見た三峰に向かうが、三峰はないまま巻道歩きで、最後急登を登るとそこは唐松岳だった😓コースタイムも大幅に巻いて、あっという間だった。
ガスが一瞬開けて剱岳と五竜岳が見えたが、30分粘って下山。ガスは濃くなり唐松岳山荘は10m手前まで気づかなかった。そのまま通過して、あとは緩やかな下り。リフトまでの何気ない砂利道で転び、テン泊装備でかなりの強さで足首を捻って激痛。焦ったが、歩き出すと痛みは治ったので安堵した。油断…。
リフトでゆったり下り、そのまま高速バス乗り場近くの八方の湯で暖まった。八方の湯の食堂はうどんのみ。揚げ物食べたいが近くに店はなく、運良く見つけたカフェでチキン&フレンチフライにありついた。

かなり寒くなってきているのでナルゲンボトルと魔法瓶があると良かったかも。
自分としては、かなり余裕のある充実したテン泊縦走だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:774人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら