祖父岳・南真砂岳・野口五郎岳・三ツ岳（新穂高〜高瀬ダム）

2020年10月10日(土) 〜 2020年10月11日(日)

• GPS: 27:10
• 距離: 41.0km
• 登り: 3,442m
• 下り: 3,266m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:33

12:30 新穂高温泉駅
12:35 12:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:49 12:49 お助け風穴
12:59 12:59 中崎橋
13:07 13:07 笠新道登山口
13:15 13:15 わさび平小屋
13:29 13:29 小池新道入口
13:55 13:55 秩父沢出合
14:03 14:03 チボ岩
14:14 14:14 イタドリが原
14:30 14:31 シシウドヶ原
14:54 14:56 鏡池
14:56 14:57 鏡平山荘
15:25 15:27 弓折乗越
15:37 15:37 花見平
15:44 15:44 くろゆりベンチ
16:00 16:00 双六池
16:03 双六小屋

2日目

• 山行: 10:54
• 休憩: 0:56
• 合計: 11:50

3:48 双六小屋
3:59 3:59 双六岳巻道分岐
5:04 5:05 三俣峠
5:27 5:28 三俣山荘
5:51 5:51 黒部川水源地標
6:44 6:44 祖父岳分岐
7:01 7:23 祖父岳
7:45 7:45 岩苔乗越
7:53 7:53 ワリモ北分岐
8:19 8:21 水晶小屋
8:45 8:45 東沢乗越
9:29 9:29 真砂岳分岐
10:07 10:16 南真砂岳
10:53 10:53 真砂岳分岐
11:21 11:32 野口五郎岳
11:42 11:42 野口五郎小屋
12:42 12:51 三ツ岳
13:34 13:34 烏帽子ひょうたん池
13:39 13:40 烏帽子小屋
14:11 14:11 三角点
14:52 14:52 権太落し
15:17 15:17 ブナ立尾根取付
15:25 15:25 高瀬ダム テント場
15:35 15:35 高瀬ダム濁沢登山口
15:38 高瀬ダム

コースタイムは、標準タイム比で、新穂高〜双六小屋は48%、双六小屋〜祖父岳は62％、祖父岳〜真砂分岐は60%、ブナ立尾根は57%。

天候

1日目：曇り（稜線はガス、霧雨）
2日目：晴れ（北アルプス南部は雲が多い）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

＜往路＞
名古屋7:45→高山10:20（名鉄バス、3100円）
高山10:40→新穂高ロープウェイ12:25（濃飛バス、2200円）

＜復路＞
高瀬ダム→信濃大町駅（タクシー、所要約37分、9300円）
信濃大町16:34→17:31松本17:52→（JR大糸線・中央本線）

コース状況／危険箇所等

・竹村新道分岐〜南真砂岳は、崩落してやや歩きにくいトラバースがありました。
・濡れた木道はスリップ注意。
・その他は危険箇所なし。
・水晶小屋〜烏帽子小屋の稜線や、ブナ立尾根登山口付近は、夜間に歩くと迷いそう。

写真

10/10 12:27

新穂高ロープウェイ駅。いつも夜行バスで暗いうちに出発していたので、明るい時間はかなり久しぶり。

10/10 12:31

こんな景色だったのですね。

10/10 12:35

登山口

10/10 13:07

笠新道登山口

10/10 13:15

わさび平小屋

10/10 13:20

林道を1時間ほど歩く。

10/10 13:29

小池新道入口からの景色。少し紅葉していますね。

10/10 13:39

石畳のような道なので、雨の後でも泥濘にならないのは良い。

10/10 13:50

中腹は紅葉

10/10 13:52

秩父沢

10/10 14:26

イタドリヶ原付近

10/10 14:31

シシウドヶ原付近

10/10 14:34

乗鞍岳や焼岳には雲がかかって見えませんでした。

10/10 14:55

鏡池から槍穂高

10/10 15:11

弓折乗越へ

10/10 15:25

弓折乗越から槍穂高。いつもは逆光なので初めて午後に見えて良かった。

10/10 15:31

笠ヶ岳方面の稜線

10/10 15:31

双六岳にはガス

10/10 15:41

槍穂高にもガスが。。。

10/10 16:03

稜線に出てからはガス＆霧雨に見舞われ、双六小屋に到着。
前日の夕方に予約しました。

10/10 16:15

部屋

10/10 16:59

17時から夕食

10/10 17:24

夕食後に外に出ると、ガスが消えて雲海の上に鷲羽岳が見えました。

10/10 17:27

奥は燕岳付近でしょうか。

10/10 17:23

双六池の向こうには笠ヶ岳

10/10 17:24

双六岳

10/10 17:35

笠ヶ岳付近の夕焼け

10/10 17:37

徐々に雲海が下がってきました。

10/11 5:05

翌朝は夜明け前に出発。槍ヶ岳のシルエットが見えました。

10/11 5:27

既に営業終了している三俣山荘

10/11 5:33

三俣山荘から黒部源流に下る。左奥が祖父岳。

10/11 5:50

祖父岳

10/11 5:51

黒部川水源地標

10/11 5:53

渡渉

10/11 6:12

ひたすら登り

10/11 6:18

三俣山荘の向こうに槍ヶ岳

10/11 6:25

急登を終えて石がゴロゴロした道を歩く。奥は祖父岳。

10/11 6:37

池塘と薬師岳

10/11 6:40

濡れた木道が滑りやすいので慎重に歩きました。

10/11 6:44

分岐から祖父岳へ

10/11 6:51

薬師岳と雲ノ平

10/11 6:56

祖父岳の上部が岩がゴロゴロ

10/11 7:01

祖父岳に登頂。百高山の94座目。
山頂からは360°の展望。

10/11 7:02

槍ヶ岳〜笠ヶ岳

10/11 7:03

黒部五郎岳

10/11 7:04

薬師岳

10/11 7:05

水晶岳

10/11 7:08

山頂で双六小屋の弁当を頂きました。

10/11 7:30

水晶小屋方面へ

10/11 7:51

振り返って祖父岳。奥には黒部五郎。

10/11 7:53

薬師岳方面

10/11 7:58

水晶岳

10/11 8:09

水晶小屋までは結構登る。

10/11 8:14

振り返って槍ヶ岳と鷲羽岳

10/11 8:19

水晶小屋。ここも既に営業終了。

10/11 8:20

水晶岳方面。奥には赤牛岳や立山。

10/11 8:20

右がこれから歩く稜線

10/11 8:22

険しそうに見えますが、岩峰は巻いていきます。

10/11 8:25

細いトラバース

10/11 8:32

岩場

10/11 8:34

振り返って水晶岳（右が山頂、左が小屋）

10/11 9:09

岩がゴロゴロした稜線

10/11 9:14

奥に野口五郎岳

10/11 9:27

水晶岳〜赤牛岳

10/11 9:29

分岐を湯俣方面へ

10/11 9:36

当初はガスで南真砂岳があまり見えませんでした。

10/11 9:43

崩落して歩きにくいトラバース

10/11 9:51

南真砂岳が見えてきました。

10/11 10:02

南真砂岳への登り

10/11 10:07

南真砂岳に登頂。百高山の95座目。

10/11 10:08

雲の隙間から鷲羽岳。

できれば未踏の竹村新道を下ってみたいところでしたが、湯俣で渡渉できるか分からなかったので（晴嵐荘は既に営業終了。前日までの雨による増水が心配）、引き返しました。

10/11 10:30

黄色いハイマツ？

10/11 10:32

結構な登り返し。

10/11 10:36

この辺りはザレた感じ

10/11 10:49

燕岳付近の稜線でしょうか。

10/11 10:49

燕岳？

10/11 11:01

分岐に戻りました。水晶岳が絶景。

10/11 11:02

野口五郎岳へ

10/11 11:13

前回は見落としていましたが、山頂に直接向かうルートがありました。

10/11 11:21

野口五郎岳に登頂

10/11 11:22

水晶岳〜赤牛岳

10/11 11:24

野口五郎小屋の向こうに立山や後立山

10/11 11:24

白馬岳付近？

10/11 11:41

野口五郎小屋。ここも既に営業終了。

10/11 11:49

これから歩く稜線の奥には立山と後立山

10/11 11:49

立山

10/11 11:49

赤牛岳

10/11 12:14

これから歩く稜線

10/11 12:24

稜線コースとお花畑コースが分かれていて、前回は稜線コースを歩いた気がするので、今回はお花畑コースを歩いてみました。

10/11 12:32

三ツ岳

10/11 12:36

ヤマレコでは登頂済みの百高山にカウントされていましたが、前回はたぶん登頂していないので、登っておくことにしました。登山道はないので適当に。

10/11 12:42

山頂標識は見当たりませんでしたが、この岩付近がたぶん山頂。

10/11 12:43

東側の景色

10/11 12:43

野口五郎岳方面

10/11 12:52

立山と後立山方面

10/11 12:52

後立山はどれがどの山か分かりませんでした。

10/11 12:58

稜線上の岩

10/11 13:01

下に高瀬ダムが少し見えました。

10/11 13:03

後立山連峰に続く稜線

10/11 13:04

立山

10/11 13:04

赤牛岳と薬師岳

10/11 13:11

結構下ってあの稜線を烏帽子小屋へ

10/11 13:17

烏帽子岳と立山

10/11 13:34

烏帽子小屋手前の池

10/11 13:39

烏帽子小屋も既に営業終了

10/11 14:02

ブナ立尾根で下山。中腹に紅葉。

10/11 15:13

終盤はこんな階段。

10/11 15:17

登山口

10/11 15:19

こんな橋を渡ったり

10/11 15:21

遠くの滝を見たり

10/11 15:22

ピンクテープを頼りに広々した場所を歩いたり

10/11 15:28

吊橋を渡ったり

10/11 15:30

長いトンネルを歩いたりして

10/11 15:36

高瀬ダムに到着

10/11 15:37

待機していたタクシーで信濃大町駅に向かいました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

mondo

この週末は台風の影響で天気予報が不安定でしたが、日曜の北アルプスが晴れそうだったので、未登の百高山2座を狙って裏銀座付近を縦走してきました。
双六の先の山小屋が既に営業終了しているので、初日は双六小屋泊まり。湯俣で徒渉できるか分からなかったので、竹村新道は回避して野口五郎岳、ブナ立尾根経由で下山しました。山小屋が営業していないせいか登山者がとても少なく、2日目に会ったのは、稜線で2人、ブナ立尾根で1組（3人）のみでした。
2日目は天気に恵まれ、黒部五郎岳、薬師岳、水晶岳、赤牛岳、立山などの絶景を楽しめました。
ブナ立尾根の下りが効いたのか、翌日は筋肉痛。。。